今週末は映画を観ない? 映画館で公開中&動画配信サービスで視聴できる映画をFILMAGA編集部員がレコメンドする企画、「#週末なに観る?」。まだ予定が決まっていない方のために、 オススメしたい作品の魅力を語ります!
今週はFILMAGA編集部・冨山がレコメンド!

PROFILE:少しずつ秋を感じられるようになってきましたが、まだまだ暑い日が続いていますね……。ガッツリじゃなくていいから、「ちょっとだけヒヤッとしたい!」ということで今回は、怖いだけじゃない一味違うホラー作品をご紹介していきます!
劇場公開中『アビゲイル』(2024)
あらすじ:大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。5000万ドルの身代金を手に入れるため、残された仕事は郊外の邸宅で少女の身柄を一晩監視するだけ。だがこの少女の正体、実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)。監禁されたのは人質ではなく誘拐犯だった。誰が何のために? 返り討ちにあった彼らは、24時間のサバイバルに耐えられるのか?
冨山:捕まった側がまさかの強い奴だった!というパターンの作品はいくつかありますが、本作はまさかの吸血鬼。しかもバレリーナということで、優雅に舞いながら攻撃をしてきます(笑)。これだけ聞くとコメディ感が強く思われてしまいそうですが、安心してください、驚かす部分やホラーな場面はしっかりあります。アリーシャ・ウィアー演じるアビゲイルがとにかく素晴らしく、子どもらしい可愛らしさがありながらも、吸血鬼として生きてきた大人っぽい側面も演じ切っていました。まだ明かされていない部分もあったので、前日譚とかの製作にも期待したいですね。
VOD配信中『ザ・スイッチ』(2020)
あらすじ:女子高生のミリーは、今日も憂鬱な一日をやり過ごそうとしていた。家では夫と死別した悲しみを紛らわすかのようにアルコールに溺れる母と、警察官の姉の板挟み。学校では、嫌がらせのターゲットにされ、我慢を強いられる日々。親友のナイラ、ジョシュと過ごす時間が、わずかな慰めだった。その日の夜、アメフトの応援後に無人のグランドで、母の迎えを待っていたミリーに、邪悪な影が忍び寄る。連続殺人鬼ブッチャーが、鳴り響く雷鳴とともに短剣を突き刺したとき、異変が起こる。ふたりは入れ替わってしまったのだ。24時間以内に入れ替わりを解除しなければ一生元の身体に戻れない状況の中、殺戮を企てるブッチャーからミリーは身体を取り戻すことはできるのか? 女子高生と連続殺人鬼がぶつかり合う、長い長い夜が幕を開けようとしていた……。
冨山:『アビゲイル』の犯罪グループの1人、サミーを演じたキャスリン・ニュートンが本作では、地味でカースト上位の女子達からはいびられている主人公・ミリーを演じます。本作の見どころはなんと言っても入れ替わり後。女子高生の中に殺人鬼のおじさんが、殺人鬼のおじさんの中に女子高生が入ってしまうので、それをそれぞれ俳優陣が演じているのですが、ちゃんと入れ替わっているように見えます! 俳優さん達、さすがだなぁ……と感動してしまいます。また本作は『ハッピー・デス・デイ』(17)の監督であるクリストファー・ランドンが手掛けていることもあり、怖さ、面白さ、ドラマなど様々な要素が散りばめられており、ホラーが苦手な方にもおすすめしたい一作です。
VOD配信中『アナと世界の終わり』(2017)
あらすじ:イギリスの田舎町リトル・ヘブン。高校生のアナは、幼い頃に母を亡くし父トニーと2人暮らし。この生活を抜け出したいアナは、父に内緒でオーストラリア旅行を夢見てバイトに励んでいた。幼馴染のジョンは、アナの願いを応援しながら密かに思いを寄せている。クリスマスイヴ、旅行の計画がバレてしまい、アナとトニーは大ケンガをする。夢も希望もないこの町に、アナはウンザリしていた……。翌日、アナとジョンはいつも通り学校へ向かう。その途中、スノーマンの着ぐるみを着た血だらけの男が突如現れジョンに襲いかかる。その瞬間、アナはシーソーを使って男の頭を吹き飛ばす! なんと、男の正体はゾンビだったのだ! その後、クラスメイトたちと合流したアナとジョンは、クリスマスの学芸会の準備のため取り残された学生たちを救出するため学校へと向かうが……。ゾンビに侵食されたこの町を脱出するため、“負け組”高校生集団が力をあわせてゾンビに立ち向かう!
冨山:こちらは『ザ・スイッチ』にも負けず劣らず、ジャンルという垣根をぶっ壊している作品です。ゾンビものでありながらも、しっかりとしたミュージカル作品で、初めて観た時は本当に衝撃を受けました。バカにできないくらい曲が良く、歌唱シーンは振り付けやカメラワークなども作り込まれています。何か舞台が元になっていると言われても納得できてしまう程です。是非とも、ミュージカル作品が好きな方にはおすすめしたいです。また、どこかで舞台化して欲しいです(笑)。
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※2024年9月18日時点の情報です。



