第62回メフィスト賞を受賞した作家であり弁護士・五十嵐律人による同名の本格法廷ミステリー小説を、永瀬廉(king & Prince)、杉咲花、北村匠海の豪華トリプル共演で実写化した『法廷遊戯』。
本記事では、映画『法廷遊戯』の、あらすじ&実写キャスト情報・見どころをまとめてご紹介します。
映画『法廷遊戯』(2023)
法律家を目指し、法科大学院(ロースクール)に通う、久我清義ことセイギ(永瀬廉)は、同級生の織本美鈴(杉咲花)、校内で模擬裁判をする“無辜ゲーム”の主宰者・結城馨(北村匠海)と共に勉強漬けの毎日を送っていた。無事司法試験に合格し、弁護士となった清義のもとへ馨からロースクール時代に流行っていた模擬裁判「無辜(むこ)ゲーム」をしようと呼び出され向かうと、そこには血のついたナイフを持った幼なじみの美鈴と、すでに息絶えた馨の姿が。暴かれてゆく封印されていた3人の秘密。追い込まれた清義は、究極の決断をするが……。二転三転する真実、四転五転する真相、そして驚愕の結末が待つ、予測不能の“ノンストップ・トライアングル・ミステリー。
『法廷遊戯』キャスト情報一覧
久我清義(セイギ)/永瀬廉(King & Prince)
ロースクールに通いながら弁護士を目指す青年。
織本美鈴/杉咲花
セイギの幼なじみで、同じ学校で法律を学ぶ同級生。
結城馨/北村匠海
セイギや美鈴と同級生で、学校一の秀才。
その他キャスト
奈倉哲/柄本明
ロースクールの教授。
釘宮昌治/生瀬勝久
セイギの過去を知る弁護士。
佐久間悟/筒井道隆
警察官であり、馨の父。
沼田大悟/大森南朋
何でも屋を営んでいる。
藤方賢二/戸塚純貴
セイギたちが通うロースクールの同級生。
スタッフ
◼︎監督:深川栄洋
◼︎脚本:松田沙也
◼︎原作:五⼗嵐律⼈「法廷遊戯」(講談社文庫)
◼︎主題歌/挿入歌:King & Prince
『法廷遊戯』見どころ
ロースクールの同級生であるセイギ(永瀬廉)・美鈴(杉咲花)・馨(北村匠海)が中心となる本作。卒業後、セイギは呼び出された「無辜ゲーム」の会場に向かうと、そこには息絶えた馨とナイフを持つ美鈴の姿。セイギは美鈴から弁護を頼まれることになる。
この作品が面白いのは、かつての同級生たちが実際の事件の上で、それぞれ“被害者”、“被告人”、“弁護人”に分かれるところ。セイギに「ゲームのプレイヤーはあなたなの」と告げる美鈴。彼女は本当に馨を殺してしまったのか? 馨がセイギを呼び出した理由は? 事件の謎を追いながら、3人の隠された秘密が暴かれていく様は大きな見どころのひとつ。張り巡らされた伏線に、二転三転するストーリー、衝撃の結末に向かって加速する本作には、最後までハラハラドキドキしっぱなしの予感!
監督は、『桜のような僕の恋人』(22)を始め、ドラマ作品も数多く手掛ける深川栄洋がメガホンをとるほか、『総理の夫』(21)の、松田沙也が脚本を手掛ける。
キャスト陣では、人気アイドルグループ・King & Princeのメンバーとして活躍するほか、『真夜中乙女戦争』(21)で主演を飾った永瀬廉が本作の主演を務める。共演者には、『青くて痛くて脆い』(20)の杉咲花、「東京リベンジャーズ」シリーズの北村匠海ら今をときめく若手俳優陣が顔を揃える。その他、舞台・映画・テレビドラマなどで圧倒的な存在感を放つ名優・柄本明を始め、ドラマ『だが、情熱はある』(23)の戸塚純貴、ドラマ「ごくせん」シリーズなどの生瀬勝久、ドラマ『風間公親-教場0-』(23)の筒井道隆、NHK大河ドラマ『どうする家康』(23)の大森南朋らが脇を固める。
予測不可能なノンストップ・トライアングル・ミステリー『法廷遊戯』は、2023年11月10日より劇場公開。
『法廷遊戯』作品情報
◼︎上映日:2023年11月10日(金)
◼︎ジャンル:ミステリー
◼︎配給:東映
◼︎公式HP:https://houteiyugi-movie.jp/index.html
(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
※2023年11月1日時点の情報です。
※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。