大ヒット小説を映画化し、全世界55ヶ国でNo1ヒットを飛ばしたメイズ・ランナーシリーズ。現在、続編となる『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』が上映中です!
この記事ではまだ一作目を見ていない人たち向けに、『メイズ・ランナー』シリーズの魅力を紹介していきます。
Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】あらすじ
高い壁で囲まれたエリアに、記憶を失った1人の少年が送り込まれる。そこには月に1回の頻度で、彼と同じような若者が生活物資と共に送り込まれており、彼らはコミュニティを形成して暮らしていた。
壁は朝になると扉が開き、巨大な迷路(Maze)が現れる。夜になると扉はしまり、迷路はその構造を変化させ、同じ道は二度と出現しない。そして扉が閉じる前に、戻れなかった者の命の保証はない。
迷宮に隠された秘密とは。果たして彼らは脱出できるのか― 。
魅力溢れる若手俳優陣!
本作を紹介する上で欠かせないのが若手俳優達です。物語の設定が、極限の環境下に置かれた若者達の話であるだけに、次世代スターになるかもしれない俳優達がたくさん出演しています。
様々なタイプのキャラが出てくるので、好みの俳優を見つけるのも楽しみのひとつです。
主役:トーマス
演じるはディラン・オブライエン(24)
2017年公開予定の『新スパイダーマン』の主役の候補にもあがっていると言われています。劇中では、危険を顧みず、自由を求め果敢に挑戦していくキャラを演じています。
ヒロイン:テレサ
演じるはカヤ・スコデラリオ(23)
『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作のヒロインに大抜擢されています。ミステリアスさと色気を兼ね備えた美女です。
頭のキレる副リーダー:ニュート
演じるはトーマス・ブロディ=サングスター(25)
アメリカの大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演しています。甘いマスクとシュっとしたスタイルが魅力です。
頼りになるアジア人:ミンホ
演じるはキー・ホン・リー(24)
ソウル生まれのアメリカ育ち。複数のテレビドラマの助演を経て、本作に大抜擢。原作小説でも最も人気の高いミンホを見事好演しています。
分かり易い世界観設定
原作がティーンエイジャー向けの作品という事もあり、世界観設定が奇抜ながらも分かり易いです。
巨大な壁の迷宮に記憶をなくした若者が毎月1人ずつ送り込まれ、若者達は自由を掴む為に、迷宮から脱出しようとするという設定。日本で言うならば山田裕介の作品に近いものを感じる方が多いと思います。
『リアル鬼ごっこ』や『ドアD』のような設定が好きな人には非常におすすめです。
若者が壁の迷宮から脱出するという比喩
迷宮や壁というものが大人社会という比喩になっており、主人公達は迷宮に立ち向かい、仲間と共に困難に立ち向かう事で成長していきます。劇中に起こる対立や、主人公の行動を自分の身の回りの社会に置き換えて考えると、本作をより楽しめるはずです。
テンポの速さ
『メイズ・ランナー』を観た人が口々に言うのは、テンポの速さです。
観る者の予想を良い意味で裏切り、状況が目まぐるしく変化していくので、まったく飽きずに、どんどんのめり込ませる力を持っています。
少々突っ込み所もありますが、難しい事は考えず、サクっと楽しめて、観た後スッキリできるのは間違いないと思います。
とにかく走る!疾走感溢れる映像
タイトルが『メイズ・ランナー』という程の事もあり、登場人物達は劇中でとにかく走るシーンがたくさんあります。若者が何かから逃げたり戦ったりする為に、全速力で走る姿というのは非常にエネルギッシュで、疾走感に満ち溢れています。
先ほど紹介したテンポの速さとも相まって、劇中全体がとても疾走感溢れる内容になっています。
Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】そしてシリーズ2作目へ
シリーズ2作目となる『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』でも、主人公達は自由を求め走ります。そして特筆すべきは1作目と世界観は同じですが、2作目は映画のジャンルが変わっています。
シリーズ内でジャンルがまるっきり変わるのは珍しく、どちらの作品も、私達の予想を良い意味で裏切っていく展開に。この記事を読んで興味が沸いた人は、『メイズ・ランナー1』をDVDでレンタルしてから、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』を劇場に観に行ってみてはどうでしょうか?
※2022年1月30日時点のVOD配信情報です。