映画史に残る神話的名作シリーズ新章『猿の惑星/キングダム』2024年初夏 日本公開決定!

Filmarks公式

NEWS FLASH

「猿の惑星」シリーズ最新作「Kingdom of the Planet of the Apes(原題)」を邦題『猿の惑星/キングダム』として、2024年初夏に日本公開されることが決定。あわせて予告編とポスターが公開された。

【予告編】『猿の惑星/キングダム』(2024)

本作で描かれるのは、人間と猿、地球の支配者の交代が起こってから何年も後の世界。猿たちは文明化し帝国を築いた一方で、人類は言語を失い野生化していた。進化はなぜ彼らを選んだのか? 半世紀以上謎に包まれていたその謎が明かされる。

高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争、地球の支配者が変わりゆく激動の歴史のうねりを描いた「猿の惑星」シリーズ。“人間が高度な知能を持つ猿に支配された未知の惑星”という世界観と衝撃的なラストシーンで映画史上に燦然と輝く神話となった『猿の惑星』(1968)。その“起源”を解き明かす『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)では、猿の子供シーザーが人類同等の知能を持ち、言語を持つまでが描かれた。続く『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014)で描かれたのは、シーザーが人類への反乱を起こしてから10年後の世界。新種のウイルスによる感染症流行で絶滅の危機に陥った人間たち。猿と人間、“共存”と“対立”の狭間で重大な決断を迫られる姿を映し出した。さらに『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(2017)では、生き残った人類との共存を望んでいたにも関わらず、家族を人間に殺されたシーザーの深い“悲しみ”と人間への“愛と憎しみ”。そして変異したウイルスにより思考と言語を奪われた人間が描かれた。

本作の監督を務めるのは、「メイズ・ランナー」シリーズなどのウェス・ボール。そして、配役は明らかになっていないが『To Leslie トゥ・レスリー』(2022)での熱演が話題となったオーウェン・ティーグ、Netflix オリジナル「ウィッチャー」シリーズのフレイヤ・アーランなど、注目の若手俳優が出演している。

この度、特報が解禁された。高層ビルが立ち並ぶ大都会の名残を残す大自然。穏やかなトーンの映像ながらも、穏やかに暮らす者、人間を餌付けする者、人 間を助ける者、野生化した人間を狩る者、猿同士で争う者、指導者の下に武器を持ち集まる者たちと、衝撃的な進化を遂げた猿たちの姿が映し出されている。

『猿の惑星/キングダム』は、2014年初夏、全国ロードショー。

猿の惑星/キングダム』あらすじ

人間と猿、地球の支配者の劇的な交代劇が起こってから何年も後の世界。高い知能と言語を得た多くの猿は文明的なコミュニティを築き、穏やかに発展する文化的なグループ、歪んだ教えを信じ急成長し帝国を築くグループ、他のグループを奴隷化するような過激なグループなど、まるで人間社会のような進化を遂げた。一方で人類は言語を失い、文化も、技術も、社会性も失い、野生生物のような存在となっていた。

監督:ウェス・ボール
出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

※2023年11⽉8⽇時点の情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS