映画の秋!10月開催!下北沢映画祭、ねぶくろシネマ、青春映画学園祭、インド映画祭

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大久保渉

今回は、【映画の秋!10月開催!下北沢映画祭、ねぶくろシネマ、青春映画学園祭、インド映画祭をご紹介させて頂きます。

これまでにもいくつかの特別な上映スポットを取り上げさせてもらいましたが、10月にも様々な映画イベントが各地で開催されており、そのうちのいくつかを記事にまとめました。

秋の夜長を楽しみながら、普段の映画館では決して味わえない「特別な映画体験」を是非ごゆるりとご堪能して頂けたらと思います。

過去記事:

9月のおすすめ映画体験(1)緑にネオンに料理にお酒に、映画+@が楽しめます

7、8月のおすすめ映画体験!きらめく都会の街中で、屋上で、湖畔で映画が楽しめます

今年のテーマは“ニュートーキョー、ニューシモキタザワ”

≪10/8(土)〜10/10(月・祝)≫第八回下北沢映画祭

下北

写真:飯田えりか 衣装協力:アンティーク着物「着縁」

劇場やライブハウス、飲食店など、下北沢の街全体を巻き込んだイベントの実施と、未知の映像作品・映像作家の発掘・育成を目的のひとつに、2009年から映画祭を開催している【下北沢映画祭】

第八回を迎える本年も、上映だけにとどまらない、地域住民と今を駆け抜けるアーティストたちを巻き込んだ全5プログラムが開催されます。

■Aプログラム:「下北沢の“あの感じ”って、なんだ?〜スーパーローカルヒーローと僕らが語らう夜〜」@下北沢トリウッド(10/8(土)19:30〜)

スーパーローカル

2014(C)映画「れいこう堂」製作委員会

  • ・ドキュメンタリー映画『スーパーローカルヒーロー』上映
  • ・『スーパーローカルヒーロー』田中トシノリ監督主演・信恵さんからのビデオメッセージ
  • ・下北沢の変容を見つめ続ける下北沢のローカルヒーロー、長谷川朗さん(ヴィレッジヴァンガード下北沢大槻貴宏さん(トリウッド)他によるトークショー

■Bプログラム:「実写じゃない! アニメでもない!ロトスコープによる新しい映像の風景」@下北沢トリウッド(10/9(日)10:30〜)

花アリス

(C)花とアリス殺人事件製作委員会

  • 『花とアリス殺人事件』上映
  • ・ルミネのCMなどを手掛けるアーティスト・シシヤマザキさんによる短編作品上映
  • ・大橋裕之さんの漫画をアニメーション映画化した『音楽』の制作過程映像上映
  • ・畳谷哲也さん(アニメーションディレクター)岩井澤健治さん(『音楽』監督)による「ロトスコープの可能性」についてのトークショー

恋人たち

(C)松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

その他

  • ■Cプログラム:「映画が繋ぐ、着物との縁『化粧師』上映トークショー(文筆家・井嶋ナギさん、モデル/アーティスト・前田エマさん」@下北沢トリウッド(10/9(日)13:30〜)
  • ■Dプログラム:「橋口亮輔、脚本を語る〜『二十才の微熱』からまで〜『恋人たち』上映トークショー(橋口亮輔監督、夕起夫さん)」@しもきた空間リバティ(10/9(日)18:00〜)
  • ■Eプログラム:インディペンデント映画の登竜門として注目が集まる「コンペティション部門」(@しもきた空間リバティ 10/10(月・祝)13:20〜)が開催されます。
  •  
  • 第八回下北沢映画祭
  • ■開催日時:2016年10月8日(土)~10日(月・祝)
  • ■開催場所:しもきた空間リバティ、下北沢トリウッド(小田急線下北沢駅から徒歩数分)
  • ■詳細情報、チケット予約はこちら(公式HP

 

カレー

10月7日(金)~16日(日)まで、下北沢では【下北沢カレーフェスティバル2016】も開催されます。ぜひ映画鑑賞とともに、33の参加店舗によるオリジナリティを活かしたカレーメニューの食べ歩きも楽しんでみて下さいませ。

