2023年に公開予定の洋画作品の中で、映画好きから特に注目を集めている洋画を10本厳選してご紹介します。
映画セレクト基準は？
本記事で紹介する映画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のレビューやスコアなどのデータに基づいています。
『バビロン』（2021）
【2023年2月10日（金）公開予定】
1920年代のハリウッドは、すべての夢が叶う場所。サイレントムービーの大スター・ジャック（ブラッド・ピット）は、毎晩開かれる映画業界の豪華絢爛なパーティの主役。その会場では、映画スターを夢見る新人女優・ネリー（マーゴット・ロビー）と、映画製作を夢見る青年・マニー（ディエゴ・カルバ）が、運命的な出会いを果たし、心を通わせていく。恐れ知らずで奔放な性格のネリーは、特別な輝きで周囲の人々を魅了し、スターダムへの道を順調に駆け上がっていく。マニーもまた、ジャックの助手として映画界での新たな一歩を踏み出す。しかし時は、サイレント映画からトーキーへと移り変わる激動の時代。映画界の革命は、大きな波となり、それぞれの運命を巻き込んでいくことに。果たして、3人の夢が迎える結末とは……？
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』（2022）
【2023年3月3日（金）公開予定】
破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン。国税庁の監査官に厳しい追及を受ける彼女は、突然、気の弱い夫・ウェイモンドといくつもの並行世界（マルチバース）にトリップ！ 「全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられ、マルチバースに蔓延る悪と戦うべく立ち上がるが……。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』（2023）
【2023年4月28日（金）公開予定】
『ティーン・タイタンズGO！トゥ・ザ・ムービー』の、アーロン・ホーバス監督作。任天堂が1985年に発表し、世界中で社会現象を巻き起こした大人気アクションゲーム「スーパー・マリオ・ブラザーズ」の世界を原作に、「怪盗グルー」「SING／シング」シリーズなどを手掛ける、イルミネーション・エンターテイメントと任天堂が最強タッグを組んで贈る、新たなアニメーション映画。キャストには、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の、クリス・プラットを始めとし、アニャ・テイラー＝ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック、キーガン＝マイケル・キー、セス・ローゲンなどの豪華キャストが集結を果たしている。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』（2023）
【2023年5月3日（水）公開予定】
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を始めシリーズ過去作を手掛けてきた、ジェームズ・ガンが監督と脚本を続投。『アベンジャーズ』のマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）が贈る、たまたま出会ったノリで結成された、銀河一の“落ちこぼれ”チームの活躍を描いた笑いと涙ありのアクション・アドベンチャー超大作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ第3弾。本作では、ガーディアンズメンバーの知られざる過去の秘密や、広大な銀河を舞台に新たなる冒険を繰り広げていく様子が描かれる。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』（2023）
【2023年6月30日（金）公開予定】
『フォードvsフェラーリ』の、ジェームズ・マンゴールド監督作。アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年を舞台に、考古学者・冒険家として歴史的な秘宝を追い続けてきたインディが、宇宙という未来の領域にその力を広げようと目論む両国の間で、新たに壮大な冒険を繰り広げていく物語となっている。さらには名優マッツ・ミケルセンが、実在する人物からインスパイアを受けたとされる、元ナチスでありNASAのエンジニアとして働く本作のヴィラン・ヴォラーを演じることが発表され大きな注目を集めている。果たしてインディとヴォラーは、本作でどのように対峙していくことになるのだろうか……。
『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』（2023）
【2023年7月21日（金）公開予定】
『ミッション：インポッシブル ローグ・ネイション』の、クリストファー・マッカリーが監督と脚本を担当。トム・クルーズ演じるスパイ組織「IMF」所属の主人公・イーサンと、彼が率いるチームの活躍を描いた空前絶後の大ヒットアクションエンターテイメント「ミッション：インポッシブル」シリーズ第7弾目にして、初の前後編。本作は、アブダビ・ベネツィア・ローマ・ノルウェーなど様々な国を舞台に、イーサンの過去から現在までの軌跡を辿る集大成の物語となっている。キャストには、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴィング・レイムスなどシリーズお馴染みのキャストが登場するほか、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティーフ、イーサイ・モラレスが初参加を果たしている。
『Wonka（原題）』（2023）
【2023年公開予定】
『パディントン』の、ポール・キング監督作。英作家ロアルド・ダールが、1964年に発表した児童小説「チョコレート工場の秘密」を原作としており、本作は原作小説の前日譚に当たる内容になっている。1971年には、ジーン・ワイルダー主演で『夢のチョコレート工場』として映画化。2005年には、ティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演で『チャーリーとチョコレート工場』として二度目の映画化がなされ、大ヒットを記録した。『DUNE／デューン 砂の惑星』を始め、話題作に引っ張りだこのティモシー・シャラメを主演に迎えて、若き日のウィリー・ウォンカの壮大な冒険を描いたミュージカル・ファンタジーに仕上がっている。
『リトル・マーメイド』（2023）
【2023年初夏公開予定】
『メリー・ポピンズ リターンズ』の、ロブ・マーシャル監督作。ディズニー・アニメーションが誇る不朽の名作『リトル・マーメイド』の実写版であり、世界中から愛されて止まない人魚姫・アリエルを、新進気鋭の女優ハリー・ベイリーが演じることが明らかになった。また、アカデミー賞に輝いた名曲「アンダー・ザ・シー」などで知られるディズニー音楽のレジェンド、アラン・メンケン、『モアナと伝説の海』の楽曲を手掛けたリン＝マニュエル・ミランダがゴールデンコンビを組み、ディズニー・ミュージカルの新たな金字塔を誕生させた。
『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』（2023）
【2023年公開予定】
ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・トンプソンによる共同監督作。複数のスパイダーマンが次元を超えて共闘する夢のような展開と、原作コミックからそのまま飛び出してきたような巧みな映像表現で、映画ファンや批評家たちなどの幅広い層から高い評価を受けた革新的なCGアニメーション映画『スパイダーマン：スパイダーバース』の続編。2024年3月29日（金）には、本作の後編にあたる『スパイダーマン：ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が全米での公開を控えている。
『Dune: Part Two（原題）』（2023）
【2023年公開予定】
2021年10月に公開され、世界中で異例のヒットを記録したSF超大作『DUNE／デューン 砂の惑星』の続編であり、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が再びメガホンをとっている。米作家フランク・ハーバートが、1965年に発表した同名のSF大河小説を原作としている。キャストには、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンなど名だたる俳優陣たちが前作に続き続投するほか、2019年公開の『ミッド・サマー』での怪演ぶりで圧倒的な存在感を見せつけたフローレンス・ピュー、1978年公開の『ディア・ハンター』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたクリストファー・ウォーケンなどが、新たに参加することが発表された。
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※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づきセレクトされたものです。
※2022年12月20日時点での情報です。
