2023年9月公開予定の映画一覧(洋画編)【『ホーンテッドマンション』『アステロイド・シティ』「ジョン・ウィック」最新作など】

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2023年9月に劇場公開される注目の洋画を一覧にまとめてご紹介!

本記事では、ウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』やジョン・ウィックシリーズ4作目『ジョン・ウィック:コンセクエンス』など、2023年9月に公開される注目の洋画作品を一覧形式でご紹介します。

映画セレクト基準は?

本記事で紹介する映画は、国内最大級映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされています。

2023年9月1日(金)公開

ホーンテッドマンション』(2023)

『バッド・ヘアー』(20)などのジャスティン・シミエン監督作。ロザリオ・ドーソン、オーウェン・ウィルソン、ティファニー・ハディッシュ、ラキース・スタンフィールド、ダニー・デヴィート、ジャレッド・レト、ジェイミー・リー・カーティスほか出演。ディズニーの人気アトラクションを実写映画化。

ニューオーリンズにある館を破格の条件で手に入れた医師でシングルマザーのギャビーは、9歳の息子・トラヴィスと共に引っ越してくる。しかしそこは、999人のゴーストが住むという呪われた館だった。2人を救うため、神父、超常現象専門家、霊媒師、歴史学者の心霊エキスパートたちが集結し、この館に秘められた謎を解明していく。恐怖と笑いがノン・ストップで押し寄せるアトラクション・ムービー。

アステロイド・シティ』(2023)

『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)などのウェス・アンダーソン監督・脚本作。スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、ジェフリー・ライト、ブライアン・クランストン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ルパート・フレンド、ジェイソン・シュワルツマン、ホープ・デイヴィスほか出演。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。

1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石の落下でできた巨大なクレーターが観光名所となっているこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の子供たちとその家族が招待される。それぞれが様々な想いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の最中にまさかの宇宙人到来⁉︎ 予想もしなかった大事件で人々は大混乱に陥り、街は封鎖、宇宙人の事実を隠蔽しようとする軍と、外部へ情報を伝えようと企てる子供たち。果たしてアステロイド・シティと、閉じ込められた人々の運命の行方は⁉︎

PATHAAN/パターン』(2023)

『バンバン!』(14)などのシッダールト・アーナンド監督作。シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン、ジョン・エイブラハム、サルマーン・カーンほか出演。

パキスタンの将軍カーディルは、インド政府がカシミール地方の自治権を剥奪したしたことに憤慨し、元インド軍のジムとテロ攻撃を企てる。一方インド諜報機関所属のパターンは、ジムが計画する攻撃を阻止するため、テロ組織と対決へと向かう。果たして、インド最高のエージェント、パターンは母国を救うことが出来るのか⁉︎

私たちの声』(2022)

キャサリン・ハードウィック、タラジ・P・ヘンソン、呉美保、ルシア・プエンソ、マリア・ソーレ・トニャッツィ、リーナ・ヤーダヴ、Silvia Carobbio監督作。ジェニファー・ハドソン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、エヴァ・ロンゴリア、カーラ・デルヴィーニュ、レオノア・ヴァレラ、ジャクリーン・フェルナンデス、杏、マルゲリータ・ブイジェニファー・ウルリッヒ、ポーレッタ・ワシントンほか出演。第95回アカデミー賞歌曲賞ノミネート。

女性のエンパワーメントやジェンダーの多様性が叫ばれ「寛容な心」が求められる現代。実際の出来事に着想を得たエピソードから、物語仕立てのフィクションやアニメーションまで、世界の映画界で活躍する女性監督と女優が集結し、感動的で力強い7つのヒューマンドラマが紡ぎ出される。

悪魔の追跡 4Kデジタル・リマスター版』(1975)

『殴り込みライダー部隊』(69)などのジャック・スターレット監督作。ピーター・フォンダ、ウォーレン・オーツ、ロレッタ・スウィット、ララ・パーカーほか出演。

コロラド州のスキーリゾートに向けてキャンピングカーで出発した2組の夫婦。初日、誰もいない河原で一夜を明かすこととなるが、向こう岸に突然炎が燃え上がる。望遠鏡で確認してみると、覆面姿の面々が呪文を唱え、裸の女性の胸を刺していた。急いでキャンピングカーを発進させるが、そこからサタニック・カルト集団に執拗に追われるはめになるのだった……。オカルトとアクションのハイブリッド衝撃作。

ウェルカム トゥ ダリ』(2022)

『アメリカン・サイコ』(00)などのメアリー・ハロン監督作。ベン・キングズレー、バルバラ・スコヴァ、クリストファー・ブライニー、ルパート・グレイヴス、アレキサンダー・ベヤー、アンドレア・ペジック、スキ・ウォーターハウス、エズラ・ミラー、マーク・マッケンナほか出演。

1985年、20世紀を代表する偉大な芸術家「サルバドール・ダリ」が火事で重傷を負ったニュースを見たジェームスは、彼と過ごした日々を思い出していた。1974年ニューヨーク。画廊で働き始めたジェームスは、圧倒的なカリスマ性を放つダリと、彼に負けないオーラに包まれた妻・ガラに気に入られアシスタントを務めることになる。画廊をクビになった後もそばで働き、さらに不思議で危うい「ダリ・ランド」の世界へと足を踏み入れていく。

2023年9月8日(金)公開

ヒンターラント』(2021)

『ヒトラーの贋札』(07)などのステファン・ルツォヴィツキー監督作。ムラタン・ムスル 、リヴ・リサ・フライズ、マックス・ボン・デル・グレーベン、マーク・リンパッハ、マルガレーテ・ティーゼル、アーロン・フリエス、スタイプ・エルツェッグ、トリスタン・ピュッターほか出演。第74回ロカルノ国際映画祭にて観客賞に輝いた。

第一次世界大戦終結後、ロシアでの捕虜収容所生活から開放され、故郷にたどり着いた元刑事ペーターとその戦友たち。しかし彼らを待ち受けていたのは変わり果てた祖国だった。行き場をなくすペーターだったが、河原で奇妙な遺体が発見される。被害者はかつての戦友で、遺体には拷問の跡、そしてその痕跡は、犯人も同じく帰還兵であろうことを告げていた。ペーターは自身の心の闇と向き合い、真相を暴くべく動き始めるが……。残酷な戦争の悲劇をダークファンタジーのような世界観で描き出すミステリー。

ドラキュラ/デメテル号最期の航海』(2023)


『ジェーン・ドウの解剖』(16)などのアンドレ・ウーヴレダル監督作。コーリー・ホーキンス、リーアム・カニンガム、デヴィッド・ダストマルチャン、アイスリング・フランシオシ、ハビエル・ボテット、ウッディー・ノーマン、クリス・ウォーリー、ジョン・ジョン・ブリオネスほか出演。ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」から“デメテル号船長の航海日誌”を原作としている。

ルーマニアのカルパチア地方からイギリスのロンドンまで、謎の木箱50箱を運ぶためにチャーターされたデメテル号。「この日誌は記録であり、警告である。神のご加護を、神はデメテル号を見捨てた……」と始まる、デメテル号船長の航海日誌(キャプテンズ・ログ)に記された、一カ月におよぶ無慈悲な出来事を映し出した驚愕のモンスターホラー。

6月0日 アイヒマンが処刑された日』(2022)

『マッド・ガンズ』(14)などのジェイク・パルトロー監督・脚本作。

1961年。4か月に及んだナチス・ドイツの戦争犯罪人、アドルフ・アイヒマンの裁判に、死刑の判決が下された。宗教的・文化的にも火葬を行なわないイスラエルで、この「世界史の大きな節目」に深く関わることとなった焼却炉を作る工場の人々、そこで働く13歳の少年、アイヒマンの刑務官、ホロコーストの生存者である警察官、市井に生きる人々を通して、アイヒマンの最期の6ヶ月の“真相”が描かれる。

2023年9月15日(金)公開

私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』(2022)

