今週末は映画を観ない? 映画館で公開中&動画配信サービスで視聴できる映画をFILMAGA編集部員がレコメンドする企画、「#週末なに観る?」。まだ予定が決まっていない方のために、 オススメしたい作品の魅力を語ります!
今週はFILMAGA編集部・冨山がレコメンド!

PROFILE:毎日暑くて、少し外に行くにも命の危険を感じ、今年は夏らしいことが殆ど出来ていません……。今からでも「少しは夏を感じたい!」という気持ちから、夏の季節に観たくなる作品をセレクトしました!
劇場公開中『フォールガイ』(2024)
あらすじ:大けがを負い一線を退いていたスタントマン、コルト・シーバース。ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになったコルトは、そこで監督を務める元カノのジョディ・モレノと再会。ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優のトム・ライダーが突然失踪してしまう。これを機にジョディとの復縁とスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく……。
冨山:これまでに様々な作品、役に挑戦してきたライアン・ゴズリングが今作で演じるのはスタントマン。作品をよりリアルに見せるために、ライアン自身もアクションシーンに参加しているようで、正真正銘、体当たりの演技に注目ですね。そして、監督を務めるデビッド・リーチ自身も、実は『ファイト・クラブ』(99)や『マトリックス レボリューションズ』(03)などの作品でスタントマン経験がある方。スタントマンならではのエピソードなど、普段はあまり出てこない映画制作の裏側が知れるのも、映画好きとしては楽しみです。また、ライアン演じるコルトの元カノ役で出演するのはエミリー・ブラント。コメディ要素もたっぷりな本作にはピッタリの配役。さらには本作、ロマンス要素もあるらしく、2人がどんなカップルを演じるかも楽しみです。アクション、コメディ、ロマンス、という難しく考えずに観れる作品なので、暑くて頭が働かない……そんな今の時期にもオススメの1本です!
VOD配信中『リロ&スティッチ』(2002)
あらすじ:リロは、姉のナニとふたりきりでハワイのカウアイ島に暮らす、さみしい女の子。リロが出会った初めての友達、スティッチは、実は“破壊する”ことしか知らないエイリアンでした。とんでもないトラブルばかり巻き起こす暴れん坊のスティッチに、それでもリロは語りかけます。「スティッチは私のオハナ。オハナはいつも一緒だよ。」リロの言葉が心に届いた時、スティッチの中で、かつて抱いたことのない気持ちがめばえ始めたのでした……。オハナはハワイ語で家族のこと。両親や兄弟姉妹だけでなく、近所の人、友達、仲間たち。ケンカしたり、わがままいったり、でもどんな時でも助け合う。毎日の中でつい忘れてしまうこともあるけど、誰よりも大切に思っている。リロとスティッチの物語に引き込まれるうち、あなたのオハナもきっと見つかるはずです。
冨山:以前より実写化が発表されていた『リロ&スティッチ』ですが、先日アメリカで開催されたディズニーのファンイベント「D23 2024」にて、実写映画が2025年の夏に全米で劇場公開されることが発表されました! 現在、エイリアンのスティッチは、ディズニー・キャラクターの中でも、かなりの人気を博していますが「スティッチは知っているけど、映画は観たことがない」という声をよく耳にします。スティッチのキャラクター性や、舞台がハワイであることもあり、陽気なイメージを持たれる事も多い本作ですが、ストーリーとしては想像よりシリアスなんです。主人公であるリロは、両親を事故で亡くし姉のナニと暮らしているが、家庭崩壊寸前でリロを施設に入れる事を勧められている状況。そんな中、ナニは友達がいないリロのために保健所から犬を引き取ることに。そこでリロが選んだのは、犬に間違われて保護されていたスティッチだった。この出会いから、リロやスティッチ、2人の周囲の人たちが「オハナ」になっていく様が描かれます。まだ観た事がない、大人になってから観ていない、というあなたは、この機会に是非ご覧ください!
VOD配信中『タイヨウのうた』(2006)
あらすじ:彼女は、タイヨウに帰っていった。僕の心に、歌をのこして……。月の光の下で、限られた時間を歌と一緒に生きた少女の物語。雨音薫、16才。学校に行かず、夜になると駅前の広場で歌い続ける毎日。彼女は、太陽の光にあたれないXP(色素性乾皮症)という病気を抱えていた。昼と夜を逆転した孤独な毎日。そんな彼女の秘密の楽しみ、それは、彼女が眠りにつく明け方からサーフィンに向かう孝司を部屋の窓から眺めることだった。太陽の下では決して出会う事のない二人だったが、運命は二人を引きよせる。初めてのキス、初めての恋。普通の幸せを夢見るようになる薫だが、自分の残された時間が少なくなっていることを知る……。
冨山:夏っぽい作品を振り返ったとき、本作を思い出して1人でエモくなってしまいました。平成中期育ちの方々、いまだに主題歌を歌えるのではないでしょうか? 私はドラマ版も歌えます(笑)。本作の主人公である雨音薫は、太陽の光に当たれない病気を抱えており、太陽が沈んでから活動を始める、いわゆる昼夜逆転の生活を送っています。そんな中で、薫は運命の出会いを果たし、彼女の人生は大きく変わっていくのです。病気が無くても、紫外線はあまり肌には良いものではないですが、こういった病気があると知ると、“太陽の下を歩く”という普通のことが、いかに幸せなことなのかを再確認させられますね。本作は、湘南や鎌倉が舞台となっており、薫の病気の特性上、日の出や日の入りの時間帯が映し出される事が多く、映像としてもとても綺麗なシーンが満載です。暑いし外に出るのは億劫だけど、夏や海を感じたい!という方にもオススメです。
週末に観る映画は決まりましたか? 良い作品に出会ったら、ぜひFilmarksでレビューしてくださいね。それでは良い週末を!
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※2024年8月15日時点の情報です。



