ブラックユーモア溢れる尋問シーンが公開!映画『私がやりました』の魅力が詰まった本編映像解禁!

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フランスを代表する映画監督、フランソワ・オゾン最新作。1930年のパリを舞台に描くクライムミステリー・エンターテイメント『私がやりました』の本編映像が公開された。

【本編映像】『私がやりました』(2023)

パリの豪邸で起こった有名映画プロデューサー殺害事件。容疑をかけられたのは売れない女優マドレーヌ。彼女は、親友でもあり新人弁護士のポーリーヌに助けを求め、鮮やかな弁論と感動的なスピーチで無罪を勝ち取りる。しかし、ある日2人の前に真犯人は自分だと主張する謎の女性が現れ、物語は不思議な展開を迎える。

この度、ブラックユーモア溢れる会話で判事に立ち向かう本編映像が解禁となった。舞台である1930年代の完全な男性優位の社会を背景に、若くお金も地位もないマドレーヌとポーリーヌに対し、女性の犯罪はすべて痴情のもつれによる犯行だ、と失礼な見解を挟みながら大げさな推理を披露するラビュセ判事。それを聞いた2人は呆れながらも、その偏見を逆手に取り、捨て身の人生大逆転の方法を思いつく。なぜ犯人の座を主張することになるのか、そのヒントが詰まった映画冒頭部分の映像となっている。

『私がやりました』は、2023年11月3日(金・祝)よりTOHO シネマズ シャンテ他全国順次ロードショー。

私がやりました』あらすじ

有名映画プロデューサーが自宅で殺された。容疑者は、売れない新人女優マドレーヌ。プロデューサーに襲われ、「自分の身を守るために撃った」と自供する彼女は、親友で駆け出しの弁護士ポーリーヌと共に法廷へ。正当防衛を訴える鮮やかな弁論と感動的なスピーチで裁判官や大衆の心をつかみ、見事無罪を勝ち取る。それどころか、「悲劇のヒロイン」として一躍時の人となったマドレーヌは、大スターの座へと駆け上がっていく。ところが、そんなある日、二人の前にオデットという女が現れる。プロデューサー殺しの真犯人は自分で、マドレーヌたちが手にした富も名声も、自分のものだというのだ。こんなに魅力的な“犯人の座”は渡せない……。果たして、3人の駆け引きと、悪巧みの行方は?

監督:フランソワ・オゾン
出演:ナディア・テレスキウィッツ、レベッカ・マルデール、イザベル・ユペール、ファブリス・ルキーニ、ダニー・ブーン、アンドレ・デュソリエ、エドゥアール・シュルピス、オリヴィエ・ブロシュ
配給:ギャガ

(C)2023 MANDARIN & COMPAGNIE – FOZ – GAUMONT – FRANCE 2 CINÉMA – SCOPE PICTURES – PLAYTIME PRODUCTION

※2023年10⽉26⽇時点の情報です。

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