『あの頃エッフェル塔の下で』(15)などのアルノー・デプレシャン監督・脚本作。マリオン・コティヤール、メルヴィル・プポー、ゴルシフテ・ファラハニ、パトリック・ティムシット、コスミナ・ストラタン、マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴほか出演。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

演出家の夫と一人息子を持つ、有名な舞台女優の姉・アリス。人里離れた山中で妻と暮らしている、詩人の弟・ルイ。何が理由かは思い出せないけれど、2人はもうずっと憎みあい、顔も合わせていない。そんな中、両親の突然の事故によって再会するが……。最高に美しくて、最高に仲の悪い、姉と弟の物語。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』(2023)

『ベルファスト』(21)などのケネス・ブラナー監督作。ケネス・ブラナー、ミシェル・ヨー、ティナ・フェイ、ジェイミー・ドーナン、ケリー・ライリー、カミーユ・コッタン、カイル・アレン、エマ・レアード、リッカルド・スカマルチョ、アミール・エル=マスリほか出演。アガサ・クリスティ原作。「名探偵ポアロ」シリーズ第3作目の最新作。

ベネチアで隠遁生活をしていたポアロは、霊媒師のトリックを見破るため、子供の亡霊が出るという屋敷での降霊会に参加する。しかし、その招待客が人間では不可能と思われる方法で殺害され、ポアロ自身も命を狙われてしまう。事件の真犯人は、人間か、亡霊か。世界一の名探偵ポアロが超常現象に挑む迷宮ミステリー。

グランツーリスモ』(2023)

『第9地区』(09)などのニール・ブロンカンプ監督作。デヴィッド・ハーバー、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウェ、ジャイモン・フンスーほか出演。前代未聞の実話を基にした一作。

世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」に夢中なヤン。父親にあきれられる日々の中、世界中のグランツーリスモのトッププレイヤーたちを本物のプロレーサーとして育成する「GTアカデミー」のチャンスが訪れる。想像を絶するトレーニングやアクシデントを乗り越え、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える。

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』(2020)

デイビット・ミデル監督作。モーガン・フリーマンが製作総指揮を務めている。フランキー・フェイソン、エンリコ・ナターレ、アニカ・ノニ・ローズ、スティーブ・オコンネル、ベン・マルテン、アンジェラ・ピールほか出演。無実の黒人が白人警官に殺されてしまった事件を基に映画化。第31回ゴッサム・インディペンデント映画賞最優秀主演男優賞受賞。

2011年11月19日午前5時22分。双極性障害(躁うつ病)を患う黒人の元海兵隊員ケネス・チェンバレンは医療用通報装置を誤作動してしまう。まもなく白人の警官が到着し、ケネスは間違いであると伝えるも、聞き入れてもらえない。警官は家のドアを開けるのを拒むケネスに不信感を抱き、差別的な表現で侮辱し始める。実際の事件とほぼ同時間の90分で描いたリアルタイム進行形サスペンス。

ダンサー イン Paris』(2022)

『スパニッシュ・アパートメント』(02)などのセドリック・クラピッシュ監督作。マリオン・バルボー、ホフェッシュ・シェクター、ドゥニ・ポダリデス、ミュリエル・ロバン、ピオ・マルマイ、フランソワ・シビル、メディ・バキ、スエリア・ヤクーブほか出演。

パリ・オペラ座バレエ団でエトワールをめざす主人公のエリーズは、本番中に足首を負傷してしまう。医師から踊れなくなる可能性を告げられたエリーズは踊ることを半ば諦め、新しい生き方を模索する。そんな中、ブルターニュで今を時めく注目のダンスカンパニーと出会い、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を発見していく。

熊は、いない/ノー・ベアーズ』(2022)

『人生タクシー』(15)などのジャファル・パナヒが監督と脚本、そして監督役として主演を務めている。ナセル・ハシェミ、ヴァヒド・モバセリ、バクティアール・パンジェイ、ミナ・カヴァニ、レザ・ヘイダリほか出演。第79回ヴェネチア国際映画祭 審査員特別賞受賞。

