「悪の教典」シリーズ一覧!映画版からスピンオフドラマまでのあらすじ&キャスト、見どころを紹介

映画館に住みたい

ココネコ

貴志祐介の同名ベストセラー小説を実写化した「悪の教典」シリーズは、サイコパスの教師の凶行を描いた学園サスペンス。映画版と、それに先駆け配信されたスピンオフドラマのあらすじやキャスト、見どころを合わせて紹介。

貴志祐介による同名ベストセラー小説を実写映画化した『悪の教典』。サイコパス教師の凶行を描いた学園サスペンスで、映画の公開に先駆けてスピンオフドラマ『悪の教典-序章-』も配信されました。主演の伊藤英明が怪演をみせた「悪の教典」シリーズのあらすじやキャスト・みどころをまとめてご紹介します。

悪の教典』(2012)

悪の教典

生徒から“ハスミン”の愛称で呼ばれ、保護者や学校からの信頼も厚い人気教師の蓮実聖司(伊藤英明)。教師の鑑のような蓮実の本性は、他人への共感や良心を一切持たないサイコパスで、学内のトラブル解決など目的達成のために躊躇なく殺人を繰り返していた。ところがある日、ささいなミスで自分の凶行がばれそうになる。悩んだ蓮実は、それを隠すためにクラスの生徒全員を殺害することを決める……。

「悪の教典」映画版。監督は「土竜の唄」「クローズZERO」シリーズなどの三池崇史監督が手掛ける。原作は「黒い家」「青の炎」などで知られるベストセラー作家・貴志祐介。主演の伊藤英明は自身初の悪役に挑み、邪魔者を排除するために平気で殺人を犯すサイコキラーの教師を怪演した。ほか二階堂ふみ、染谷将太、林遣都、浅香航大といった若手俳優が生徒役で出演しているのも見どころ。三池監督ならではの強烈なバイオレンス描写が話題を呼んだ衝撃作。

Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】

 

悪の教典 序章』(2012)

悪の教典 序章

アメリカの有名投資銀行に勤務し、順風満帆な生活を送っていた蓮実聖司は、「やりがいのある仕事を見つけた」と突如帰国する。日本で蓮実が選んだ職業は、問題だらけの私立高校の英語教師だった。たちまち生徒たちの人気者となった蓮実は“ハスミン”の愛称で親しまれ、教師や保護者からも信頼を得る。新任スクールカウンセラーの水落聡子(中越典子)も蓮実を信頼し、いつしか好感を抱くように。しかし、やがて学内で不審な出来事が起こり始め、聡子は蓮実の力を借りて問題解決に動くが、聡子自身にも危険が迫っていた……。

映画『悪の教典』の公開に先駆けて配信された全4話のスピンオフドラマで、映画版の少し前の出来事を描いた前日譚。三池崇史が監修を務め、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などの渡辺千穂が脚本を担当。主演の伊藤英明をはじめ、教師役の吹越満、岩松了ら映画版にも出演するキャストのほか、中越典子、高岡早紀がドラマ版に出演。蓮実から漂う狂気が、映画版へと繋がっていく。

 

(C)2012「悪の教典」製作委員会

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年6月10日時点の情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS