映画『BAD LANDS バッド・ランズ』安藤サクラ × 山田涼介 × 宇崎竜童 “最高に愛おしいトリオ”の新規場面写真公開!

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第151回直木賞を受賞した「破門」などの作家・黒川博行による小説「勁草」を、『関ケ原』(2017)などを手掛けてきた原田眞人監督が映画化した『BAD LANDS バッド・ランズ』の新規場面写真が公開された。

【場面写真】『BAD LANDS バッド・ランズ』(2023)

特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨(ネリ)と血の繋がらない弟・矢代穣(ジョー)。姉弟が向かう先は“天国”か“地獄”か? 裏社会でしか生きることの出来ない“持たざる者”である姉弟を主軸に据えた予測不能のクライムサスペンスエンタテインメント。

主演の安藤サクラが2023年9月29日(金)の公開初日舞台挨拶にて「劇場で見られて“ラッキー”と思える映画」と自信を覗かせていたが、巨悪な事件の裏に描かれる家族を持たない者たちによる温かくも歪な愛の詰まった物語に、SNS上で早くも絶賛の声が相次いでいる。

ジョー(山田涼介)の出所を期に数年ぶりに再会する姉弟。そしてそれぞれの思惑を汲み取り、二人の行く末の重要な鍵を握る存在ともなっているのが「ふれあい荘」に住む曼陀羅(宇崎竜童)。

曼陀羅はネリを幼いころからよく知る元ヤクザで、ネリ自身も年齢を重ねた曼陀羅を気にかけながら、時には父のように絶大な信頼を寄せている。ネリとの再会により曼陀羅とも関わっていくこととなるジョーも、次第に彼に心を開いていく。唯一の家族であり心の拠り所であるネリを守りたいというジョーと、誰よりも近くでネリと過ごしてきた曼陀羅。二人が手を組み始めたとき、物語は大きく動き出していく。「まだらぼけの老人を演じるつもり」と、撮影に臨み、撮影が終わって2年近くたった今でも「曼陀羅が抜けない」と言う宇崎の熱演は、一人の人間の生き様をスクリーンに刻み付けている。

そして今回、そんな3人がプールバー「BAD LANDS」で話しているシーンと、曼陀羅の部屋にネリが訪ねてくるシーンの新規場面写真が公開された。舞台挨拶でも息ぴったりの様子を見せ、安藤サクラが「最高に愛おしいトリオです」とその想いを語ったネリとジョー、そして曼陀羅の関係性は必見だ。

『BAD LANDS バッド・ランズ』は、大ヒット公開中。

BAD LANDS バッド・ランズ』あらすじ

<持たざる者>が<持つ者>から生きる糧を掠め取り生き延びてきたこの地で、特殊詐欺に加担するネリと弟・ジョー。二人はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出す……ただそれだけだったはずの2人に迫る様々な巨悪。果たして、ネリとジョーはこの<危険な地>から逃れられるのか。

監督・脚本・プロデュース:原田眞人
出演:安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、吉原光夫、大場泰正、淵上泰史、縄田かのん、前田航基、鴨鈴女、山村憲之介、田原靖子、山田蟲男、伊藤公一、福重友、齋賀正和、杉林健生、永島知洋、サリngROCK、天童よしみ、江口のりこ、宇崎竜童
配給:東映、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式:https://bad-lands-movie.jp/

(C)2023「BAD LANDS」製作委員会

※2023年10⽉11⽇時点の情報です。

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