偽造パスポートを使って国外逃亡しようとしている男女をドキュメンタリードラマ映画として撮影していたパナヒ監督は、国境付近にある小さな村からリモートで助監督レザに指示を出していた。さらに村では、古いしきたりによって愛し合うことが許されない恋人たちのトラブルに巻き込まれていく。2組の愛し合う男女が迎える、想像を絶する運命とは……。パナヒの目を通してイランの現状が浮き彫りになっていく。

2023年9月16日(土)公開

マルセル・マルソー 沈黙のアート』(2022)

モーリジウス・スタークル・ドルックスヒ監督作。マルセル・マルソーほか出演。

「パントマイムの神様」マルセル・マルソー。第二次世界大戦中、ユダヤ人孤児300人余をスイスに逃がしたマルソー。危険な状況下で声を発さないコミュニケーション方法は、戦後独自の芸術表現に昇華され国境を越えて広く愛されるようになった。インタビューやアーカイブ映像を織り交ぜながら、様々な視点からマルセル・マルソー、そしてパントマイムというアートの神髄に迫るドキュメンタリー。

“敵”の子どもたち』(2021)

ゴルキ・グラセル=ミューラー監督作。

スウェーデンのミュージシャンであるパトリシオ・ガルヴェスの娘・アマンダは、元妻と共にイスラム教徒に改宗し、スウェーデンで最も悪名高いISISメンバーと結婚、2014年にシリアに密航してしまう。帰国の説得は上手くいかず、2019年ISIS掃討作戦で夫婦共に殺され、1歳から8歳の7人の幼い子どもたちが遺された。「娘は救えなかったが、孫は救いたい」。そう決意を固めたパトリシオは、危険を顧みずに孫の救出にたった一人で乗り出す。

2023年9月22日(金)公開

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)』(2022)

シリル・ルティ監督作。マーシャ・メリル、ティエリー・ジュス、アラン・ベルガラ、マリナ・ヴラディ、ロマン・グーピル、デヴィッド・ファルー、ジュリー・デルピー、ダニエル・コーン=ベンディット、ジェラール・マルタン、ナタリー・バイ、ハンナ・シグラ、ドミニク・パイーニほか出演。
第79回ヴェネツィア国際映画祭ヴェネツィア・クラシック・ドキュメンタリー部門ノミネート作品。

1950年代末から60年代のフランス映画界で革新的な映画運動「ヌーヴェル・ヴァーグ」を先導し、独自のスタイルを開拓・探究しながら最前線を駆け抜けたシネマの巨人にして鬼才、ジャン=リュック・ゴダール。その伝説に隠された一人の「人間」としての知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。

バーナデット ママは行方不明』(2019)

『6才のボクが、大人になるまで。』(14)などのリチャード・リンクレイター監督作。ケイト・ブランシェット、ビリー・クラダップ、エマ・ネルソン、クリステン・ウィグ、ジュディ・グリア、トローヤン・ベリサリオ、ローレンス・フィッシュバーン、スティーヴ・ザーン、メーガン・ムラーリー、ヨハネス・ハウクル・ヨハンソン、クローディア・ドゥーミット、ジェームズ・アーバニアクほか出演。マリア・センプルの小説を原作としている。

シアトルに暮らす主婦・バーナデットは、一流IT企業に勤める夫のエルジーと、親友のような関係の娘・ビーと幸せな毎日を送っているように見えた。しかし、バーナデットは極度の人間嫌いで、隣人やママ友たちとうまく付き合えず、さらに、天才建築家ともてはやされたものの、夢を諦めた過去があった。日に日に息苦しさが募る中、ある事件をきっかけに忽然と姿を消してしまう。

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』(2023)

『ミッチェル家とマシンの反乱』(20)などのジェフ・ロウ監督作。シャモン・ブラウン・Jr、ニコラス・カントゥ、ブレイディ・ヌーン、マイカ・アビー、セス・ローゲン、ジャッキー・チェン、ジョン・シナ、アイス・キューブ、ジャンカルロ・エスポジート、ポスト・マローン、ポール・ラッド、マーヤ・ルドルフ、ナタシア・デメトリウ、ローズ・バーン、ハンニバル・バーエスほか出演。

子供の頃より人間から隠れて暮らしてきたタートルズたち。“普通のティーンエイジャー”として、ニューヨークのみんなに愛され受け入れられたい。その願いを叶えるため、新たな友人エイプリルの助けを得つつ謎の犯罪組織との戦いに繰り出す。しかし、そんな彼らの前に現れたのは、ミュータント化した敵の大群だった……。現代のニューヨークを舞台に、新世代タートルズたちの新たな冒険を描いた長編アニメーション。

ファッション・リイマジン』(2022)

ベッキー・ハトナー監督作。エイミー・パウニー、クロエ・マークス、ペドロ・オテギほか出演。

2017年4月、VOGUEの新人賞を受賞したエイミー・パウニーは、賞金の10万ポンドで「Mother of Pearl」をサステナブルなブランドへと変えることを決意する。原材料から製造過程まで、すべてがサステナブルなコレクション発表まで18ヶ月。「世界を変える」までの挑戦と情熱に満ちた、等身大ドリーム・ストーリー。

ロスト・キング 500年越しの運命』(2022)

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(16)などのスティーヴン・フリアーズ監督作。サリー・ホーキンス、スティーヴ・クーガン、ハリー・ロイド、マーク・アディ、ジェームズ・フリート、Jessica Hardwickほか出演。2012年、主婦でアマチュア歴史家のフィリッパ・ラングレーが、500年以上にわたり行方不明だったリチャード三世の遺骨を発見した実際の出来事が基となっている。

フィリッパ・ラングレーは、職場で上司に理不尽な評価を受け、別居中の夫からも生活費の為に仕事を続けるよう促され苦悩の日々を過ごしていた。しかしある日、息子の付き添いでシェイクスピアの「リチャード三世」を観劇したことで、彼女の人生は一変する。悪名高き王・リチャード三世も自分のように不当な扱いを受けてきたのではないかと疑問を抱き、彼の真の姿を探し求めて歴史研究に没頭していく。究極の推し活が巻き起こす、奇跡の物語。

女王陛下の007 4Kレストア』(1969)

「007」シリーズ第6弾。リチャード・メイボームが脚本を担当。ピーター・R・ハント、ジョージ・レーゼンビー、ダイアナ・リグ、テリー・サヴァラスほか出演。原作はイアン・フレミングの小説。

宿敵ブロフェルドを追っていたボンドはスイス・アルプスの秘密基地に潜入する。そこでボンドは恐るべき計画が進行していることを掴む。それは細菌兵器を使って世界を破滅へと導くスペクターの陰謀だった。ブロフェルドの野望を阻止すべく、ボンドは遂に奇襲作戦を仕掛ける!

PIGGY ピギー』(2022)

『いつだって恋に落ちるのに』(23)などのカルロタ・ペレダが監督及び脚本を担当。ラウラ・ガラン、カルメン・マチ、リチャード・ホームズ、ピラール・カストロ、メーブル・デル・ポゾ、クラウディア・サラス、カミラ・アギラールほか出演。カルロタ・ペレダ監督の同名短編作品を長編化。2023年スペイン・ゴヤ賞受賞にて最優秀新人女優賞を受賞。

スペインの田舎町。ティーンエイジャーのサラはクラスメイトからのイジメに加え、家の中でも居場所を見つけられず気持ちを閉じこめる日々を送っていた。ある日、ひとりでプールへと出かけたサラは、怪しげな謎の男と3人のクラスメイトと鉢合わせ、再びイジメの標的となってしまう。しかしその帰り道、血まみれになった3人が、謎の男の車に拉致される現場に遭遇する。

クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド』(2022)

『フェスティバル・エクスプレス』(03)などのボブ・スミートン監督作。ジェフ・ブリッジスナレーション。ダグ・クリフォード、スチュ・クック、ジョン・フォガティ、トム・フォガティほか出演。

