アカデミー賞10部門受賞の快挙を成し遂げたミュージカル映画の金字塔『ウエスト・サイド物語』。1961年に公開された本作はいまだ色あせず、2021年にはスティーヴン・スピルバーグによるリメイク『ウエスト・サイド・ストーリー』が公開を控えています。今回は「ウエスト・サイド物語」シリーズのあらすじやキャスト、見どころをまとめてご紹介します。

ウエスト・サイド物語』(1961)

ウエスト・サイド物語

ニューヨークのマンハッタン、ウエスト・サイド。移民が多いこの街では不良グループの抗争が日常化しており、リフ(ラス・タンブリン)率いるヨーロッパ系移民のジェット団と、ベルナルド(ジョージ・チャキリス)率いるプエルトリコ移民のシャーク団が事あるごとに対立していた。ある日、ベルナルドの妹のマリア(ナタリー・ウッド)は、兄たちに連れられて初めてのダンスパーティーの場へとやって来る。ジェット団とシャーク団のメンバーが競うように踊り始める中、マリアはジェット団の元リーダー・トニー(リチャード・ベイマー)に恋をする。しかしそれは、許されない恋の始まりであった……。

ミュージカル映画の代表作の一つである本作。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を元にしたブロードウェイ・ミュージカルを、『サウンド・オブ・ミュージック』などの巨匠ロバート・ワイズ監督が実写映画化。第34回アカデミー賞で10部門受賞の快挙を成し遂げた本作は異例の大ヒットを記録し、ミュージカル映画の真骨頂として現在もなお多くの人々を魅了し続けている。ヒロインのマリアはナタリー・ウッドが務め、リチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリス、リタ・モレノらが出演。移民問題や貧困、人種差別、暴力などの社会問題をベースに、若き不良グループたちの抗争の最中に生まれた許されない恋愛を、華やかな歌とダンスで描き出す。

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ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)

ウエスト・サイド・ストーリー

ニューヨークの街で2つの不良グループ、ジェット団とシャーク団が対立していた。ある日、ダンスパーティーに訪れたマリア(レイチェル・ゼグラー)は、対立するグループ・シャーク団の元リーダー・トニー(アンセル・エルゴート)と恋に落ちるが……。

60年の時を経てもなお語り継がれる不朽の名作『ウエスト・サイド物語』を、スティーヴン・スピルバーグ監督が満を持してのリメイク。スピルバーグ監督がミュージカル作品を手掛けるのは本作が初めてとなる。トニー役は『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートが務め、マリア役には新人のレイチェル・ゼグラーが抜擢。オリジナル版に出演したリタ・モレノも参加する。初映像となる予告編が解禁され、オリジナル版のファンはもとより、映画を愛する多くの人から期待の声が寄せられている。2021年12月公開予定。

 

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年5月31日時点の情報です。