2023年10月公開予定の映画一覧（洋画編）【『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『オペレーション・フォーチュン』「イコライザー」最新作など】

本記事では、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ主演の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』やジェイソン・ステイサム主演のスパイアクション『オペレーション・フォーチュン』など、2023年10月に公開される注目の洋画作品を一覧形式でご紹介します。

映画セレクト基準は？

本記事で紹介する映画は、国内最大級映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づきセレクトされています。

2023年10月6日（金）公開

『リバイバル69 ～伝説のロックフェス～』（2022）

『アーサー・フォーゲル ショービズ界の帝王』（13）などのロン・チャップマン監督作。

ビートルズらの“新世代のロック”やフラワー・ムーヴメントによるフォークソングが大人気を博していた1969年。ロックンロール復活を謳い、ロック・レジェンドを一堂に集めようとする画期的な音楽フェスティバル「トロント・ロックンロール・リバイバル」が開催された。今や「ウッドストック」とも並び称され、ビートルズ終焉ののろしになったとも言われる奇跡の音楽フェスティバルの舞台裏がついに明かされる。

『ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌』（2022）

レイン・レトマー監督作。シャン・ズウェン、ビジョー・チャン、ルイス・アレハンドロ・オロスコ、ラリサ・マルティネス、井上秀則、アンソニー・ロス・コスタンゾ、イ・ヤンほか出演。

大晦日のニューヨークで凍える寒さの屋根裏部屋で暮らす4人の芸術家たち。瞬間的に恋に落ちたロドルフォとミミ、新年パーティで運命の再会を果たしたマルチェッロと元恋人ムゼッタ。しかし2ヶ月後、ミミは重い病に侵され、ロドルフォはそんな彼女のもとを立ち去り、ムゼッタとマルチェッロも嫉妬心から別れを迎えていた。すれ違う2組の恋人たちは、それぞれ別の道を選んでいくのだが……。

『旅するローマ教皇』（2022）

『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』（16）などのジャンフランコ・ロージ監督作。

難民問題、紛争に苦しむ中東やアフリカ、アメリカでは平和について語り、被爆地である日本では黙とうをささげ、カトリック教会で起きた性的虐待については謝罪する。教皇は「旅とは知的で精神的な修行だ」語り、世界各国へ足を運び、市井の人々と触れ合い、話を聞き、夢見ることの大切さを伝える。教皇フランシスコの言葉は現在の社会情勢を映し出し、私たちの心をゆさぶる……。

『イコライザー THE FINAL』（2023）

「イコライザー」シリーズを手掛けてきたアントワーン・フークアが引き続き監督を務める。デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、デヴィッド・デンマン、カール・ランドグレンほか出演。

シリーズ3作目の最終章。シチリアでの事件で負傷したことをきっかけに、肉体的にも精神的にも限界を迎えたロバート・マッコールは、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町に辿り着く。よそ者にも関わらず身内のように接してくれる街の人々。イコライザーのスイッチともいうべき腕の時計を外すことを決意し、穏やかに残りの人生を送るはずだった。しかし、小さなこの街にも悪の魔の手は忍び寄っていた。街の人たちが次々と凄惨な事件に遭うのを見て、マッコールは再び「仕事」を再開する。しかしそれが引き金となり、事態はイタリア全土を巻き込む爆破テロ事件へと拡大。最後にして最大の「仕事」が始まる……。

『シアター・キャンプ』（2023）

ニック・リーバーマン、モリー・ゴードン監督作。モリー・ゴードン、ベン・プラット、ノア・ギャルビン、ジミー・タトロ、キャロライン・アーロン、パティ・ハリソン、ネイサン・リー・グレアム、アイオウ・エディバリー、オーウェン・シール、エイミー・セダリスほか出演。

人気演劇スクールの夏のキャンプ開校目前に校長が昏睡状態となってしまう。演劇に関心ゼロな息子が継ぐことになるも経営は破綻寸前。スクール存続のための新作ミュージカル発表に残された時間は3週間。果たして変人揃いの教師と子どもたちは完成させることができるのか？　奇跡の傑作ミュージカルの誕生をドキュメンタリータッチで描く、最高にハッピーな感動作！

