佐藤健×長澤まさみ×森七菜出演映画『四月になれば彼女は』あらすじ&キャスト情報・見どころは？

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なつほ

佐藤健×長澤まさみ×森七菜出演映画『四月になれば彼女は』のあらすじ&キャスト情報・見どころをまとめてご紹介！

各年で著しい功績をあげた映画制作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞し、「世界から猫が消えたなら」で作家デビューを果たした川村元気のベストセラー恋愛小説を映画化。

本記事では、映画『四月になれば彼女は』のあらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。

『四月になれば彼女は』（2024）あらすじ

ある四月、都内の大学病院に勤めている精神科医の藤代俊（佐藤健）の元に、かつての恋人の伊予田春（森七菜）から手紙が届く。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が綴られていた。その後も、プラハ、アイスランドと世界各地から春の手紙は届いた。同じ頃、藤代は婚約者の坂本弥生（長澤まさみ）と結婚の準備を進めていた。しかし弥生は「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう？」という謎かけだけを残し、忽然と姿を消してしまうのだった……。

『四月になれば彼女は』キャスト情報

藤代俊／佐藤健

都内の大学病院に勤めている精神科医。恋人の弥生と婚約をしており、結婚の準備を進めている中、かつての恋人・春から手紙が届く。

坂本弥生／長澤まさみ

動物園に勤めている獣医。藤代と婚約をしていたが、突如失踪する。

伊予田春／森七菜

藤代のかつての恋人であり、初恋の人。写真を撮りながら、世界中を旅して周っている。とある事情を抱え、10年ぶりに藤代に手紙を送る。

その他キャスト

タスク／仲野太賀（太賀）

藤代が通うバーの店長で、親友でもある。

ペンタックス／中島歩

藤代と春の大学時代の写真仲間。いつもPENTAXのTシャツを着ている。

坂本純／河合優実

弥生の妹。姉の独特な恋愛観をそばで見つめてきた。

小泉奈々／ともさかりえ

藤代の勤める病院の同僚で、シングルマザー。

伊予田衛／竹野内豊

春の父。シングルファーザーとして春を育ててきた。

スタッフ

◼︎監督：山田智和

◼︎脚本：木戸雄一郎、山田智和、川村元気

◼︎原作：川村元気「四月になれば彼女は」（文春文庫）

◼︎主題歌：藤井風「満ちてゆく」

『四月になれば彼女は』見どころは？

婚約者との結婚を間近に控えた藤代の元に、かつて付き合っていた２番目の彼女・春から手紙が届くことから始まる物語。そこには、藤代と過ごした、「十年前の初恋の記憶」が記されていた。さらに、「愛を終わらせない方法とは何か」という問いを残し、婚約者・弥生も姿を消してしまう。

過去と現在、日本と海外、時間と場所が交錯するストーリーの中で、藤代は愛する人、そして愛を終わらせない方法を探す。本作ではそんな藤代を通して、時に楽しく、時に苦しい、リアルな恋愛の姿を描き出している。春は何故手紙を送るのか、そして、弥生はどこへ消えてしまったのだろうか……。また春が巡るウユニ塩湖、プラハ、アイスランドなど、世界の絶景も見どころの一つとなっている。

監督を務めるのは、米津玄師やあいみょんなど多くのアーティストのMVを手掛け、MTV VMAJ2018では「最優秀ビデオ賞 “Best Video of the Year”」を受賞した山田智和。今作が長編映画デビューとなる。

主人公・藤代俊を務めるのは、「るろうに剣心」シリーズや『世界から猫が消えたなら』（15）など幅広い作品で活躍している佐藤健。婚約者の坂本弥生は『パレード』（24）の長澤まさみ、かつての恋人・伊予田春を『天気の子』（19）の森七菜が演じる。その他、仲野太賀（太賀）、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊など、実力派の俳優陣が脇を固める。