DCコミックスのインプリントであるオマージュ・コミックから出版されたグラフィックノベル「RED」を原作に映画化された作品。“RED”は、“Retired Extremely Dangerous”の頭文字で、引退した超危険人物を意味する。高齢でありながら、超危険人物であるメンバーをメインキャラクターに、物語が二転三転するアクション映画「RED」シリーズのあらすじやキャスト、見どころをまとめてご紹介!
『RED/レッド』(2010)
元CIAエージェントで、引退後静かな生活を送っていた55歳のフランク(ブルース・ウィリス)は、ある晩自宅で謎の暗殺部隊に襲われる。何とかその場を切り抜けたフランクは、引退生活を送っているCIA時代の仲間たちを集結させることに。老人ホームで暮らす元上司で80歳のジョー(モーガン・フリーマン)や元女スパイで63歳のヴィクトリア(ヘレン・ミレン)、フランクのライバルでもあった武器スペシャリストで57歳のマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)。彼らは全員、CIAから引退した危険人物“RED”と呼ばれており、CIAはREDを抹殺しようと計画していたのだ……。
「RED」シリーズ第1作目。『フライトプラン』などのロベルト・シュヴェンケが監督を担当。ウォーレン・エリスとカリー・ハムナーの小説が原作。キャストは、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、カール・アーバンなど豪華俳優陣が共演。最強のチームが、襲いかかってくるCIAとその謎に迫る。引退後のため、全員高齢というのも面白いポイント。年齢を感じさせないカッコ良いアクションシーンに注目したい。
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『REDリターンズ』(2013)
恋人のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と共に諜報活動から離れて幸せに暮らしていた元CIAエージェントのフランク(ブルース・ウィリス)。しかし、かつてフランクの仲間であったマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が関わっていた小型核爆弾をめぐる極秘計画が原因で再びトラブルが発生。窮地に追い込まれたマーヴィンを助けるため、フランクとサラはマーヴィンと共にヨーロッパへ向かう。
「RED」シリーズ第2作目。監督はディーン・パリソットが担当。前作に引き続き、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、メアリー=ルイーズ・パーカー、ヘレン・ミレンなどのメインキャストに加え、アンソニー・ホプキンス、イ・ビョンホン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズなど豪華キャストが共演する。前作後、静かに暮らしていたフランクの元に新たな事件が舞い込んでくる。前作よりさらに老いたものの、ますます元気な姿を見せる元CIAエージェントたちの活躍に期待したい。
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※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年1月7日時点の情報です。