2023年10月7日（土）公開

『栗の森のものがたり』（2019）

グレゴル・ボジッチ監督作。マッシモ・デ・フランコヴィッチ、イヴァナ・ロスチ、ジュジ・メルリ、トミ・ヤネジッチ、アニタ・クラヴォス、Natasa Keserほか出演。

栗の森に囲まれたイタリアとユーロスラビアの国境地帯にある小さな村。第二次世界大戦終結後、人々の多くは長引く政情不安から村を離れたものの、戻ってくるはずもない家族や隣人を待ち続ける者もいた。大工のマリオは、家を出た一人息子からの連絡を待ち、息子宛の手紙に思いを綴っては引き出しにしまう。栗売りのマルタは、戦争から戻ってこない夫からの手紙と数枚の写真を手掛かりにオーストラリアに旅立つ決意をする。そんなある日、マルタとマリオは出逢い、その境遇を思いやる。そしてマリオはマルタにある提案を持ち掛ける……。

2023年10月13日（金）公開

『死霊館のシスター 呪いの秘密』（2023）

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』（21）などのマイケル・チャベス監督作。タイッサ・ファーミガ、ストーム・リード、アナ・ポップルウェル、ボニー・アーロンズ、ジョナ・ブロケ、ケイトリン・ローズ・ダウニーほか出演。

実際にあった心霊現象を映画化した「死霊館」「アナベル」シリーズ最新作。1956年、フランスで起こった神父殺人事件をきっかけに、世界に悪が蔓延する。ある特殊な能力を持つシスターのアイリーンは教会の要請を受けて事件の調査をすることに。命の危険をかえりみず祈りを捧げるアイリーンは、すべての呪いとポルターガイストの元凶となった“シスター ヴァラク”と対峙する。その最恐の真相とはいったい……。

『アアルト』（2020）

『ヴィルピ・スータリ』（18）などのヴィルピ・スータリ監督作。アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルトほか出演。2021年ユッシ賞で音楽賞、編集賞を受賞。

今年2023年に生誕125年を迎えた、フィンランドが生んだ世界的建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト（1898-1976）。不朽の名作として名高い「スツール 60」、アイコン的アイテムと言える「アアルトベース」、自然との調和が見事な「ルイ・カレ邸」など、優れたデザインと数々の名建築を生み出した彼のデザイナーとしての人生を突き動かしたのは、ある一人の女性だった。名作の誕生秘話と、アアルトの知られざる素顔を躍動感溢れるタッチで描き出したドキュメンタリー。

『シック・オブ・マイセルフ』（2022）

『Dream Scenario（原題）』（23）などのクリストファー・ボルグリが監督及び脚本を担当。クリスティン・クヤトゥ・ソープ、エイリック・セザー、ファニー・ベイガーほか出演。第75回 カンヌ国際映画祭ある視点部門出品作品。

シグネの人生は行き詰まっていた。長年競争関係にあった恋人のトマスがアーティストとして脚光を浴び、激しい嫉妬心と焦燥感に駆られたシグネは、自身が注目される「自分らしさ」を手に入れるために、ある違法薬物に手を出す。薬の副作用で入院し、恋人からの関心を勝ち取ったシグネだったが、その欲望はますますエスカレートしていき……。目を背けたくなるほどの破滅的な自己愛と承認欲求を描いた異色の“セルフラブ”ストーリー。

『オペレーション・フォーチュン』（2023）

『キャッシュトラック』（21）などのガイ・リッチー監督作。ジェイソン・ステイサム、ジョシュ・ハートネット、オーブリー・プラザ、ケイリー・エルウィズ、ヒュー・グラント、バグジー・マローン、エディ・マーサンほか出演。

