「怪盗グルー」シリーズや「ペット」シリーズのアニメーション制作会社イルミネーションが、動物だけが暮らす世界を舞台に数々の有名楽曲を登場させたミュージカル・アニメーション映画『SING/シング』。
本記事では、映画『SING/シング』のあらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。
『SING/シング』(2016)あらすじ
コアラのバスター・ムーンは、以前は盛況だったものの、今では客足が遠のき倒産寸前の劇場の支配人。借金は膨らむばかりで、劇場は差し押さえの危機に瀕していた。バスターは劇場の新たな目玉として歌唱コンテストを開催し、最後の望みをかけた。主婦のロジータ、窃盗団のボスを父に持つジョニー、渋い歌声のマイク、パンクロッカーのアッシュら個性豊かな動物たちがオーディションの為に街中から集まった。それぞれスターになることを夢見て……。
『SING/シング』キャスト情報
バスター・ムーン/マシュー・マコノヒー(内村光良)
倒産寸前の劇場の支配人。楽天的な性格。
歌う事が好きで家族からもその実力は認められているも、極度の恥ずかしがり屋。
アッシュ/スカーレット・ヨハンソン(長澤まさみ)
彼氏のランスとパンクロックのバンドを組んでいたが、アッシュのみオーディションに受かってしまった。
窃盗団のボス、ビッグ・ダディの息子。父の期待に応えられず勘当されてしまう。
キレのあるダンスを披露する。常に明るく、ペアになったロジータを励ます。
マイク/セス・マクファーレン(山寺宏一)
ストリートミュージシャンとして生計を立てている。プライドが高い性格。
ロジータ/リース・ウィザースプーン(坂本真綾)
夫のノーマンと25匹の子どもの世話に手を焼く主婦。ダンスが上手く踊れず苦悩する。
その他キャスト
ミス・クローリー/ガース・ジェニングス(田中真弓)
エディ/ジョン・C・ライリー(宮野真守)
ナナ/ジェニファー・ソーンダース(歌)ジェニファー・ハドソン(大地真央)
ミーナの母/レスリー・ジョーンズ(くじら)
ノーマン/ニック・オファーマン(奈良徹)
スタッフ
◼︎監督:ガース・ジェニングス
◼︎脚本:ガース・ジェニングス
『SING/シング』見どころは?
倒産寸前の劇場を立て直すために急遽開催されたコンテストに集まった、それぞれに夢を持ち、未来を変えようと奮闘するキャラクターたち。苦悩や葛藤が描かれながらも人生を変えるために努力する姿に自らも鼓舞される作品になっている。また、劇中に使われる楽曲は誰もが聞いた事があるヒット曲ばかり。オリジナルの英語でも勿論、吹替用に訳された日本語バージョンも豪華アーティストが歌唱を務め、見どころとなっている。
英語版のキャスト陣は、劇場の支配人バスター・ムーンを『インターステラー』(14)などのマシュー・マコノヒーが声をあてている。またミーナは、グラミー賞・最優秀新人賞にノミネートされたトリー・ケリーが演じている。アッシュは『ブラック・ウィドウ』(21)のスカーレット・ヨハンソン、ジョニーは『ロケットマン』(19)のタロン・エガートン、グンターは『アダムス・ファミリー』(19)でも声優を務めたニック・クロール、マイクは「テッド」シリーズでテッドの声優を務めたセス・マクファーレン、ロジータは「キューティ・ブロンド」シリーズのリース・ウィザースプーンが担当している。
また日本語吹替版では、内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥、斎藤司、山寺宏一、坂本真綾らが吹替を担当している。
思わず歌い、踊り出したくなってしまうミュージカル・アニメーション映画『SING/シング』は、2024年2月23日(金)放送。是非、この機会にチェックしてみては?
『SING/シング』作品情報
◼︎放送日時:2024年2月23日(金)21時〜22時54分
◼︎配給:東宝東和
(C)Universal Studios.
※2024年2月15日時点の情報です。
※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。