国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)は、ユーザーが投稿した★スコア・レビュー数をもとに、「9月第1週公開映画の初日満足度ランキング」を発表。先週末に公開され、高い評価を集めた最新映画12作品がランクインしました。
12位『スタートアップ・ガールズ』
[★★★☆☆ 3.24/レビュー数:53件]
上白石萌音と山崎紘菜のW主演で、起業を意味する「スタートアップ」をテーマに描いたドラマ。正反対のキャラクター二人がぶつかり合いながら、ビジネスパートナーとして進化していく姿が描かれる。
11位『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
[★★★☆☆ 3.42/レビュー数:526件]
赤坂サカのラブコメ漫画を『俺物語』やの河合勇人監督が平野紫耀(King & Prince)主演で実写映画化。将来を期待されるエリートたちが集う私立高校を舞台に、頭脳明晰な生徒会長と文武両道で美貌の持ち主の副会長による、「告らせる」ための頭脳戦と恋の行方を描く。
10位『タロウのバカ』
[★★★☆☆ 3.45/レビュー数:203件]
『日日是好日』『セトウツミ』の大森立嗣監督・脚本による刹那的に生きる3人の少年を描く青春ドラマ。生まれてから一度も学校に行ったことがなく、自分の年齢すら知らない、それでも自由に生きている少年タロウが、年上の少年と出会い、初めて「世界」を知っていく。
9位『いなくなれ、群青』
[★★★☆☆ 3.46/レビュー数:277件]
河野裕の人気小説を横浜流星と飯豊まりえの共演で実写映画化。“捨てられた人間”がたどり着く「階段島」で再会した高校生の男女が、島の住人との生活を通じて残酷な現実へと導かれていく様を描く青春ミステリー。
8位『台風家族』
[★★★☆☆ 3.50/レビュー数:271件]
『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督のオリジナル脚本作品。生まれ育った地元を離れていた兄弟が10年ぶりに実家に戻り、再会したことから巻き起こる騒動をブラックユーモアを交えて描いたコメディ作品。主演の草なぎ剛ほか、MEGUMI、尾野真千子、藤竜也らが出演している。
7位『SHADOW/影武者』
[★★★☆☆ 3.60/レビュー数:137件]
中国を代表する巨匠チャン・イーモウ監督が「三国志」のエピソード「荊州争奪戦」を大胆にアレンジして描いた武侠アクション・エンターテイメント。自由と引き換えの無謀な任務に挑み、大軍が待つ敵地へと向かう影武者の運命を描く。
6位『アス』
[★★★☆☆ 3.74/レビュー数:1,809件]
『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督・脚本による最新作。バカンスを楽しむウィルソン一家が自分たちとそっくりの謎の存在と出くわし、恐怖に襲われる様を描くサプライズ・スリラー。製作は『ハッピー・デス・デイ』などのジェイソン・ブラムが務める。
5位『帰れない二人』
[★★★☆☆ 3.75/レビュー数:62件]
『長江哀歌』『罪の手ざわり』などで知られる中国の名匠ジャ・ジャンクーによる人間ドラマ。ひと組の男女の17年に及ぶ愛の物語を、21世紀中国が経験した歴史とともに、総移動距離7,700kmに及ぶ二人の旅路を通じて描く。第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品。
4位『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』
[★★★☆☆ 3.86/レビュー数:71件]
2018年に幕を閉じた「仮面ライダービルド」のその後を描いたVシネクスト「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」の第2弾にしてシリーズの最終章。TVシリーズの主人公・仮面ライダービルド(桐生戦兎)らとともに活躍した仮面ライダーグリス(猿渡一海)にスポットを当てた作品。
3位『荒野の誓い』
[★★★☆☆ 3.95/レビュー数:117件]
クリスチャン・ベール主演のウェスタンノワール。1892年、産業革命によって変貌を遂げつつあるアメリカを舞台に、伝説の陸軍大尉、家族を殺された未亡人、死を目前にしたシャイアン族の首長がそれぞれの目的のために、命がけの旅に出る。
2位『フリーソロ』
[★★★★☆ 4.01/レビュー数:278件]
命綱な一切使用せず、自らの手と足のみで山や絶壁を登る究極のクライミングスタイル「フリーソロ」。その第一人者として世界的に知られるクライマー、アレックス・オノルドに密着したドキュメンタリー。彼が、世界屈指、約975メートルの危険な断崖絶壁エル・キャピタンに挑む姿を追う。
1位『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』
[★★★☆☆ 4.34/レビュー数:563件]
京都アニメーションの制作による人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の新たな物語を紡ぐ。愛すること、愛されることを知らずに育った少女ヴァイオレットが、「自動手記人形」と呼ばれる代筆業に就き、新たな依頼主の思いを手紙にしたためていく中で、愛を知っていく姿を描く。
京都アニメーション制作作品がNo.1
話題作12本がランクインする中、9月6日から3週間限定で上映される『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 –』が初日満足度1位に輝いた。
「圧倒的作画。本当に圧巻!全てが美しい! 瞬きするのが勿体無くなる程の映像美」「シナリオ、セリフが傑作すぎる!全部のキャラの感情の流れが汲み取れて共感できる」「劇中でも幾度となく泣かされ、エンドロールは号泣」「この素晴らしい作品を作り上げた方々に敬意を表します」など、本作を高く評価するレビューが投稿されています。
海外作品では、本年度アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞を受賞した『フリーソロ』が最上位にランクイン。レビュー数では『アス』が最多という結果になりました。
■全国動員ランキングもチェック
興行通信社調べ、2019年9月7日〜9月8日の全国動員数ランキングTOP10は以下の通り。※( )内の矢印は先週からの変動
1位(NEW)『かぐや様は告らせたい-天才たちの恋愛頭脳戦-』[9月6日公開]
2位(↓)『天気の子』[7月19日公開]
3位(↓)『ライオン・キング』[8月9日公開]
4位(↓)『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』[8月23日公開]
5位(↓)『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』[8月9日公開]
6位(NEW)『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 –』[9月6日公開]
7位(↓)『引っ越し大名!』[8月30日公開]
8位(↓)『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』[8月30日公開]
9位(↓)『映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』[8月30日公開]
10位(↓)『トイ・ストーリー4』[7月12日公開]
■初日満足度ランキングとは
Filmarksの初日満足度ランキングは、前週に公開された映画を対象に、公開日から公開週の週末のFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計し、★スコアが高い作品から順に算出したものです。
※本ランキングは公開日から9月9日までの★スコアが3.0以上の作品を対象としています。 ※本ランキングは公開日から9月9日までのレビュー数(Mark!数)が50件以上の作品を対象としています。※Mark!及び★スコアは、メンバー登録から一定期間Filmarksを利用しているユーザーから投稿されたものを対象にしています。※★スコアが同率の場合は、Mark!数が多い作品が上位となります。※★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたものです。 ※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1人1件までです。※本記事に掲載されているFilmarksユーザーのレビューは2019年9月9日時点のものです。
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※2021年9月29日時点のVOD配信情報です。