「秋の夜空に、お酒やコーヒーを飲みながら、みんなで映画を楽しみませんか」

《10/8(土)》ねぶくろシネマ第6弾『ゴーストバスターズ』上映

ねぶくろメイン

出典:http://www.nebukurocinema.com/program161008.html

第六回を迎える今回の【ねぶくろシネマ】は、『ねぶくろシネマ Halloween(ハロウィン)』と題して、『ゴーストバスターズ』(日本語吹き替え版)の野外上映会が行われます。

多摩川河川敷(調布市)の京王線橋脚をスクリーンにした、お子様連れでもおひとり様でも、どなた様でも映画を無料で自由に楽しめるイベントが開催されます。

ゴースト場

  • ねぶくろシネマ第6弾『ゴーストバスターズ』上映
  • ■開催日時:2016年10月8日(土)15:00開場、18:00上映※雨天中止
  • ■開催場所:調布市 多摩川河川敷「多摩川児童公園」鉄橋下
  • (京王多摩川〜京王稲田堤に架かる、京王線鉄橋の足下の調布側。最寄り駅 京王相模原線京王多摩川駅 徒歩5分 または京王線調布駅 徒歩25分)
  • ■会場住所:東京都調布市多摩川3-75先
  • ■入場料:無料
  • ■詳細情報はこちら(公式HP

「日本未公開の傑作ばかり!ソフト化・配信予定なし!」

《10/8(土)、10/9(日)》Gucchi’s Free School PTA (Premiere Theater Academy)vol.2青春映画学園祭

日本でいまだ公開されていない映画を幅広く紹介する「Gucchi’s Free School」による【未公開映画上映会(PTA)】。その第二弾イベントとして、渋谷ユーロライブにて【青春映画学園祭】が開催されます。 

ミニシアターの閉館が相次ぐ中で、映画の多様性を確保することを目的に、小規模でユニークな映画が5作品上映されます。

■上映作品:『ビヨンド・クルーレス』、『シスターフッド・オブ・ナイト 夜の姉妹団』他、3作品

『ビヨンド・クルーレス』上映後、山崎まどかさん(コラムニスト)長谷川町蔵さん(ライター・コラムニスト)によるトークショーあり。

『シスターフッド・オブ・ナイト 夜の姉妹団』上映後、柴田元幸(翻訳家)による朗読会およびトークショーあり。

  • Gucchi’s Free School​PTA (Premiere Theater Academy) vol.2青春映画学園祭
  • ■開催日時:2016年10月8日(土)、9日(日)
  • ■開催場所:渋谷ユーロライブ(渋谷駅から徒歩7分)
  • ■詳細情報、チケット予約はこちら(公式HP)

最新インド映画13本を上映

≪10/7(金)〜10/21(金)≫インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2016

IFFL表紙

出展:http://indianfilmfestivaljapan.com/

「日本にインド映画を広めたい」という思いから、2012年より東京、大阪などで『インド・オブ・ザ・デッド』『デリーに行こう!』他、最新のインド映画を日本語字幕付きで毎年10本以上特集上映している【インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン】

第五回となる今回は、ヒンディー映画2016年上半期興業収入トップ10の上位作品や、巨匠サタジット・レイ監督を父に持つサンディープ・レイ監督『私が恋した泥棒』など、インドを賑わす話題の13作品が2週間限定で上映されます。

東京会場はヒューマントラストシネマ渋谷、大阪会場はリネ・リーブル梅田にて開催。

■上映作品:『ファン』、『カプール家の家族写真』、『エアリフト〜緊急空輸〜』他、13作品

「ボリウッ ド・キング」と称される人気俳優・シャールク・カーンが、スター俳優とその彼を執拗に追いかけるファンの一人二役を演じるアクション・スリラー。

インド映画の一大テーマ「家族愛」がつづられるヒューマン・ドラマ。大ヒット作『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』の二人の主演が再び共演。

「史上最大の脱出作戦」として知られる、インド人17万5千人のクウェート脱出を指揮した男の実話。ヒンディー映画2016年上半期興行収入No.1

  • インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2016
  • ■開催日時:2016年10月7日(金)~21日(金)
  • ■開催場所:(東京会場)ヒューマントラストシネマ渋谷、(大阪会場)リネ・リーブル梅田。
  • ■詳細情報、チケット予約はこちら (公式HP

「東京タワーをバックに映画鑑賞。そしてみなさんの“映画愛”を世界に向けて発信します」

キノイグルー出典:http://kinoiglu.com/event/?p=2707

≪10/16(日)≫TOWER LIGHT CINEMA  〜映画の話をしに来ませんか〜『僕らのミライへ逆回転』無料野外上映イベント@港区立芝公園

全国を旅する映画館キノ・イグルーと東京国際映画祭が、第29回東京国際映画祭の開催に先立ち、港区芝公園にて入場料無料で野外上映を実施するイベント【TOWER LIGHT CINEMA  〜映画の話をしに来ませんか〜】。

東京タワーをバックに映画を鑑賞しつつ、会場で配布される「"好きな映画3本"を書くことができるシネマプレート」を胸に、来場者同士がそれぞれ映画愛を語り合うことのできる空間が演出されます。

上映作品は、『僕らのミライへ逆回転』。参加者皆さまのシネマプレートは、後日集合写真と共にリスト化されて、世界へと発信されるとのことです(東京国際映画祭のプレスリリ−スとして)。

僕らのミライへ逆回転

TOWER LIGHT CINEMA  〜映画の話をしに来ませんか〜
開催日時:2016年10月16日(日)17:30~ 開演
開催場所:港区立芝公園 (雨天中止)
入場料:無料
椅子持ち込み禁止。お気に入りのレジャーシートをご持参ください

この他にも、10月25日(火)~11月3日(木)まで【第29回東京国際映画祭】が開催されるなど、まだまだたくさんの映画イベントが全国各地で開催されていますので、また機会がありましたらご紹介したいと思います。

それでは、ぜひ皆さまも色々な魅力あふれる「上映イベント」で、かけがえのない映画体験をご堪能下さいませ!

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  • fujimmto0083
    4.5
    岩井俊二さん初のアニメ作品で、花とアリスの前日譚になる作品ですが、前作を観ていなくても、全然楽しめます。 岩井俊二さんの刹那的な演出もありつつ、シュールな笑いもあるほんわかした感じで、観た後に懐かしさと笑いとで独特の満足感を得られるかと思います。
  • nola
    4.8
    おじさんキモーイ。 本当に気持ち悪い。岩井のおじさんマジでキモいよ。ちょっと舐めてたわ。俺が今までアニメで見てきた女の子たちって"フェイク"だったんだな。日本にロリコンアニメは数多くあれど、このレベルのものに出会ったのは初めてだ。何というか、思想を感じる。ジャップのアニメーターや漫画家が描くカワイイ女の子はだいたいオッサンの性欲全開でキャピキャピさせられているお人形だが、こいつは違う。等身大とかいう次元じゃねえ。生の、本物のJCこそがこの世で最も尊い存在であるという、強烈な願望を感じる。 そこに性欲がないというとそれは違うと思うのだが、その視点の根本は性欲に根ざしていないというか、女という性的記号としてではなく、ティーンを生きるその年の、存在そのもの、目の前で己と別個の存在として動く「女子中学生」という現象そのものを捉えようとする、これはそういう視点で描かれる作品である。そしてそれは、ペドフィリアともロリコンとも違って、つまりは女子中学生に対する観察眼が極めて鋭いゆえに描き得る非常にリアルなJC像ということになるのだろうが、むしろそのほうがなんか怖い。より分かりやすい言葉で言い表すと「解像度が高い」のだが、今村昌平のような突き放した目線によるリアリズムとそこからの存在の肯定ではなく、原初のベクトルにおいて女子中学生という存在に絶対の価値を見出した上での観察である。つまり、自分の都合のいいように人物を描くロリコン野郎とも、価値判断をフラットにして良いも悪いもなくその存在の全てを捉えるイマヘイリアリズムとも異なるわけだが、それは何というか下手な性欲狂いよりもよほどおぞましいと思える。執念、とでも形容すべき強烈な衝動を感じた。きっしょいでえ、ホンマ。 しかしこの視点については、多分山田尚子とかも同じ視座に立っていると言えるだろう。ではなぜ山田尚子の作品は素直に美しいと感じられて、こいつはキモさを感じるのか。一言で言うならば生々しさであろう。山田尚子も大概JK大好き人間だが、そのキャラクターは基本的にほわほわしていて、どす黒い感情とかはないし、腹の立つ幼稚さもない。しかーし、このおじさんの作る作品にはそれがあるのである。 このおじさんの凄いところは、単にどす黒い感情を描けばリアリティが出るとかいう安直な考え方をしていないところにある。リリイ・シュシュもそうだったが、岩井俊二の描く中学生には、特別激しい感情も、繊細な心の機微もありはしない。というか、そういうものを描こうとしていない。その代わり、中学生特有の、心的世界の小ささの表現が抜群に上手く、これが岩井作品の中学生像をリアルたらしめている。一言で言えば、ありえないくらい馬鹿なのだ。それも、腹の立つ馬鹿さである。だから勝手な思い込みで簡単に不登校になったり、人に迷惑をかけたりするし、リリイ・シュシュでは果てに人を殺している。子供としての幼さと、大人としての冷静さ、その中間である中学生だからこそ、彼ら彼女らの心的世界は極めて狭く、教室やクラスメイトや家族だけが世界の全てだと思っているが故に、簡単に絶望するし、妙な思い込みで突っ走るし、他人のことなど気にもかけない。その幼さは、基本的に大人の目線では不快と断じられるものであり、ゆえにロリコンアニメーターたちはそれを描かない。それは彼らの理想のJC像にとって都合が悪いからだ。 だが、岩井俊二は前提が違う。その幼さや世界の狭さ、そこから来る馬鹿さや迷惑さを最初から全肯定した上で作品を作っている。そこが何より気持ち悪い。現に、この作品でも、花とアリスはハチャメチャに他人に迷惑をかけるが、それを咎められることはない。むしろ、世界の側が彼女らに寄り添っている。都合のいい世界と言ってしまえばそれまでだが、その寄り添い方は尋常ではなく、偽ユダ父に至っては黒澤明の『生きる』オマージュで女子中学生に触れることで若々しさを取り戻し、ハッピーバースデーしちゃっている。女子中学生はその存在自体が世界に活力を与えるのであり、彼女らの行動は彼女らの存在を理由として遍く全て祝福される、とでも言わんばかりだ。 いやあ、恐れ入った。女の子を描いた作品では間違いなく日本一、いや世界一の作品である。これを見てJCでシコりたいと思う男はいないであろう。いたら自害してもらって構わない。この作品は、世の男がシコるためにあるのではない。だからこそ、この作品はLOのエロ漫画よりよっぽど危ない。なぜなら、きっと岩井俊二はこれでシコれるはずだからだ。大傑作。
  • 5FDP
    3
    実写版の前日譚 アリスがなんか不快だったので実写版はたぶん観ない
  • 玉田イ申太郎
    4
    岩井俊二アニメと相性良すぎる
  • おさるのじょじへい
    4
    ありがたきリバイバル上映。 大変喜ばしいことですが、個人的にはどうしても劇場で観たい作品の上映ラッシュで、体も財布もてんてこ舞いっ。 岩井リバイバル、ダルデンヌ兄弟、ケン・ローチ、パナヒ、是枝新作&リバイバル(愛を込めて敬称略) こんなにも重なるものでしょうか(苦笑)。 余談はさておき。 アニメでも実写版と同様に、アリスも花も男性と対峙する構図で、アリスは父親(または中年男性)、花は片想い相手と。この相関図が、何とも面白い。 アリスが父親や父を彷彿とさせる男性と心を通わせるシーンは、アニメ・実写共にほろりとしてしまいます。岩井監督と言えばロマンチックの名手ですが、『花とアリス』においては、青春の恋模様よりも、娘と父との関係性の方が切なく感じるんですよね。 そんなわけで、中盤になると冒険劇という体をすっかり忘れて、アリスにまつわるセンチな世界に浸っていました。ところが終盤にかけては、サスペンスとしての畳みかけがあり、なんと秀逸な構成ではありませんか。 タイトルというものは映画のキャッチコピーとしての要素もありますが、そこから湧き上がる想像を裏切らない作品でした。 それにしても、蒼井優ちゃんも鈴木杏ちゃんも演技がうまい‼
花とアリス殺人事件
のレビュー(17774件)