台湾を震撼させた大ヒットホラー『呪葬』7月12日公開決定!日本版ポスタービジュアル&予告編が解禁

Filmarks公式

NEWS FLASH

台湾の傑作ホラー『呪葬』(原題:頭七/英題:The Funeral)が2024年7月12日(金)より公開されることが決定。併せて日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。

【予告編】『呪葬』(2022)

祖父の葬儀のため、長らく疎遠だった実家に帰郷したシングルマザーのチュンファと娘のチンシェン。しかし、2人を迎えたのは冷え切った家族と、不穏な影が潜む不気味な屋敷だった。大好きだった祖父のために初七日まで留まろうとするチュンファだが、やがて母娘共に正体不明の恐怖へと飲み込まれていく。果たしておかしいのは、家族か? この家なのか? それとも……。

パンデミックを題材にした『哭悲/The Sadness』(2021)や、宗教施設の禁忌に端を発する『呪詛』(2022)をはじめ、鋭く良質なホラーを放ち続ける台湾発の本作。『真・事故物件パート2 全滅』(2022)、『変な家』(2024)のヒットも記憶に新しい現在。死者の魂が戻ってくるといわれる「初七日」の風習から生み出された全く新しい<家系ホラー>が、日本を震わせる。

この度、予告編が解禁された。映像は、身を寄せ合って眠るチュンファと娘・チンシェンのシーンから幕を開ける。「帰っておいで」という叔父からの電話を受け、祖父の葬儀のため久々に実家に足を踏み入れた2人。重く不穏な雰囲気が漂う中で、「お前の居場所はない」とチュンファを拒絶する父親や、「ママがなぜ家を出たか知ってる?」とシンチェンに尋ねる叔父のセリフに、一族訣別の謎が深まっていく。

そして、「初七日の後に出ていく」とタンカを切るチュンファだが、彼女を追い立てるように悪夢が襲う。生米を貪り食う謎の女の姿、実態なく砂に残る足跡、屋敷を出てもなお執拗に彼女を追い続ける<何か>。「私たちはここに居てはいけない」というチュンファの独白が意味するものとは? そして彼女たちは初七日の夜、いったい何を目撃するのか……。本編への期待がさらに高まる予告編に仕上がっている。

【日本版ポスタービジュアル】『呪葬』

さらに、日本版ポスタービジュアルが解禁された。祖父の遺影を前にして、一族がこちらを見ている不気味な様子と共に、チュンファが何かに恐怖する姿が切り取られている。また、右上には「帰ってきてはいけない この家は何かおかしいー」というコピーが添えられており、戦慄を煽る衝撃的なビジュアルとなっている。

『呪葬』は、2024年7月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国公開。

『呪葬』あらすじ

初七日の夜、死者の魂は家に戻って来る。優しかった祖父を見送るため、疎遠にしていた実家に戻ったチュンファとその娘チンシェン。年月が経っても冷たく無礼な父、嫌味の絶えない姉、おどおどとした義兄、どこかよそよそしい母……。失望しきりのチュンファだが、叔父の助けもあり、気丈に初七日まで過ごそうと決意する。しかし、彼女の意思に反して、不気味な悪夢が彼女を襲うようになる。奇妙な物音にはじまる、家にはびこる怪異に慄くチュンファだが、チンシェンにも同じ症状が現れたことを知る。疲弊した彼女たちは、想像を絶するさらなる恐怖に巻き込まれていく……。

監督:シェン・ダングイ
出演:セリーナ・レン、チェン・イーウェン、ナードウ
配給:ファインフィルムズ
公式:https://jyusou-movie.com

(C)2022 PINOCCHIO FILM CO., LTD. TAIWAN MOBILE CO., LTD. Macchiato Digital Imaging Co., Ltd PEGASUS ENTERTAINMENT CO., LTD.MUWAV DIGITAL STUDIO CO.,LTD

※2024年4⽉23⽇時点の情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS