【ライターさんに聞いてみた!】あなたの「忘れられないアニメ」を教えて!!

私たちの心に深く刻まれ、時に人生の大切な一部となるアニメ。そんなアニメの魅力を語るのは、映画ライターの皆さん。彼らがどんなアニメに心を動かされ、今でも忘れられないと感じているのか、気になりませんか?

今回は4名の多彩なライター陣にインタビューを行い、それぞれの「忘れられないアニメ」を教えてもらいました。彼らが語るアニメへの熱い想いと、それぞれの人生に与えた影響に触れてみてください!

ふかみ剣士さんの思い出の作品
とらドラ!』(2008)

あらすじ:生まれつきの鋭い目つきが災いして、まわりには不良だと勘違いされている不憫な高校2年生・高須竜児は、高校2年に進級した春、新しいクラスで1人の少女に出会う。彼女は、超ミニマムサイズな身長の美少女でありながら、ワガママで短気・暴れ始めたら誰にも手が付けられない通称“手乗りタイガー”と呼ばれる逢坂大河であった。そして放課後、竜児は誰もいない教室に0人残っていた“手乗りタイガー”のある一面を知ってしまう……。

ふかみ剣士:今更僕が語るでもない大名作。あらゆる友人と「とらドラ!ならお前は誰派だ?」と語り合った思い出の作品です。20代の頃に観て、今40代の僕が見返しても、その魅力は色あせていません。竹宮ゆゆこ原作のこのラブコメは、単なる恋愛モノを超えた青春ドラマとして心に刺さります。

大河の猪突猛進な性格、竜児の優しさと葛藤、北村のいかにも優等生な外見と意外性のある内面…。どのキャラクターも魅力的で、観ているうちに自分の高校時代を思い出してしまうんですよね。特に、大河と竜児の関係性の変化には、胸が締め付けられる思いでした。

そして、「とらドラ!」は音楽も素晴らしい! OPの「プレパレード」からEDの「バニラソルト」まで、どの曲も青春の1ページを彩るにふさわしい名曲揃い。今聴いても、あの頃の気持ちがフラッシュバックしてきます。

最後に冒頭の話に戻りますが、僕はみのりん派です。大人しそうで実は芯の強いところ、そして何より優しさにグッときました。今でも「とらドラ!」の話で盛り上がれる仲間がいるって、素敵なことだと思います。あぁ、また観たくなってきた…。

かざみさんの思い出の作品
中二病でも恋がしたい!』(2012)

あらすじ:かつて中二病だった勇太は順風満帆な高校ライフを満喫中。しかしそこに、現・中二病感染者の小鳥遊六花が現れて……!?京都アニメーション制作の青春学園ラブコメディ!

かざみ:アニメはあまり見ないのですが、「かざみと同じ名前の登場人物が出てくるよ」と友人に教えられて見始めた作品。その登場人物とは「五月七日(つゆり)くみん」、そう、私の名前は「つゆり」と言うのです。苗字ではなく名前ですが。

最初はただただ可愛いな〜と思いながら流し見感覚で見ていたのですが、やがて凸守、モリサマー、六花、みんな可愛くて大好きだよ……状態に。そこに終盤の展開、こんなの泣いてしまう。中二病にも理由があるし、現実に抗う方法だって人それぞれなんだ。そして私は今日も酒を飲むのであった。パニッシュメントディスワールド!

翠川えまさんの思い出の作品
メイドインアビス』(2017)

あらすじ:隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。 そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い……?

翠川えま:騙された!どこがほのぼの癒されるアニメなんじゃー!と叫びたくなった頃にはもう観るのをやめられる段階ではありませんでした。ああ、彼らとともに奈落を進んでいくしかない運命。

可愛らしいキャラクターデザインと美しい背景に騙されちゃダメ。「メイドインアビス」は、想像を超える過酷な冒険と残酷な展開の連続なんです。でも、それがたまらなく魅力的。リコとレグの絆、ナナチの複雑な過去、そしてボンドルドの狂気。深みにはまるほど、キャラクターたちへの愛着が増していきます。

世界観の壮大さと緻密さには驚愕。アビスの七層それぞれの特徴や生態系、遺物の不思議さ。見るたびに新しい発見があって、何度でも楽しめちゃいます。

正直、ショッキングな場面も多いけど、そこも含めて忘れらないし、つらい展開を乗り越えた先にある感動は格別。私が言うのもなんですが、これぞ冒険ロマンの真髄!ぜひ観てほしい、でも心の準備はしっかりとね。

ミオ・オタクエルさんの思い出の作品
プロメア』(2019)

あらすじ:世界大炎上―― 世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種〈バーニッシュ〉だった。あれから30年、バーニッシュの一部攻撃的な面々は〈マッドバーニッシュ〉を名乗り、再び世界に襲いかかる。〈マッドバーニッシュ〉が引き起こす火災を鎮火すべく、自治共和国プロメポリスの司政官クレイ・フォーサイトは、対バーニッシュ用の高機動救命消防隊〈バーニングレスキュー〉を結成した。高層ビルの大火災の中、燃える火消し魂を持つ新人隊員ガロ・ティモスは、〈マッドバーニッシュ〉のリーダーで、指名手配中の炎上テロリスト、リオ・フォーティアと出会い、激しくぶつかり合う。

ミオ・オタクエル:映画館を出た瞬間、プロメア、マジやばい!と人に連絡しまくったのを未だに覚えています。TRIGGERさん本気出しすぎです!!

まずビジュアルが完全に狂ってる。カラフルすぎて目が幸せ!アクションシーンの流れるような動きも鳥肌もの。キャラデザも最高。ガロとリオのバトル、興奮しすぎて席から飛び出しそうでした。ガロの熱さ、リオのクールさ、もうたまらん!二人の関係性の変化にキュンキュンが止まらない……。

音楽も最高潮!澤野弘之さんのサウンド、体が勝手に動いちゃう!
ストーリーも熱くて燃える展開なのに、意外と深いメッセージもあってグッときます。

そして堺雅人さんの声演技!クレイの狂気と魅力を完璧に表現してて鳥肌立ちました。さすがだよ(泣)

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