『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)をはじめ、世界のエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの劇場最新作『マーベルズ』。
本記事では、映画『マーベルズ』のあらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。
『マーベルズ』(2023)あらすじ
アベンジャーズ最強ヒーロー、キャプテン・マーベルの新たな物語。キャプテン・マーベルの“ある過去”を憎み、復讐を誓う謎の敵が現れる。その狙いは、地球をはじめ彼女が守ってきたすべてを滅ぼすことだった。一人では救えない危機が迫るなか、彼女を家族のように慕う敏腕エージェント〈モニカ・ランボー〉、彼女に憧れるアベンジャーズオタクの高校生ヒーロー〈ミズ・マーベル〉と、3人が入れ替わる謎の現象が発生。これまで一人で戦ってきたキャプテン・マーベルは仲間との運命的な繋がりからチームを結成し、新たな“強さ”に目覚めていく。
『マーベルズ』キャスト情報
キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)/ブリー・ラーソン
かつてはアメリカ空軍のパイロットであったが事故によって全ての記憶を失った代償に得た“規格外のパワー”と“不屈の心”を持つ。キャプテン・マーベルとして覚醒して以降は、地球を離れてヒーローのいない惑星など幅広く保護している。
ミズ・マーベル(カマラ・カーン)/イマン・ヴェラーニ
アベンジャーズオタクでイマドキの高校生、祖母から受け継いだバングルでスーパーパワーを手に入れた新世代ヒーロー。“アベンジャーズ”の中でもキャプテン・マーベルが推しで、部屋の壁にはキャプテン・マーベルがびっしり。
モニカ・ランボー/テヨナ・パリス
キャプテン・マーベルが記憶を失う前、空軍時代の仲間であったマリア・ランボーの娘。オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』(2021)には大人になって登場。サノスの“指パッチン”で消えていたが復活後は政府機関S.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)のエージェントとして復職、現在は宇宙ステーションS.A.B.E.R.で働いている。
その他キャスト
ニック・フューリー/サミュエル・L・ジャクソン
キャプテン・マーベルの古い友人。彼女との出会いがきっかけで、宇宙の脅威から地球を守るべくヒーローたちを集結させる“アベンジャーズ計画”を創設した。いまは、宇宙ステーションS.A.B.E.R.の監督でモニカ・ランボーと共に働いている。
ヤン王子/パク・ソジュン
スタッフ
◼︎監督:ニア・ダコスタ
◼︎脚本:ニア・ダコスタ、ミーガン・マクドネル、エリッサ・カラシク
◼︎製作:ケヴィン・ファイギ
◼︎製作総指揮:ルイス・デスポジート
『マーベルズ』見どころは?
主人公は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でサノスを相手に圧倒的な活躍を見せつけたキャプテン・マーベル。地球のみならず幅広く宇宙を保護するマーベル史上最強のヒーローを前作に引き続きブリー・ラーソンが演じる。キャプテン・マーベルと本作でチームを結成するのは、アベンジャーズオタクで妄想系高校生ヒーローのミズ・マーベル。ドラマ『ミズ・マーベル』(2022)では憧れのキャプテン・マーベルとついに邂逅を果たした彼女をイマン・ヴェラーニが演じる。さらに『ワンダヴィジョン』(2021)での活躍も記憶に新しい、宇宙ステーションS.A.B.E.R.に所属する敏腕エージェントのモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)も加わり、全くタイプの異なる“チームワークゼロのこじらせ系チーム”を結成。キャプテン・マーベルを“破壊者”と呼ぶ、謎の敵との闘いに巻き込まれていく。
本作では三人がそれぞれのパワーを発動した瞬間、どこにいようが身体が入れ替わってしまう謎の現象が発生。サミュエル・L・ジャクソン扮するニック・フューリーさえも困惑するこの現象が物語の鍵を握る。また、『梨泰院クラス』(2020)のパク・ソジュンがヤン王子として出演。ハリウッドデビューを飾る本作では、コミカルなダンスを披露しており、今までのマーベル映画にない独特なキャラクターであることを予感させる。監督は『キャンディマン』(2021)の女性監督ニア・ダコスタが務める。
地球に未曽有の危機が迫るなか、足並み揃わない新ヒーロチームの誕生譚を描く『マーベルズ』は、2023年11月10日(金)より全国劇場公開。是非、この機会にチェックしてみては?
『マーベルズ』作品情報
◼︎上映日:2023年11月10日(金)
◼︎配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
◼︎公式HP:https://marvel.disney.co.jp/movie/marvels
(C)2023 Marvel
※2023年10月11日時点の情報です。