口コミで話題となった夏川草介の小説「神様のカルテ」を実写映画化した今シリーズ。『白夜行』や『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』などの深川栄洋が監督を務める。主演は櫻井翔と宮崎あおいで、本作では夫婦役を演じる。感動的なヒューマンドラマ「神様のカルテ」シリーズ全2作のあらすじやキャスト、見どころをまとめてご紹介します。
『神様のカルテ』(2011)
長野県松本市にある本庄病院で、栗原一止(櫻井翔)は内科医として働いていた。医師が不足しており、24時間体制で働き詰めな毎日を送る一止だったが、最愛の妻・榛名(宮崎あおい)と過ごす時間が至福の時となっていた。そんな中、一止はある患者と出会ったことによって、人生を大きく左右されることになる……。
「神様のカルテ」シリーズ第1作目。主演の櫻井翔、宮崎あおいの他、要潤や原田泰造、柄本明、吉瀬美智子出演。優しさ溢れる人柄の妻や、厳しくも温かい同僚たちに支えられながら、一止が成長していく姿に涙したというレビューも多い。命のあり方を見つめ直し、生きることを考えさせられる医療系ヒューマンドラマ。
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『神様のカルテ2』(2013)
変わらず24時間体制で働いていた一止の本庄病院へ、旧友でエリート医師の進藤(藤原竜也)が赴任してくる。再会を喜ぶ一止だったが、定時になるとすぐに帰ってしまい、連絡が取れなくなる進藤に対し周囲の不満が募っていく。そんな中、本庄病院の精神的な支柱となっていた貫田(柄本明)が過労で倒れてしまい……。
「神様のカルテ」シリーズ第2作目。お馴染みのキャストに加え、藤原竜也や濱田岳、吹石一恵らが新たに加入。前作で患者の死を経験し、一回り大きく成長した一止が、家族や医療に関する新たな問題に直面する。医師として、家族としてのあり方を描く。
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(C)2011 「神様のカルテ」製作委員会 (C)2009 夏川草介/小学館文庫(C)2014「神様のカルテ2」製作委員会 (C)2010夏川草介/小学館
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年7月4日時点の情報です。