国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」内のデータに基づいた「2022年 映画ランキング 洋画部門」を発表! 2021年12月1日から2022年11月30日までの間に、国内で公開され「レビュー数5,000件以上」を超える洋画を対象に、Filmarksのデータを基にしたスコアランキングを算出しました。
本記事では、詳しいランキングの内容をチェック!
10位『ベルファスト』(2022)
★★★☆☆3.93[2022年3月25日公開]
『オリエント急行殺人事件』などのケネス・ブラナーが監督と脚本を担当。北アイルランド・ベルファスト出身の監督の幼少期を投影した自伝的な作品。時代の変化に戸惑い葛藤しながらも、前向きに未来へ一歩踏み出すタフな人々をノスタルジックで力強いモノクロ映像で映し出す。第94回アカデミー賞 脚本賞、第79回ゴールデングローブ賞 脚本賞など受賞。
9位『THE BATMAN-ザ・バットマンー』(2022)
★★★☆☆3.94[2022年3月11日公開]
『クローバーフィールド/HAKAISHA』などのマット・リーヴス監督作。『TENETテネット』などのロバート・パティンソンが演じたダークな新生バッドマン/ブルース・ウェインに高い評価が集まった。ヒーロー映画史上最もスキャンダラスなバットマンの“嘘”が暴かれる様をスリリングに描いた、謎解きサスペンスアクションの傑作。
8位『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)
★★★☆☆3.95[2022年5月4日公開]
「スパイダーマン」三部作を手掛けた、サム・ライミ監督作。元天才外科医でアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジの活躍を描いたMCU版「ドクター・ストレンジ」シリーズ第2弾。主演のベネディクト・カンバーバッチを始め、オリジナルキャストが再集結を果たした本作では、謎と狂気に満ちた禁断の扉を開いたことをきっかけに、ドクター・ストレンジが最大の危機に陥る様子が描かれる。
7位『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)
★★★★☆4.02[2022年11月11日公開]
第91回アカデミー賞3部門を受賞した異例のヒーロー映画と名高い『ブラックパンサー』待望の続編。前作に引き続きライアン・クーグラーが監督と脚本を担当。国王とヒーロー、ふたつの顔を持つティ・チャラを失ったワカンダ国を舞台に未来を切り開く者たちの熱い戦いを壮大な映像美で写し出す、ドラマチック・アクション超大作。
6位『カモン カモン』(2021)
★★★★☆4.04[2022年4月22日公開]
『20センチュリー・ウーマン』などのマイク・ミルズ監督作。『ジョーカー』で第92回アカデミー賞主演男優賞を受賞したことが記憶に新しいホアキン・フェニックスと、ウッディ・ノーマンが共演。ある日、突然始まった叔父と甥っ子の戸惑いだらけの共同生活。次第に距離を縮めていく二人の姿をモノクロの繊細な質感で描き出すヒューマンドラマ。
5位『SING/シング:ネクストステージ』(2022)
★★★★☆4.07[2022年3月18日公開]
「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテイメントが手掛ける、大ヒットミュージカルコメディアニメ『SING シング』の続編。マシューマコノヒー、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートンなど豪快俳優陣が声優を担当するほか、日本語吹き替え版ではオリジナルキャストに続き、新たに稲葉浩志(Bs)が声優初挑戦を果たしたことでも関心を集めた。
4位『コーダ あいのうた』(2021)
★★★★☆4.26[2022年1月21日公開]
『タルーラ 彼女たちの事情』の、シアン・へダーが監督及び脚本を担当。家族の中で唯一健聴者の少女が、夢に向かって踏み出す姿と家族の絆を描いた感動作。エミリア・ジョーンズが主演を務め、マーリー・マトリンなど実際に聴力にハンディを持つ俳優たちが起用されたことでも話題となった。2004年のフランス映画『エール!』のリメイク版であり、第94回アカデミー賞では、作品賞を含む主要3部門を受賞した。
3位『RRR』(2022)
★★★★☆4.42[2022年10月21日公開]
「ハーフバリ」シリーズの、S・S・ラージャマウリが監督と脚本を担当するインド発アクションエンターテイメントの超大作。N・T・R・ラオ・ジュニア、ラーム・チャラン共演。1920年・英国植民地時代のインドを舞台に、唯一無二の親友となった二人の男の友情と使命がぶつかり合う様を壮大なスケールで映し出す。
2位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)
★★★★☆4.46[2022年1月7日公開]
『スパイダーマン:ホームカミング』などのジョン・ワッツ監督作。トム・ホランドを主演に迎えた、MCU版「スパイダーマン」シリーズ第3弾。サム・ライミ監督版「スパイダーマン」シリーズ、マーク・ウェブ監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズに登場した悪役たちを当時のキャストで再登板させるなど、時空を超えた夢のような展開がシリーズファンを大いに興奮させた。
1位『トップガン マーヴェリック』(2022)
★★★★☆4.50[2022年5月27日公開]
『オブリビオン』などの、ジョセフ・コシンスキー監督作。トム・クルーズを一躍スターダムへと押し上げた伝説のスカイアクション超大作『トップガン』36年ぶりとなる続編。主演は引き続きトム・クルーズが続投し、前作でマーヴェリックのライバルとして登場したアイスマンことヴァル・キルマーも再出演を果たすなど、“胸熱”な展開が多く描かれたスカイ・アクション作品。
※記事内の★スコアは、2022年〜時点でのものです。
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※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。
※2022年12月15日時点のVOD配信情報です。