国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)が、サービス内のデータに基づいた「2019年上半期 俳優・映画監督の人気ランキング」を発表。
海外俳優、国内俳優、映画監督を対象に、2019年1月1日から6月30日までの間、FilmarksでFan!登録(お気に入り)された人物と登録数を算出。登録数の多い人物から順にならべた「2019年上半期の人気ランキング」。2019年上半期(一部除く)に公開された出演作と役どころとともにご紹介。
海外俳優 人気ランキングTOP10
10位:クリス・ヘムズワース
Fan!数:1,501件
4月に公開されたMARVELシリーズ完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではアベンジャーズの一員であるソー役を好演。さらに6月公開の人気SFアクションシリーズの最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』では、女優テッサ・トンプソンとのW主演で敏腕エージェントHを演じた。
9位:エディ・レッドメイン
Fan!数:1,505件
2019年上半期に国内上映作品はないものの、2018年11月に公開された主演作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の魔法動物学者役など、その高い演技力で人気を誇る。2018年下半期の海外俳優人気ランキングではアン・ハサウェイに次ぐ第2位を獲得している。
8位:エマ・ストーン
Fan!数:1,522件
2月公開の鬼才ヨルゴス・ランティモス監督作『女王陛下のお気に入り』で、没落した貴族の娘サラを熱演。本作で第91回アカデミー賞 主演女優賞に輝いたオリヴィア・コールマンや実力派女優レイチェル・ワイズとの共演の中で、体当たりな演技を見せるなど、激しい愛憎劇を繰り広げた。
7位:ブラッドリー・クーパー
Fan!数:1,558件
レディ・ガガと共演し、自ら監督・脚本を手がけた『アリー/ スター誕生』もまだ記憶に新しいブラッドリー・クーパー。3月公開の『運び屋』では、クリント・イーストウッド演じる老齢の麻薬の運び屋を追い込む捜査官役を担当。『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではアライグマの姿をしたヒーロー、ロケットの声を演じた。
6位:ロバート・ダウニー・Jr
Fan!数:1,588件
シリーズ最終章『アベンジャーズ/エンドゲーム』でアベンジャーズの中心的人物であるアイアンマン(トニー・スターク)を熱演。『アイアンマン』(2008)から続く人気ヒーローとして、多くのファンに感動を与えた。2020年には人気映画『ドクター・ドリトル』の主演リメイク作が公開予定。
5位:クリント・イーストウッド
Fan!数:1,699件
実際の報道記事をもとに自らメガホンをとった『運び屋』で、麻薬の運び屋をしていた90歳の孤独な老人役を演じ、自身の監督作では『グラン・トリノ』(2008)以来、10年ぶりとなる主演を務めた。映画監督ランキングでも第2位に輝いている。
4位:レオナルド・ディカプリオ
Fan!数:1,762件
2019年上半期に出演作の公開はないものの、8月にはブラッド・ピットとの共演が話題のクエンティン・タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が公開予定。『レヴェナント:蘇えりし者』(2016)ぶりの映画出演に期待が集まる。2018年下半期のランキングでは第5位。
3位:ライアン・ゴズリング
Fan!数:1,894件
『ラ・ラ・ランド』(2016)に続き、デイミアン・チャゼル監督作で主演を務めた伝記ドラマ『ファースト・マン』が2月に公開。人類初の月面着陸に成功したアポロ11号の船長ニール・アームストロングを演じた。2018年下半期のランキングから変わらずの第3位。
2位:アン・ハサウェイ
Fan!数:2,290件
3月からNetflix配信のスリラー映画『セレニティ:平穏の海』で、マシュー・マコノヒー演じる主人公ベイカーの元妻カレン役を担当。暴力を振るう現夫の殺害を彼に依頼するという役どころ。本国アメリカでは、主演のコメディ映画『The Hustle(原題)』が5月に公開されている。
1位:ティモシー・シャラメ
Fan!数:2,389件
2018年下半期の人気No.1のアン・ハサウェイを凌ぎ、第1位を獲得。4月に公開された主演作『ビューティフル・ボーイ』では、ドラッグ依存症に陥り、父と共に再生を目指す学生役を熱演。8月には主演作『HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ』、9月には『荒野の誓い』が公開される。
■11位以下はこちら
11位:ヒュー・ジャックマン/1,431件
12位:クリス・エヴァンス/1,357件
13位:ナタリー・ポートマン/1,353件
14位:トム・ホランド/1,280件
15位:ブラッド・ピット/1,266件
16位:スカーレット・ヨハンソン/1,257件
17位:レイチェル・マクアダムス/1,231件
18位:コリン・ファース/1,221件
19位:ジェイク・ギレンホール/1,195件
20位:ウィル・スミス/1,194件
国内俳優 人気ランキングTOP10
10位:中村倫也
Fan!数:735件
3月に大九明子監督作『美人が婚活してみたら』が公開。主要キャストのひとりとして、恋愛偏差値の低いオクテの婚活男子を演じた。5月公開の『長いお別れ』では蒼井優演じる女性と恋仲になる役どころを担当。さらに6月公開の実写版『アラジン』の主人公アラジンの吹き替えを務めたことも話題に。
9位:成田凌
