フランスが恋におちた新星ポール・キルヒャー主演 映画『Winter boy』12月8日公開決定

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『美しいひと』(2008)、『今宵、212号室で』(2019)などのクリストフ・オノレ監督の、半自伝的な物語を映画化した「Le lycéen」が『Winter boy』の邦題で2023年12月8日(金)より公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと場面写真が公開された。

【公開決定】『Winter boy』(2022)

永遠に忘れることのない17歳の冬。父の死、そして、はじめてのパリ。年上の青年との出会いが、少年を光へと導いていく。愛する者の死に直面したとき、その苦しみをどう乗り越えていけばいいのか。どんな絶望の底にも差し込む希望の陽に、優しく心身を温められる感動作。

監督は、26歳で作家デビューし「カイエ・デュ・シネマ」に映画評を寄稿、その後映画監督となり舞台の演出なども手掛けるクリストフ・オノレ。自身のセクシャリティやパーソナリティを強い信念のもと真正面から表現し、観る者に勇気を与え続けている。

主人公リュカ役を演じたのは、“新たなスター誕生”とメディアからも絶賛され、第70回サン・セバスティアン国際映画祭主演男優賞を受賞した新星ポール・キルヒャー。『トリコロール/赤の愛』(1994)で鮮烈な輝きを放ったイレーヌ・ジャコブを母に持つ。リュカの母親役を『トリコロール/青の愛』(1993)、『真実』(2019)などの名優ジュリエット・ビノシュが務め、息子を支える母親を熱演した。

『Winter boy』は、2023年12月8日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

Winter boy』あらすじ

冬のある夜、17歳のリュカは寄宿舎からアルプスの麓にある家に連れ戻される。父親が事故で急死したのだ。大きな悲しみと喪失感を抱えるリュカ。葬儀の後、はじめて訪れたパリで、兄の同居人で年上のアーティスト、リリオと出会う。優しいリリオにリュカは心惹かれるが、彼にはリュカに知られたくない秘密があった。そして、パリでの刺激的な日々が、リュカの心に新たな嵐を巻き起こす……。

監督・脚本:クリストフ・オノレ
出演:ポール・キルヒャー、ジュリエット・ビノシュ、ヴァンサン・ラコスト、エルワン・ケポア・ファレ
配給:セテラ・インターナショナル
公式:www.winterboy-jp.com

(C)2022 L.F.P・Les Films Pelléas・France 2 Cinéma・Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma

※2023年10⽉10⽇時点の情報です。

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