「実際に居たってマジ…?」と戦慄!オススメの実在するシリアルキラーを描いた映画7選

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omonthy

『永遠に僕のもの』『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』『凶悪』など、“実在するシリアルキラー”を描いた映画7作をご紹介。

“シリアルキラー”とは、一定期間に連続して殺人を繰り返していく殺人者であり、もし身近にいたら……と考えるだけでもゾッとする存在です。そんなシリアルキラーを描いた映画は数多くありますが、その中でも、これって実際に居たの? と思ってしまうシリアルキラーを描いた映画を7作品ご紹介します。

“黒い天使”と呼ばれた犯罪者『永遠に僕のもの』(2018)

あらすじ:ブロンドの巻き毛に透き通る瞳、艶やかに濡れた瞳、磁器のように滑らかな白い肌。神様が愛をこめて創ったとしか思えない美しすぎる17歳の少年、カルリートス。彼は欲しい物は何でも手に入れ、目障りな者は誰でも殺す。息をするように、ダンスを踊るように、ナチュラルに優雅に。やがて新しい学校で会った、荒々しい魅力を放つラモンと意気投合したカルリートスは、二人で様々な犯罪に手を染めていく。だが、カルリートスは、どんなに悪事を重ねても満たされない想いに気付き始める……。

監督はルイス・オルテガ。プロデュースを『人生スイッチ』(2014)などのペドロ・アルモドバルが務めた。本作でモデルとなったのはアルゼンチンで12人を殺害し、その美貌から“黒い天使”と呼ばれた殺人犯カルロス・ロブレド・プッチ。美しすぎる犯罪者として、当時は世界中が魅了されたという。アルゼンチン史上最も有名となった殺人犯をロレンソ・フェロが魅力たっぷりに演じている。

 

“シリアルキラー”の語源となった殺人鬼『テッド・バンディ』(2019)

あらすじ:1969年のアメリカ。シングルマザーのリズは、ある夜にバーでテッド・バンディと恋に落ちる。テッド、リズと彼女の娘の3人は、絵に描いたような幸せな家庭を築いていく。ある日、テッドが信号無視で警官に停められた際、積んでいた道具袋を疑われ逮捕されてしまう。そこからテッドは過去の誘拐事件の犯人として疑われはじめ、すべて誤解だと説明するが、次第にいくつもの事件の真相が明らかになっていき……。

監督はドキュメンタリーでその手腕を発揮していたジョー・バリンジャー。主演はザック・エフロンが務めた。本作で描かれるのはIQ160の頭脳と美しい容姿で、司法とメディアを翻弄し、“シリアルキラー”の語源となったテッド・バンディ。被害者は30人以上とされ、3度の死刑判決を受けるが無罪を主張。裁判では弁護士を依頼せず、自己弁護を行なうほどの頭脳の持ち主だった。そんな彼の裏側を、唯一殺されなかった恋人の視点を通して描き、予測不可能な迷宮に誘い込んでいく。

 

実在した食人族一家『ヒルズ・ハブ・アイズ』(2006)

あらすじ:砂漠を横断していた元警察官ボブ・カーターとその家族は、車の故障で立ち往生することになってしまう。そこに住んでいたのは徒然変異を起こした食人族家族。血に飢えた怪物たちと一家は、砂漠での生き残りを懸けた決死の戦いに挑む。

ウェス・クレイヴンの『サランドラ』(1977)をリメイクした本作。監督は『クロール ー凶暴領域ー』(2019)などで知られるアレクサンドル・アジャが務めた。モデルとなったのは、15世紀頃にスコットランドで部族を率いて1000人を殺して食べたというソニー・ビーン。容赦ない残酷描写とその設定によって日本公開が一時中止となったことでも話題となった。

 

死体と暮らした殺人鬼『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』(2019)

あらすじ:敗戦がまだ尾を引いていた1970年代ドイツ、ハンブルク。安アパートの屋根裏部屋に住むフリッツ・ホンカは、夜な夜な寂しい男と女が集るバー“ゴールデン・グローブ”で酒をあおっていた。彼がカウンターに座る女に声を掛けても、いつも顔をしかめられるだけ。一見、無害そうに見えるフリッツの狂気に気づく常連客は誰ひとりいなかった……。

『女は二度決断する』(2017)のファティ・アキン監督・脚本作。1970年代ドイツに実在した連続殺人鬼フリッツ・ホンカを生々しい見た目と共にヨナス・ダスラーが演じた。社会の底辺で生きるホンカは殺人を犯し、遺体はバラバラにして自宅アパートの屋根裏に隠していた。まさに身近に潜む恐怖を感じさせる作品となっている。

 

韓国史上最恐の“レインコートキラー”『チェイサー』(2008)

あらすじ:元刑事のジュンホが経営するデリヘルの女たちが相次いで失踪した。怒り心頭のジュンホが捜索を開始すると、ある共通の電話番号に行き当たる。そして、たった今出掛けて行った女もその電話番号の先だった。怪しい男に遭遇したジュンホはその男を追い……。

監督を務めたのは『哭声 コクソン』(2016)などで知られるナ・ホンジン。本作でモデルとなったのは、ソウル20人連続殺人事件の犯人で、別名レインコートキラーとも呼ばれるユ・ヨンチョル。『哀しき獣』(2010)のハ・ジョンウが演じている。韓国ではほとんど前例のなかった連続殺人事件に翻弄される韓国警察含め、衝撃の展開が描かれる。

 

死刑囚に告発された“先生”『凶悪』(2013)

あらすじ:ある日、雑誌『明朝24』の編集部に一通の手紙が届いた。それは獄中の死刑囚から届いた、まだ白日のもとにさらされていない殺人事件についての告発だった。彼は判決を受けた事件とはまた別に3件の殺人事件に関与しており、その事件の首謀者は“先生”と呼ばれる人物であること、“先生”はまだ捕まっていないことを訴える死刑囚。闇に隠れている凶悪事件の告発に慄いた『明朝24』の記者・藤井は、彼の証言の裏付けを取るうちに事件にのめり込んでいく……。

監督は『死刑にいたる病』(2022)の白石和彌。原作は新潮編集部の「凶悪 -ある死刑囚の告発-」。日本で実際に起きた上申書殺人事件がベースとなっている。死刑囚から告発された“先生”という謎の存在を『万引き家族』(2018)などで知られるリリー・フランキーが不気味な雰囲気と共に演じている。

 

“ボディーを透明”にする殺人鬼『冷たい熱帯魚』(2010)

あらすじ:熱帯魚店を営んでいる社本と妻の関係はすでに冷え切っており、家庭は不協和音を奏でていた。ある日、彼は人当たりが良く面倒見のいい同業者の村田と知り合い、やがて親しく付き合うようになる。だが、実は村田こそが周りの人間の命を奪う連続殺人犯だと社本が気付いたときはすでに遅く、取り返しのつかない状況に陥っていた。

監督・脚本は『愛なき森で叫べ』(2019)などで知られる園子温。本作のベースとなったのは1993年に起きた埼玉愛犬家連続殺人事件。一見人当たりの良さそうな残忍非道の殺人者をでんでんが演じている。彼の口癖でもある“ボディーを透明”にすることによって、次々と被害者たちの痕跡が消され、一連の事件は次々と闇に葬られていってしまう。狂気に当てられて豹変していく吹越満の演技からも目が離せない。

 

※2023年12月1日時点の情報です。

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