Fan!数:741件
2019年上半期は、『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『愛がなんだ』と出演作が続々公開。5月に公開された最新作『さよならくちびる』では、主演の小松菜奈、門脇麦と複雑な三角関係で絡まり合う役どころを演じた。こちらも『人間失格 太宰治と3人の女たち』『カツベン!』と出演作の公開が続く。
8位:池松壮亮
Fan!数:769件
4度目のタッグとなる石井裕也監督作『町田くんの世界』が6月に公開。出版社でゴシップを追いかける記者として、主人公とは正反対の世界を生きる社会人役を演じた。続く『ウィーアーリトルゾンビーズ』では、劇中バンドLITTLE ZOMBIESのマネージャー役を担当。9月には主演作『宮本から君へ』の公開が控えている。
7位:蒼井優
Fan!数:775件
主人公家族の次女役を演じた『長いお別れ』では、「お芝居とは何なのかを山﨑努さんの御本で学んできた」と明かし、共演に対する喜びをコメント(作品公式サイトより)。6月公開のアニメーション映画『海獣の子供』では、主人公の母親役の声優を担当した。
6位:松岡茉優
Fan!数:794件
4月に公開された、原恵一監督によるアニメーション映画『バースデー・ワンダーランド』で主人公アカネの声を熱演。10月には直木賞を受賞した恩田睦の小説を実写映画化した『蜂蜜と遠雷』が公開予定。松坂桃李、森崎ウィンらとの共演で、母の死によってピアノが弾けなくなった天才少女を演じる。
5位:安藤サクラ
Fan!数:804件
第42回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞に輝いた『万引き家族』(2018)以来、映画出演はないものの、2018年10月から放送がスタートし、2019年3月に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『まんぷく』で主演。2018年下半期の国内俳優ランキングでは第3位にランクインしており、根強い人気を集めている。
4位:長澤まさみ
Fan!数:880件
1月に木村拓哉と共演のミステリー映画『マスカレード・ホテル』、4月には激しいアクションにも挑んだ歴史エンタメ大作『キングダム』が公開。5月には、東出昌大、小日向文世らおなじみのメンバーとともに、コミカルなキャラクターぶりを発揮する人気TVドラマの劇場版『コンフィデンスマンJP』が公開。多彩な役を演じている。
3位:吉沢亮
Fan!数:1,172件
『キングダム』では山﨑賢人演じる主人公・信の幼なじみで親友の漂と、王座を奪われた若き国王・えい政の二役を担当。激しいアクションシーンを繰り広げた。また、NHK連続テレビ小説『なつぞら』では、広瀬すず演じる主人公なつの憧れの存在・山田天陽役で出演している。
2位:小松菜奈
Fan!数:1,312件
2月公開の佐藤健主演の時代劇『サムライマラソン』では、城を抜け出すじゃじゃ馬な姫役を担当。主演作『さよならくちびる』では、門脇麦とのW主演でインディーズ女性デュオ「ハルレオ」のひとりレオ役を熱演。劇中で歌声も披露し、実際にハルレオとして楽曲もリリースされた。2018年下半期ランキングから変わらずの第2位にランクイン。
1位:菅田将暉
Fan!数:1,416件
1月から放送されたTVドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』で卒業10日前に生徒たちを監禁する高校教師役で主演。さらに、4月から放送開始のドラマ『パーフェクトワールド』には、自身が歌う主題歌「まちがいさがし」が起用された。映画では、1930年代の日本を舞台に、戦艦大和の建造計画を食い止めようとする天才数学者役で主演する『アルキメデスの大戦』が7月に公開される。
■11位以下はこちら
11位:松坂桃李/670件
12位:山田孝之/664件
13位:二階堂ふみ/655件
14位:仲野太賀/621件
15位:岸井ゆきの/604件
16位:横浜流星/567件
17位:神木隆之介/561件
18位:大泉洋/554件
19位:オダギリジョー/542件
20位:綾野剛/540件
映画監督 人気ランキングTOP20
映画監督No.1は、昨年に引き続きクリストファー・ノーラン。新作が公開された2位のクリント・イーストウッド、3位のブラッドリー・クーパーを抑えての第1位で、過去作を中心に映画ファンから根強い支持があることが伺える。
国内監督では、今年10月にカトリーヌ・ドヌーヴら海外俳優出演の新作『« La Vérité»(英題・仮)』の公開を控える是枝裕和が最高位にランクイン。その他、昨年に続いて作家性の強い新旧監督の顔ぶれが並んだ。
1位:クリストファー・ノーラン/2,331件
2位:クリント・イーストウッド/1,699件
3位:ブラッドリー・クーパー/1,558件
4位:ウェス・アンダーソン/1,345件
5位:デヴィッド・フィンチャー/1,293件
6位:クエンティン・タランティーノ/1,247件
7位:スティーヴン・スピルバーグ/1,117件
8位:ティム・バートン/1,099件
9位:スタンリー・キューブリック/1,018件
10位:デイミアン・チャゼル/983件
11位:是枝裕和/953件
12位:グザヴィエ・ドラン/772件
13位:ジム・ジャームッシュ/707件
14位:ヨルゴス・ランティモス/671件
15位:ギレルモ・デル・トロ/669件
16位:M・ナイト・シャマラン/634件
17位:ウディ・アレン/631件
18位:マーティン・スコセッシ/630件
19位:宮崎駿/613件
20位:ジョン・カーニー/594件
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