43歳、オタク、女性経験ナシの北欧男から学ぶ本当の〝男らしさ〟の6つのポイント!

映画観て、絵描いて、ハイッ!

フクイヒロシ

43歳、オタク、女性経験ナシの大男フーシ初めての恋に奮闘するのがアイスランド映画好きにならずにいられないです。北欧の映画賞で主演男優賞を総ナメしているだけあって、主役のフーシのインパクトがすごいんですよ。

ジオラマが好き(第二次世界大戦ゲームという謎のゲーム)で、ラジオのリクエスト番組の常連リスナーで、会社ではちょっと(いや、かなり)いじめられていて、金曜の夜は1人でタイ料理を食べる、というのがフーシの毎日。

フーシを見ていると「初めての恋、頑張って!応援するよ!」と思わず上から目線で見てしまいそうになるんですが、実はそんじょそこらの男では敵わないくらいに男らしかった!

そんなアイスランドの妖精(?)フーシの隠された男らしさを紹介しますよ。どうぞ!

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フーシは寡黙で外界との接点を絶っているかのように見えるけど、引っ越して来たばかりで友達のいない女の子にせがまれて車に乗せてドライブに連れて行ってあげるほどに心根が優しいのです(その後、幼女誘拐容疑で警察に連行)。

おそらく傷つくことばかりで心を閉ざしてしまったのでしょうけど、初めての恋に出会ってから積極的に動き始めます。しかし思わず暴走しちゃって、出会ってすぐにエジプト旅行を2人分予約して来ちゃったもんだから彼女の方は恐怖。怖いよ、そりゃ。

しかも彼女は心に闇を抱えた女性でした。感情の振り幅がだいぶ大きめの女性です。自分も生きることが上手ではないけど自分よりもっと苦しそうな彼女を助けたいとフーシは思って、できる限りを尽くしていきます。

…が、初めての恋にしては難問すぎてなかなかビターな展開に……。

ネタバレになりますから全てをイラストにはできませんでしたが、他にも「そんなこと普通できないよ!」って思えることを彼女のために淡々と実行します。その姿に観てるこちらも心揺さぶられます。これが無償の愛というヤツか、と。

確実に僕なんかよりも男らしいフーシ。心の中では「フーシ先生」と呼んでいます。

グッと来るラストシーンも含めてぜひ観ていただきたい映画です。

北欧でヒゲで大男と言えばそれはほとんどサンタクロース。あなたにもぜひ〝フーシ〟サンタからの素敵なプレゼントが届きますように!(いま、6月)

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※2021年12月23日時点のVOD配信情報です。

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  • user5KHR9j9WcxL
    5
    普段は他人に厳しく自分に甘くをモットーに生活していたがこの映画を見たら逆転した気がした
  • hitsujifukafuka
    3.6
    様々な誤解と偏見が彼に降り注ぎ、とても胸が苦しくなる。サボテンは水の中に生えなくていい。蓮の花は空中で咲かない。
  • ME
    3.8
    感情の波がある女性も、フーシに叱責する同じマンションに住む女の子の父親も、40代になっても息子を一緒の家に住まわせる母親も、全員闇を抱えていた。 フーシも職場でいじめられ、暗い表情をしていたけど女性に何かしてあげられることがないか探して行動して、最後には微笑んでいてそこだけ安堵した。 心が病んでしまった人に対してどういう対応ができるんだろうって考えたことがある。 私はその人の部屋を掃除して、ご飯を作ってそばにいることを選択したことを思い出しました。 ただ抱きしめることしかできない日だってある。 それでも一朝一夕では回復しないところが作り話すぎなくてリアルだった。 全てがどうでも良くなって、ただ泣くことしかできない彼女に喜んでもらおうと行動するフーシは、前までの自分一人の世界じゃないんですよね。 彼の世界が彼女との出会いによって、少しずつ行動や視野が広がっていくような感覚が好きだった。 同じ世界でも、解釈次第で行動できたりするんだよなと思えた。いい映画でした。 好きな映画1位が『ハチミツとクローバー』の実写なんですが、同じような描写があったのでまた観たくなりました。 《以下、後日追記》 私も〇〇と同じく、ずっとこの映画のことを考えていて、どちらかというとフーシ以外のことを考えていた。 みんなそれぞれ病んでしまったり、心に余裕がなくなって叱責してしまったりしていて、映画の一視聴者として客観的に見れば、自分は上手に生きられていると思うけど、本当にそうなのだろうか。 自分でなくとも、表面上に見えるほど何かしら異常性を抱えている人に心当たりはあるし、みんなそれを他人に知られないようにしているだけで、今でなくとも過去には彼らのような異常性があったんじゃないか。 フーシの行動理由も、暗雲のような生活に光芒のような明るい彼女が現れてしまったら、そこに惹かれてしまったが最後、元に戻ってほしいと祈ってしまうよね、と納得してしまった。 暗雲と表現したが、彼には彼なりに楽しく生活していたような気がする。 それと幼稚性についても考えていた。 40代になってもジオラマ制作で遊んでいたわけだけど、私も自分のことを幼稚だなと薄っすら思っていて、その理由が責任感の欠如と経験不足によるものだなと気づいた。 家庭環境が大いに関係あるのだけど、いつまでも言ってられないので、代わりに責任を担ってくれていた人たちに感謝をして、自分の人生を生きるしかないのだろうな。 最近は「ラスト・ホリデイ」を思い出しながら自由気ままに生きている。ジョージアにも感謝。 フーシの邦題は「観客が主人公の不器用ながらも純粋で優しい内面に触れ、自然と彼を愛おしく応援したくなる」という子どもの名付け理由みたいで笑ってしまった。 主人公を演じたヨンソンは当時、バルト海を航海する貨物船で料理人として働いていたらしい。 外の世界に出てるタイプの人間じゃん。 貨物船から出なければ内の世界なのだろうか。
  • あさり
    3.8
    フーシいいやつすぎる
  • 騎兵隊
    -
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好きにならずにいられない
のレビュー(14521件)