英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュン。新たに下されたミッションは、100億ドルで闇取引されるヤバいブツ“ハンドル”を追跡・回収すること。MI6のコーディネーター・ネイサンや、毒舌の天才ハッカー・サラ、新米スナイパーのJJという即席チームを率いて行動を開始するフォーチュン。能天気なハリウッドスターのダニーを無理矢理巻き込み、億万長者の武器商人グレッグへ大胆不敵に接近。次第に明らかになっていく巨大な陰謀を阻止することはできるのか？　そして、最高機密“ハンドル”の正体とは⁉︎

2023年10月14日（金）公開

『ヨーロッパ新世紀』（2022）

『4ヶ月、3週と2日』（07）などのクリスティアン・ムンジウが監督及び脚本を担当。マリン・グリゴーレ、エディット・スターテ、マクリーナ・バルラデアヌほか出演。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。

鉱山の閉鎖によって経済的に落ち込んだトランシルヴァニア地方の村。出稼ぎ先のドイツで暴力沙汰を起こしたマティアスが舞い戻ってくる。しかし妻との関係は冷めきっており、あることをきっかけに口がきけなくなった幼い息子、病気で衰弱した父への接し方にも迷うマティアスは、元恋人のシーラに心の安らぎを求める。ところがシーラが責任者を務める工場に、スリランカからの外国人労働者を迎え入れたことをきっかけに、よそ者を異端視する村人たちとの間に不穏な空気が流れ出す。やがてその諍いは村全体を揺るがす対立へと発展し、マティアスやシーラの人生をも一変させていくのだった……。

『メドゥーサ デラックス』（2022）

トーマス・ハーディマンが監督及び脚本を担当。アニタ・ジョイ・ウワジェ、クレア・パーキンス、ダレル・ドゥシルバ、デブリス・スティーブンソン、ハリエット・ウェッブ、カエ・アレキサンダー、ルーク・パスカリーノほか出演。

年に一度のヘアコンテスト。開催直前、優勝候補と目されていたスター美容師・モスカが変死を遂げる。担当のモデルが席を外したわずか数分のうちに、頭皮を切り取られた姿で発見されたのだ。会場に集まっていたのはライバルの美容師3人と、それぞれが担当するモデルたち4人。そしてコンテストの主催者やモスカの恋人、警備員を巻き込みながら、彼女たちは事件や人間関係に関する噂をひそひそと囁きはじめる……。英国発のワンショット・ゴシップ・ミステリー。

2023年10月20日（金）公開

『ナイアド ～その決意は海を越える～』（2023）

『フリーソロ』（18）などのエリザベス・チャイ・バサヒリイーとジミー・チン監督作。アネット・ベニング、ジョディ・フォスター、リス・エヴァンスほか出演。

“水泳界のエベレスト”と呼ばれるフロリダ海峡で、サメよけのケージを使わずに横断するという史上初の快挙を64歳にして成し遂げたマラソンスイマー、ダイアナ・ナイアド。キューバからフロリダに至る約180キロに及ぶ危険な外洋を53時間かけて泳ぎきった彼女の半生を描く。Netflix 映画『ナイアド ～その決意は海を越える～』11月3日（金）より独占配信。

『悪い子バビー』（1994）

『ディンゴ』（91）などのロルフ・デ・ヒーアが監督及び脚本を担当。ニコラス・ホープ、クレア・ベニート、ラルフ・コッテリル、カーメル・ジョンソン、シド・ブリスベインほか出演。第50回 ベネチア国際映画祭 審査員特別グランプリ受賞。

「ドアの外に出れば、汚染された空気の猛毒で命を落とす。」そんな⺟親の教えを信じ、35年間暗く汚い部屋に閉じ込められていたバビー。すべて⺟親に管理され、従うだけの⽇々を送っていた中、“⽗親”と名乗る男が帰ってきたことをきっかけにバビーの⼈⽣は動き出す。⾔葉、⾳楽、暴⼒、宗教、美味しいピザ……刺激に満ち溢れた外の世界に、純粋無垢なバビーは⼤暴⾛！　⾏く先々で出会う誰もが彼の⾃由で荒々しいスタイルに巻き込まれていく。

