ブラッド・ピット主演のクライムアクション超大作『ブレット・トレイン』が、2022年9月1日に全国順次公開。伊坂幸太郎の人気小説「マリアビートル」を原作としており、『デッド・プール2』のデビッド・リーチが実写映画化。
本記事では、映画『ブレット・トレイン』のあらすじ&キャスト、見どころをまとめてご紹介いたします。
『ブレット・トレイン』(2022)あらすじ
何故かいつもトラブルに巻き込まれてしまう、世界一不運な殺し屋・レディバグ(ブラッド・ピット)。そんな運の悪いレディバグに、謎の女性から新たなミッションが舞い込んでくる。それは、東京発の超高速列車“ゆかり号”でブリーフケースを強奪し、次の駅で降りるという簡単な任務だった。スーツケースの盗みには難なく成功するが、列車内で覚えのない9人の殺し屋たちに次々と命を狙われてしまい、降りるタイミングを見失ってしまう。全車両殺し屋だらけの最悪な状況の中、“ゆかり号”は世界最大の犯罪組織のボスであり冷酷非道な男、ホワイト・デス(マイケル・シャノン)が待ち受ける終着点・京都へと向かって加速する……。
『ブレット・トレイン』キャスト一覧
レディバグ/ブラッド・ピット
仕事中に何かしらのトラブルにいつも巻き込まれてしまう、とにかく不運な殺し屋。ブリーフケースを盗み、次の駅で降りるという簡単な仕事を請け負い、東京初の超高速列車“ゆかり号”へ乗車する。
プリンス/ジョーイ・キング
外見は普通の女学生だが、中身は狡猾で悪魔のような性格。優れた洞察力と、思い通りに物事が進む強運を武器としている。“ゆかり号”で起こる全ての出来事を裏で掌握し、殺し屋たちを翻弄する。
ウルフ/バッド・バニー
メキシコNo.1の殺し屋。何故かレディバグに対して恨みを抱いており、彼を追って“ゆかり号”に乗車する。
キムラ/アンドリュー・コージ
自身の息子をデパートの屋上から突き落とした犯人を突き止め、復讐を果たすためゆかり号に乗車する。
エルダー/真田広之
キムラの父親であり、剣の達人。復讐に燃えるキムラを心配し、自身も“ゆかり号”に乗車する。
モモもん
テレビ番組「モモンガテレビキッチン」の人気キャラクター。ゆかり号では、モモもんにジャックされた車両があり、乗客をお出迎えしている。
タンジェリン/アーロン・テイラー=ジョンソン
腕利きの殺し屋。誘拐された裏社会の大物ホワイト・デスの息子と、身代金入りのブリーフケースを強奪して、京都へ護送する任務を遂行中。
レモン/ブライアン・タイリー・ヘンリー
タンジェリンの相方。レディバグとは、過去の仕事で因縁がある。
ホーネット/サジ・ビーツ
変装の達人であり、暗殺者。一刺し30秒で、全身から出血し死に陥れるブームスラング蛇の猛毒の使い手。ゆかり号に身を潜め、レディバグの命を狙っている。
ホワイト・デス/マイケル・シャノン
世界最大の犯罪組織を牛耳る、冷酷非道な裏社会の大物。タンジェリンとレモンに、誘拐された息子の救出と、身代金の回収を依頼している。
サン/ローガン・ラーマン
ホワイト・デスの息子。何者かに誘拐されてしまう。
マリア・ビートル/サンドラ・ブロック
スタッフ
監督:デビッド・リーチ
脚本:ザック・オルケウィッツ
原作:伊坂幸太郎「マリアビートル」(⾓川⽂庫刊)
『ブレット・トレイン』見どころ
東京発の超高速列車“ゆかり号”に乗車するのは、10人の危険極まりない殺し屋たち。ブリーフケースを盗むだけの簡単な任務のはずが、列車内で次から次へと殺し屋たちに命を狙われ、窮地に立たされるレディバグ。殺し屋たちが狙っているブリーフケースの存在と、世界一不運な殺し屋・レディバグの運命は、果たしてどうなってしまうのか? ド派手でリズミカルなアクションシーンはもちろん、個性的すぎるキャラクターたちの関係性と、運命を共にする10人の因縁に注目していきたいところです。
そして本作は、伊坂幸太郎が手掛けた3部作のベストセラー小説「殺し屋」シリーズの第2弾、「マリアビートル」を原作としており、『デット・プール2』のデヴィッド・リーチ監督がメガホンをとっています。
主演には『マネーボール』(11)『ファイト・クラブ』(99)など、数々の映画作品に出演し脚光を浴び続けるハリウッドの超大物俳優、ブラッド・ピットが抜擢されています。共演者には、『キスから始まるものがたり』(18)のジョーイ・キング、『オーシャンズ8』(17)のサンドラ・ブロック、『ラスト サムライ』(08)の真田広之、『ウォールフラワー』(12)のローガン・ラーマンなど、豪華俳優陣が大集結。また、トップアーティストとして幅広い活躍を見せるバッド・バニーが、本作で俳優デビューを飾ったことでも注目を集めている作品となっています。
日本の大都市・東京から京都を繋ぐ超高速列車“ゆかり号”で、10人の殺し屋たちがスタイリッシュに大暴れ! ハリウッドが新たに放つ、コミカルで爽快なクライムアクション『ブレット・トレイン』。是非、劇場でご覧になってみては?
『ブレット・トレイン』作品情報
■原題:Bullet Train
■上映日:2022年9月1日(木)
■配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
■公式HP:https://www.bullettrain-movie.jp/
(C)2022 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。
※2022年9月8日時点での情報です。