SFコメディの金字塔として知られ、現在でもファンがイベントを開催するなど根強い人気を集める『ゴーストバスターズ』。公開から約30年経って、オリジナルキャストの1人が亡くなったことで、続編の企画からメインキャストを変更したリブート版が制作されることになった。
監督は『シンプル・フェイバー』や『ラスト・クリスマス』など映画好きから評価を得ているポール・フェイグ。キャストに『SPY/スパイ』のメリッサ・マッカーシーや『怪盗グルーのミニオン大脱走』のクリステン・ウィグ、『ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー』のケイト・マッキノン、『星の王子ニューヨークへ行く2』のレスリー・ジョーンズを迎え、女性4人組の新生ゴーストバスターズが誕生した。オリジナルの魅力をそのまま引き継いでパワーアップした、SFコメディ映画『ゴーストバスターズ』のあらすじ&キャスト、映画ファンからのレビューをまとめて紹介。
映画『ゴーストバスターズ』(2016)あらすじ
ニューヨーク。コロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)は世界初の心霊現象の科学的立証のため、日夜研究を重ねていた。しかし、大学側に一方的に研究費を打ち切られたことをきっかけに、その知識と技術を活かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業するが……。
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映画『ゴーストバスターズ』キャスト一覧
()は日本語吹替キャスト
アビー・イェーツ/メリッサ・マッカーシー(渡辺直美)
大学の研究者。幽霊に関する研究をしていたところ、大学からクビを言い渡される。
エリン・ギルバート/クリステン・ウィグ(友近)
物理学者。アビーとは長い付き合い。
ジリアン・ホルツマン/ケイト・マッキノン(朴ロ美)
研究者。アビーとともに研究者を行なっている。
パティ・トラン/レスリー・ジョーンズ(くじら)
地下鉄職員。幽霊を発見したことで、ゴーストバスターズのメンバーになる。
ケヴィン・ベックマン/クリス・ヘムズワース(森川智之)
ゴーストバスターズの秘書。イケメンだが、変わった性格の持ち主。
その他、キャスト
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Filmarksに集まる評価&レビューは?
Filmarksで38,400Mark(※2021年6月12日現在)を超える本作。寄せられたレビューを見てみると、「何も考えずに楽しめる作品!」「制作費のかかったB級感」など「ゴーストバスターズ 」シリーズらしいエンタメと独特なゆるさが共存した世界観を評価する声が多くありました。メインキャストを男性4人組から女性4人組に、女性秘書は男性秘書に変更などが話題になりましたが、カメオでオリジナルキャストが出演してたり、おバカさは健在だったりと、リブートである本作でも引き継いだ部分が多くあります。
また、「キャラクター達の掛け合いが笑える」「クリス・ヘムズワースめっちゃ好き」などキャストに関するレビューも多くありました。今回ゴーストバスターズ を務めた4人は国民的バラエティ「サタデー・ナイト・ライブ」のコメディエンヌで、オリジナルでゴーストバスターズを演じたダン・エイクロイドやビル・マーレイと同じです。そのため掛け合いはまさに息ぴったりで、思わず見入ってしまいます。
公開当初は、オリジナルの熱心なファンから批判にあうなど賛否両論を巻き起こした本作でしたが、公開から5年経った現在の方が作品の意図が明確に分かって素直に楽しめるのではないでしょうか。なお正当な続編である『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2021年に公開を予定しており、こちらも目が離せません。
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※2021年6月12日時点の情報です。