映画「ソロモンの偽証」シリーズ一覧!前篇・後篇のあらすじ&キャスト・見どころをまとめて紹介

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宮部みゆきの長編ミステリーを実写映画化した「ソロモンの偽証」シリーズ。とある男子生徒の死をめぐり、真相解明のために中学生たちが学校内裁判を繰り広げる。前篇・後篇のあらすじやキャスト、見どころを合わせて紹介。

ベストセラー作家・宮部みゆきによるミステリー巨編を、前篇・後篇の2部作で実写化した「ソロモンの偽証」シリーズ。中学校で起きた生徒の自殺の真相を明らかにすべく、生徒たちが学校内裁判を開く。オーディションで選ばれた主要キャストたちの熱演が話題を呼んだ「ソロモンの偽証」シリーズのあらすじやキャスト、見どころをまとめてご紹介します。

ソロモンの偽証 前篇・事件』(2015)

ソロモンの偽証 前篇・事件

1990年12月25日の朝、雪が降り積もった中学校の校庭で、2年A組の生徒・柏木卓也(望月歩)の遺体が発見される。第一発見者は同じクラスの藤野涼子(藤野涼子)と野田健一(前田航基)。警察は屋上からの飛び降り自殺と判断するが、刑事の父(佐々木蔵之介)を持つ涼子や学校関係者のもとに、事件の目撃者を名乗る人物からの告発状が届く。それは、柏木の死は自殺ではなく、いじめを行っていた学校の問題児・大出俊次(清水尋也)たちによる殺人であるという内容だった。学校側は事態収拾のために保身に走るが、マスコミの報道はヒートアップし、事態は悪化の一途をたどる。大人の態度に見切りをつけた涼子は、自分たちで真実を探ろうと、学校内裁判の開廷を決意する。

「ソロモンの偽証」シリーズの前篇。監督は『八日目の蝉』などの成島出が手掛けた。主要キャストの中学生は全員オーディションで選出され、主役を勝ち取った藤野涼子は、本作の役名をそのまま芸名としてデビューを果たした。中学生役として出演した板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩など、本作が活躍のきっかけとなった若手俳優が多数。ほか佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、田畑智子、松重豊ら豪華俳優陣が脇を固める。オーディションで選ばれた若手俳優たちによる、みずみずしくも覚悟のこもった演技に注目。少年の死にまつわる人のさまざまな思惑が交錯し、二転三転する展開に引き込まれる。

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ソロモンの偽証 後篇・裁判』(2015)

ソロモンの偽証 後篇・裁判

前代未聞の学校内裁判に学校側は猛反対するが、生徒たちからは徐々に賛同を得ていく。そして涼子の友人やクラスメイト、柏木の小学校の友人である他校生の神原和彦(板垣瑞生)、裁判に理解を示す一部の教師などの協力を得て準備を進める。いよいよ開廷された学校内裁判では、涼子は検事として大出の有罪を立証しようとし、神原は大出の弁護人として対峙。出廷を拒否する大出の説得や、第二の犠牲者が出たのち口を閉ざす三宅樹里(石井杏奈)への協力依頼など、事件の真相解明に向けて奔走する。そんな中、涼子はとある疑問を抱いていた……。

「ソロモンの偽証」シリーズの後篇。監督は前作に続き成島出が務め、主要キャストも続投。前篇で起きた複数の事件の謎が、後篇の学校内裁判で生徒たちの手によって明らかになる。中学生という多感な時期に、“同級生の死”に真正面から向き合った生徒たちの覚悟と、それぞれが下した決断に息をのむ。

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(C)2015「ソロモンの偽証」製作委員会

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年2月14日時点の情報です。

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