仲間がいるから、ここまで来れた!『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』シーズン2 で迎える最高のフィナーレとは?見どころを徹底紹介!

8/6にいよいよ最終回を迎える『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』シーズン2。これまで生徒たちは、新しい目標“アラン・メンケン賞”に向かって練習に励み、それぞれの問題を乗り越えてきました。はたしてイースト校の生徒達は、学園生活の中でどんな成長を遂げるのでしょうか?そして、本作が私たちに伝えたかったこととは?今回は、第6話から10話までの見どころピックアップと、フィナーレに向かって加速し続ける物語の一部を、彼らの成長と共にご紹介します!

【6話〜10話】ハイライトシーンをご紹介!

いよいよ迫る春の大会。ライバル校のノース高校と同じ演目『美女と野獣』で出場することになったイースト校の生徒たちは、嫌がらせにも負けず、より一層練習に励みます。しかし、一筋縄でいくはずもなく……。それぞれの恋愛模様や高校No.1を決める“アラン・メンケン賞”、5万ドルの賞金の行方は!?

1話ごとに見逃せない歌唱シーンが盛り込まれている本作。作品をより一層楽しむため、それぞれのポイントをチェックしていきましょう!

ニニの“バラの歌”(第6話)

野獣のバラ役に抜擢されたニニは、コートニーの行動からヒントを得て、バラ視点の曲を作りあげます。ピアノの演奏をしながらバラの気持ちを込めて歌うニニ。それを密かに見ていたカルロスが動画を撮っていてーー。

“夜襲の歌”圧巻のダンスバトル(第7話)

野獣の被り物をノース高校の生徒に奪われたと疑った演劇部のメンバー達は、ノース高校へ無断で侵入し、まんまとリリーに見つかってしまいます。ノース高校に挑まれたダンスバトルでは、白熱の歌とダンスを繰り広げます。

EJとビッグ・レッドの“強いぞガストン”(第8話)

コミカルな動きで人を惹きつけるビッグ・レッドと力強いEJとの掛け合いが最高のシーン。自信に満ちあふれたEJの立ち振る舞いはガストンそのもの。今回の配役、ハマりすぎでは!?

みんなでリモート作成したオリジナル動画(第9話)

春休み中に練習をサボってるという噂をリリーに流されてしまったイースト高校の生徒達。嫌がらせに立ち向かうべく、リモートで作成したオリジナル動画を配信します。自宅や旅行先、空港など、それぞれの場所で作成された動画の完成度たるや……!

リッキーが作曲したラブソングを歌うカルロス(第10話)

嫉妬や不安から、カルロスを前にすると素直に振る舞えないセブ。カルロスは歌でセブに真っ直ぐな想いを伝えると、心を閉ざしていたセブにようやく笑顔が戻ってきます。素直に愛を伝えるって、簡単なようで、難しい。だからこそ尊いのです。

それぞれの決断。気になる恋愛模様は?

歌唱シーンだけでなく、生徒たちの人間ドラマや恋愛模様ももちろん見逃せません。最終回に向けて、彼/彼女たちの関係はいったいどう展開していくのでしょうか?

ニニとリッキーの行方

“バラの歌”の人気を受けて、「ニーナ」の名前で音楽用のInstagramアカウントを作り、シンガーソングライターの道へ突き進んでいくニニ。一方のリッキーは、ライバル校のリリーに「ニニはあなたに対して窮屈に感じているのよ」と吹き込まれ、“バラの歌”の「ガラスに閉じ込められている」という歌詞が、彼女の本心だと思ってしまいます。不安な気持ちを抑えられないリッキーは、ニニとの関係をどんどん悪化させることに。

自分を高めようと頑張るニニと、今までの関係を変えたくないリッキー。二人の思い出の詰まったツリーハウスで話し合った時に、リッキーはこんな気持ちをニニに伝えています。

「俺は全力で関係を修復したかったんだ。本気で愛しているから。でも こんな自分が嫌いだ、君を追ってばかり。」(第8話)

思春期という何もかもが新鮮な季節の中、めまぐるしく変わる環境。彼らが直面する “気持ちのすれ違い”は恋人に限らず、人間関係の中でも一度は経験することではないでしょうか。ずっと同じ温度、同じ速度を保つことって、単純だけど難しいことですよね。

コートニーとハウイーの行方

彼氏ハウイーの秘密を知ったコートニーは、全てをさらけ出せると信じていた彼の裏切りに深く傷ついてしまいます。ハウイーはコートニーの気持ちを取り戻すためにある行動にでますが……。はたして、二人はこの壁をどう乗り越えるのでしょうか?

傷ついたコートニーに語りかけた母親のセリフもまた印象的。

「間違いもあったわ、わたし自身も。大事なのは一緒に解決すること、過ちも少なくなるわ。自分を信じて、わたしは信じてる。」(第8話)

なんでも話せると思っていたのに、恋人に大切なことを隠されていて悲しみにふけるコートニー。しかし、ハウイーには二人の関係のためにすぐには言えず、時間をかけて理解し合おうという優しい理由があったのです。二人が互いに想い合っているのは一目瞭然。どちらの気持ちにも共感できる、心にグッとくる展開です……!

また、アシュリンとビッグ・レッドは、将来の目標や夢から気持ちがすれ違いながらも、どんどん仲を深めていきます。そして、恋人同士のふりをしたことがきっかけで距離の縮まったEJとジーナ。こちらでもまさか、恋が始まる予感!?さらに、モテモテのジェン先生の恋愛模様もハイスピードで進展している様子!彼女のハートを射留めるのは一体誰?

それぞれのカップルは、最後にどんな道を選ぶのか。今後の展開に大注目です!!

それぞれが成長した今シーズン。
フィナーレで生徒たちが手にした“大切なもの”とは?

学生生活の中で恋愛や夢・自分のやりたいことについて悩み、それをどう乗り越え進んでいくかを描いてきた本シーズンは、まさに“個人の成長”がテーマです。パワーアップした歌やダンスはもちろんですが、多種多様な人間ドラマが深みを増し、同じような悩みを持つ私たちにも共感できるポイントがたっぷり詰め込まれています。

“バラの歌”をきっかけに自分の新たな才能を見つけたニニ。過去にしがみつくのをやめて、苦しみながらも変わることを徐々に受け入れるようになったリッキー。

一度は気持ちが離れたものの、ハウイーからの愛を信じられるようになったコートニー。お互いの違いを認め、ありのままでいい事に気づいたアシュリンとビッグ・レッド。喧嘩をしながらも、素直になる事でお互いが必要なことわかったカルロスとセブーー。

そして、大学進学が決まったものの、親に敷かれたレールを歩くのではなく、自分の道に突き進む決断をしたEJは、こんなことに気がつきます。

「成功こそが幸せだと考える人もいる。いい大学に入ったり、いい仕事についたり。でも多分、ほんとの幸せって、そういうことじゃないと思う。それって人との繋がりとかかも。」(第9話)

彼のセリフからもわかる通り、本シーズンの真髄は、「成功が全てじゃない、その過程で得た経験や関係こそが宝物」というメッセージを私たちに与えてくれます。一人じゃできないことも、仲間がいるからこそ出来るようになり、結果、それが一人一人を成長させていきました。

そしてラストの展開には、そんなメッセージを改めて考えさせるシーンやセリフが詰まっています。

さまざまな問題にぶつかりながらも、それぞれの想いを胸に自分の道を進むワイルドキャッツたち。同じ目標を目指してきた彼らが迎える、最高のフィナーレをぜひその目で確かめて!

♦︎『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』シーズン2 information

ディズニープラスで全話独占配信中
(C)2021 Disney and its related entities

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS