ディセンダント』シリーズの第三弾『ディセンダント3』が、9月13日（金）よりディズニーデラックスで日本最速配信がスタート！その最新作の配信を記念して、主演のダヴ・キャメロン（写真右から2人目）とブーブー・スチュワート（写真右端）が揃って来日。FILMAGAでは本作の魅力について本人たちにインタビューした！
ディズニーヴィランズの子孫たちが大活躍！
ディズニー名作アニメーションが”現代のおとぎ話”に
“あのディズニーの人気キャラクターにもし子孫がいたら？”という斬新なアイデアで誕生した『ディセンダント』シリーズは、放送スタート直後より話題を集めた。
2017年放送の前作『ディセンダント2』は、159か国32の言語で放送し、合計視聴者数は7,150万人を突破。そして最新作の『ディセンダント3』も8月2日の全米初放送の視聴人数が3日間の録画視聴も含めると1,500万人という、未曽有の記録を打ち立てている世界的に大人気のテレビ映画だ。
そんな大人気の『ディセンダント』に登場するキャラクターたちは、何もヴィランズだけではない。善人たちの住むオラドン王国では、あの『美女と野獣』のビーストとベルが国を治め、彼らの息子で王子のベンも登場する。その他にも、『シンデレラ』のフェアリー・ゴッドマザーがベンの通う高校の校長先生だったりと、まさにディズニーファンには堪らない設定の目白押しだ。
また、ディズニー映画をオマージュした小物や小ネタが各所に散りばめられているのも見所の一つ。例えば、彼らがフェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪おうと忍び込んだ博物館には『眠れる森の美女』の糸車が展示してあったり、劇中である2人が恋に落ちるシーンでのセリフが「同じだ！僕たちすごく似てるね」と、ディズニーファンならお気づきであろう、『アナと雪の女王』にでてくるワンシーンのセリフだったりする。
このようなファン心をくすぐる細やかなオマージュを発見するのも、本作を鑑賞する楽しみの一つである。
シリーズを振り返ると、＜悪役の子も悪なのか？＞という葛藤のドラマを描いた1作目、＜悪役の子でも自己実現は許されるのか？＞というテーマを昇華させた2作目を経て、今回の3作目ではストーリーはもちろんのこと、エンターテインメント的にもかなりスケールアップしている！主演のダヴ・キャメロンとブーブー・スチュワートに見どころなどを聞いた！
ーー「ディセンダント3」の見どころを教えてください。
ブーブー：観てもらえればわかると思うけれど、僕たちが本当に楽しみながら作ったことが顕著に表れていると思う。僕たちは作品に楽しく参加して、キャスト全員で本当に素晴らしい時間を過ごした。本当に仲がいい。それって特別なことだと思うので、そういうところまで観てほしいかな。
ダヴ：今回は、いままでのシリーズの中でも最高の音楽とミュージカルナンバーが出てくるのよ。また、ドラマでの感情面でも深く掘り下げているところもあって、そういうところを感じてもらえると思うわ。それぞれの関係性であったり、それぞれの音楽などを楽しんでくれたらうれしいわ。
写真左：ブーブー・スチュワート 同右：ダヴ・キャメロン
ーーたくさんのキャラクターが登場しますが、違う役柄を演じるなら誰がいいですか？
ダヴ：もしもマルじゃなければ、演じられるならハリー・フック（『ピーター・パン』のフック船長の息子）がいいわね。一番いたずらっぽいキャラクターで、その恐ろしい性格の中に深みもあるの。トーマスのハリー・フックの演じ方は、いわゆる『バットマン』のジョーカーの解釈で、それを気に入っているの。ヴィランとして邪悪というか怖いキャラクターなので演じてみたいと思っているのよ。
ブーブー：上手くいくかわからないけれど、『ライオン・キング』のスカーを演じたいね（笑）。彼の声がすごくパワフルで、キャラクターとしてもパーフェクトだからね。僕の声がスカーに合っているとは思っていないけれど、とにかく声とキャラクターに惹かれるので、演じてみたいな。
ーー本作を初めて観る人たちへ、どうやってアピールしますか？
ブーブー：この作品の音楽に注目だよ！ 『ディセンダント3』の音楽は、とにかく多様なのさ。ブロードウェイ的な作品もあれば、ロックもヒップホップもある。90年代の音楽もあるので、どれかしら気に入ってもらえるはずさ。この作品の音楽を聴くと絶対に観たくなるはずだよ。
ダヴ：『ディセンダント3』は、すべての年齢層にリーチする作品だと思うの。男性でも女性でも、若い子はカラフルなところに惹かれて、音楽や魔法もあって、とてもエネルギッシュよ。そして共感するポイントもあって、親の世代には愉快なキャラクターが多いので面白いと思うわ。子どもと100回観ても楽しめる作品だと言われているの。わたしたちも全身全霊を注いで演技したので、ぜひみんなで観てもらえたらうれしいわ。
ダヴ・キャメロンとブーブー・スチュワートが日本で開催したファンミーティングの様子はこちらでご確認いただけます。
◆『ディセンダント3』information
あらすじ：”善”と“悪”を現代の視点で描き、世界的大ヒットを記録した「ディセンダント」の3作目となる「ディセンダント３」。マル、イヴィ、カルロス、ジェイはオラドン王国に招くヴィランズの子ども達を選抜するため再びロスト島を訪れる。ところが島を覆うバリアに裂け目が生じてしまう。ウーマとハデスがオラドン王国に復讐することを恐れたマルは、バリアを閉ざし、自分の故郷・ロスト島を永遠に封印する決断をするが、得体の知れない闇が忍び寄っていた。
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