第48回トロント国際映画祭で観客賞を受賞、アカデミー賞の前哨戦とも言われる放送映画批評家協会賞では脚本賞を受賞。第96回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、助演男優賞、脚色賞、作曲賞の計5部門にノミネートされている映画『アメリカン・フィクション』。
本記事では、映画『アメリカン・フィクション』のあらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。
『アメリカン・フィクション』(2023)あらすじ
売れない作家のモンクは、自身が黒人であるにも関わらず“黒人らしさ”が足りないと出版社から指摘をされてしまう。白人社会の求める黒人像に合わせた作品が利益を得ている状況に嫌気が差し、酔った勢いに任せてありとあらゆる黒人のステレオタイプを詰め込んだ小説を執筆する。そんな冗談のような小説が出版社に気に入られ、別人の名前をペンネームにし出版すると、思いがけず大ベストセラーとなってしまった……。
『アメリカン・フィクション』キャスト情報
セロニアス・モンク・エリソン/ジェフリー・ライト
黒人の売れない作家。黒人らしさが足りないと言われ、ステレオタイプな“黒人らしい”小説を別人の名前で出版してしまう。
その他キャスト
スタッフ
◼︎監督:コード・ジェファーソン
◼︎脚本:コード・ジェファーソン
◼︎原作:Percival Everett「Erasure」
『アメリカン・フィクション』見どころは?
誰もが一度は、“◯◯らしさ”というステレオタイプにはめられ、アイデンティティの否定やカテゴリ分けされる事への居心地の悪さを経験したことがあるのではないでしょうか。本作は、黒人であるにも関わらず“黒人らしさ”が足りないと言われた作家が望まぬ形で成功しする様を通し、黒人に対する偏見や出版業界をアイロニックに批判し、現代アメリカの構造的な差別問題に切り込んでいます。
監督を務めたのは、ドラマ「グッド・プレイス」シリーズや『ウォッチメン』(19)などで脚本を手が、本作が監督デビュー作となるコード・ジェファーソン。
主人公の売れない作家・モンクを、『THE BATMAN-ザ・バットマンー』(22)で、バットマンと共に捜査をするジェームズ・ゴードン警部補を演じたジェフリー・ライトが務める。また、『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』(20)のトレイシー・エリス・ロス、『僕のワンダフル・ライフ』(17)ジョン・オーティスが出演。その他、エリカ・アレクサンダー、レスリー・アガムズ、アダム・ブロディ、キース・デヴィッド、イッサ・レイ、スターリング・K・ブラウンらが脇を固めています。
黒人に対する偏見を風刺的に描いたブラック・コメディドラマ『アメリカン・フィクション』は、2024年2月27日(火)より配信開始。是非、この機会にチェックしてみては?
『アメリカン・フィクション』作品情報
◼︎配信日:2024年2月27日(火)
※2024年2月16日時点の情報です。
※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。