『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰？』（2022）

『ルパン』（04）などのジャン=ポール・サロメ監督作。イザベル・ユペール、グレゴリー・ガドゥボワ、フランソワ=グザヴィエ・ドゥメゾン、ピエール・ドゥラドンシャン、アレクサンドラ・マリア・ララ、ジル・コーエン、マリナ・フォイス、イヴァン・アタルほか出演。第79回ヴェネチア国際映画祭 労働・環境人材育成財団賞受賞。

仏総合原子力企業アレバ（現オラノ）社のCFDT（フランス民主労働組合連盟）代表モーリーン・カーニー。会社とその未来、そして従業員の雇用を守るため、中国とのハイリスクな技術移転契約の内部告発者となったモーリーン。自宅で襲われるという肉体的暴力と、それを自作自演だと自白を強要する権力側からの精神的暴力に6年間闘い続け、無罪を勝ち取るまでを描いた驚愕の実話。

『カンダハル 突破せよ』（2023）

『エンド・オブ・ステイツ』（19）などのリック・ローマン・ウォー監督作。ジェラルド・バトラー、ナヴィド・ネガーバン、アリ・ファザル、バハドール・フォラディ、オリビア・マイ＝バレット、ニーナ・トゥーサン=ホワイト、レベッカ・カルダーほか出演。

イラン国内に潜入中のCIA工作員トム・ハリスは、核開発施設の破壊工作に成功した直後、CIAの内部告発により全世界に正体が明かされてしまう。ミッションを中止し、中東からの脱出を図る彼が目指すのは、アフガニスタン南部のカンダハルにあるCIA基地。30時間後に離陸する英国SAS連隊の飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。さまざまな勢力が「金づる」になりうるトムの捕獲に乗り出し、敵味方の入り乱れる壮絶な死闘が繰り広げられる。はたして執拗に襲いかかる敵の追跡をかわし、無事カンダハルに辿り着くことができるのか？

『ヤマドンガ』（2007）

『RRR』（22）などのS・S・ラージャマウリが監督及び脚本を担当。Ｎ・Ｔ・Ｒ・ラオ・ジュニア、モハン・バーブ、プリヤーマニー、マムタ・モハンダス、クシュブーほか出演。原案・共同脚本はラージャマウリの父親でもあるK.V.ヴィジャエーンドラ・プラサードが務めている。

泥棒・ラジャは相棒のサクティと共に、窃盗で身を立てる日々を送っていた。ある日ラジャは任務の途中、悪漢に追われる女性・マヒを助けるが、彼女は12年前にラジャが命を救った少女だったことが判明。マヒは幼いころに両親を亡くし、財産を狙う親族から虐げられていた。ラジャは盗みの依頼主が報酬を支払う直前に死んでしまったことで閻魔大王に悪態をつくが、それに怒った閻魔はラジャを死なせて地獄に呼び寄せてしまう。だが、ラジャは持ち前の話術と死んだ祖父の助力で地獄の民の人気を得て、閻魔から地獄の王の座を奪った揚げ句、地上に戻る。マヒと再会したラジャは彼女を愛し、親族から救うことを決意するが……。

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』（2023）

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』（13）などのマーティン・スコセッシ監督作。レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン、タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ、ジャナエ・コリンズ、ジリアン・ディオンほか出演。原作はデイビット・グランのノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」。

地元の有力者である叔父のウィリアム・ヘイルを頼り、オクラホマへと移り住んだアーネスト・バークハート。アーネストは先住民族・オセージ族の女性、モーリー・カイルと恋に落ち夫婦となるが、2人の周囲で不可解な連続殺人事件が起き始める。町が混乱と暴力に包まれる中、ワシントンD.C.から派遣された捜査官が調査に乗り出すが、事件の裏には驚愕の真実が隠されていた……。アメリカの歴史に暗い影を落とす実際の事件を基にしたサスペンス超大作。

『ザ・クリエイター／創造者』（2023）

『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（16）などのギャレス・エドワーズが監督及び脚本を担当。ジョン･デヴィッド･ワシントン、渡辺謙、ジェンマ・チャン、アリソン・ジャニー、マデリン・ユナ・ヴォイルズ、ラルフ・アイネソン、マーク・メンチャカほか出演。