たった4年の活動期間で数々の名曲を生み出した「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」。ロンドンの金庫で50年ぶりに発見された1970年ロイヤル・アルバート・ホールでの伝説的なパフォーマンスフィルムを4Kで復元。アメリカン・ロックの歴史を変えた名バンドが頂点を極めるまでの軌跡を映像と音楽で辿るドキュメント。

ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)

「ジョン・ウィック」シリーズ最新作。チャド・スタエルスキが引き続き監督を務める。キアヌ・リーヴス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、シャミアー・アンダーソン、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、マルコ・サロールほか出演。

裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィックは地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織・主席連合から自由になるべく立ち上がる。組織内での勢力拡大を狙う若き高官・グラモン侯爵は、聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、さらにジョンの旧友・盲目の達人ケインを強引に引き入れジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人・シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる。

ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン』(2018)

オレ・マラムシュ監督作。ウクライナ発のアニメーション映画。

騎士に憧れるルスランと王女・ミラ。お互いの素性を知らぬまま出会った2人は、やがて恋に落ちる。しかし、悪の魔法使い・チェルノモールが、ミラの愛の力を自分の魔力に変えてしまう。ルスランは、ミラを助けるためにあらゆる障害を乗り越え、本当の愛は魔法よりも強いことを証明するべく旅へと出るが、そこには様々な困難が待ち受けていた。

2023年9月29日(金)公開

コカイン・ベア』(2023)

『チャーリーズ・エンジェル』(19)などのエリザベス・バンクス監督作。ケリー・ラッセル、オシェア・ジャクソン・Jr、オールデン・エアエンライク、イザイア・ウィットロック・Jr、クリストファー・ヒヴュ、マーゴ・マーティンデイル、レイ・リオッタ、スコット・ザイスほか出演。1985年9月11日に実際に起きた事件を基に映画化。

1985年のある日、アメリカ・ジョージア州で麻薬輸送機が墜落してしまう。森に集った麻薬王一味、子どもたちと母親、警察、レンジャー、不良少年たちが、大量のコカインを食べて暴れ回るクマと遭遇する、奇想天外&前代未聞のワイルド・パニック・アドベンチャー。

ルー、パリで生まれた猫』(2023)

『アイロ 北欧ラップランドの小さなトナカイ』(18)などのギョーム・マイダチェフスキー監督作。キャプシーヌ・サンソン=ファブレス、コリンヌ・マシエロほか出演。

パリで暮らす10歳の少女クレムは、屋根裏で見つけた子猫をルーと名付け、一緒に暮らし始める。両親の不仲に心を痛めていたクレムにとって、ルーとの時間は心安らぐものとなっていく。そんなある日、森の別荘を訪れたクレムとルーにある出会いが……。

ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』(2018)

ヤン・レノレ監督作。ジャン=ポール・ゴルチエ、マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロッシ・デ・パルマ、ナイル・ロジャース、マリオン・コティヤールほか出演。

80年代よりファッションデザイナーとして第一線で活躍し続けるジャンポール・ゴルチエが手掛ける「ファッション・フリーク・ショー」。自身の半生を題材に、特有の豪華な衣装、オリジナルの音楽やハイスタイルな振り付けで観客を魅了する舞台は、2年もの歳月をかけて制作されていた。グラマラスでファンタスティックなショーの開幕までを追った、エンタテインメント・ドキュメンタリー。

ヒッチコックの映画術』(2022)

『ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行』(21)などのマーク・カズンズが監督及び脚本を務める。

「サスペンス映画の神様」とも称されるアルフレッド・ヒッチコック。監督デビューから100年が経ち、映像が氾濫するこの時代においても、ヒッチコック作品は映画を愛する者たちを魅了し続けている。本作は、遊び心と驚きに富んだ演出魔法を「本人」が自身の監督作の裏側を紐解くスタイルで解き明かしていくドキュメンタリー。

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※2023年8月28日時点の情報です。
※2023年8月28日時点で、100Clip!以下作品を除いた一覧となります。

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