遠くない未来、人を守るはずのAIが核を爆発させた。人類とAIの戦争が激化する世界で、元特殊部隊のジョシュアは兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かう。しかしそこにいたのは、純粋無垢な超進化 AIの少女・アルフィーだった。しかし彼は“ある理由”から、少女を守りぬくことを誓う。やがてふたりが辿りつく、衝撃の真実とは……。近未来の世界、“ニューアジア”を舞台に描かれる感動のSFアクション超大作。

『プシュパ 覚醒』（2021）

『ランガスタラム』（18）などのスクマールが監督及び脚本を担当。アッル・アルジュン、ファハド・ファーシル、ラシュミタ・マンダナ、ジャガパティ・バブー、プラカーシュ・ラージほか出演。

南インドにのみ自生する高級木材・紅木の密輸組織で働く青年プシュパは、妾の子である為に姓を名乗る事を許されず、異母兄弟から虐げられながら母と2人で貧しい生活をしていた。しかし彼は密輸を取り締まる警察の目を欺き、数億ルピー規模の紅木を運ぶことに成功。組織のボス・レッディ三兄弟はプシュパを高く評価し、長男コンダ・レッディの側近となる。富を手に入れたプシュパは好意を寄せていたスリヴァッリとの結婚を決意するが、異母兄弟から出生を婚約者家族に暴露されてしまう。

2023年10月27日（金）公開

『ザ・キラー』（2023）

『ゴーン・ガール』（14）などのデヴィッド・フィンチャー監督作。マイケル・ファスベンダー、ティルダ・スウィントン、チャールズ・パーネル、ケリー・オマリー、モニーク・ガンダートンほか出演。原作はアレクシス・ノランの同名コミック。第80回 ベネチア国際映画祭コンペティション部門 出品。

冷酷な殺し屋は壊滅的なミスを犯し、世界中から狙われる身となる。私情による復讐であることを否定しつつ、雇用主、そして自分自身との戦いを繰り広げていく。Netflixsearch 映画『search ザ・キラー』11月10日（金）より独占配信

『SISU/シス 不死身の男』（2022）

『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』（14）などのヤルマリ・ヘランダーが監督及び脚本を担当。ヨルマ・トンミラ、アクセル・へニー、ジャック・ドーラン、ミモサ・ヴィッラモ、オニ・トンミラほか出演。

1944年 第二次世界大戦末期、ソ連に侵攻され、ナチス・ドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。老兵アアタミ・コルピは、愛犬ウッコと共に掘り当てた金塊を運ぶ途中、ブルーノ・ヘルドルフ中尉率いるナチスの戦車隊に遭遇し金塊も命も狙われるハメに。手にしているのは「ツルハシ1本」と「折れない心（SISU）」のみ。戦場に落ちている武器と知恵をフル活用しながら、アアタミはいかにして戦い、生き抜くのか。そしてアアタミの目的地とは？

『ジョージタウン』（2018）

『007 スペクター』（15）などの俳優クリストフ・ヴァルツが主演及び監督を担当。ヴァネッサ・レッドグレーヴ、アネット・ベニング、コーリー・ホーキンス、ローラ・デカートレットほか出演。

ある晩餐会の数時間後、裕福で魅力的な社交界の有名人エルサの遺体が発見された。容疑者として浮上したのは、エルサよりはるかに年下の野心的で上昇志向の強い夫・モットだった。モットに不信感を抱いていたエルサの娘・アマンダは彼の犯行だと確信するが、モットは巧みな弁舌で警察を煙に巻く。しかし、彼の壮大な妄想と作り話で固められた嘘が次々に明らかになっていく。

『ドミノ』（2023）

『スパイキッズ』（01）などのロバート・ロドリゲス監督作。ベン・アフレック、アリシー・ブラガ、ウィリアム・フィクナー、ハラ・フィンリー、ジェフ・フェイヒー、J・D・パルド、ダイオ・オケニイ、ケリー・フライ、デレク・ルッソ、ボニー・ディスセポロほか出演。