国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)は、ユーザーが投稿した★スコア・レビュー数をもとに、「10月第1週公開映画の初日満足度ランキング」を発表。先週末に公開され、高い評価を集めた最新映画6作品がランクインしました。
6位『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』
[★★★☆☆ 3.66/レビュー数:78]
作家ヒキタクニオが自身の妊活体験をもとに綴った同名エッセイを映画化。本作で映画初主演を飾る名バイプレイヤー・松重豊がヒキタクニオを演じ、妻役を北川景子が務める。男性不妊に直面しながらも明るく前向きに進もうとする夫妻の姿をユーモラスかつ叙情的に描く。
5位『蜜蜂と遠雷』
[★★★☆☆ 3.79/レビュー数:1,384件]
史上初の直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田睦の同名小説を、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士の共演で映画化。3年に一度の国際ピアノコンクールを舞台に、元・天才少女、サラリーマン奏者、優勝候補、謎の少年という4人の若きピアニストたちの成長と運命を描く。
4位『毒戦 BELIEVER』
[★★★☆☆ 3.84/レビュー数:113件]
2012年のジョニー・トー監督作「ドラッグ・ウォー 毒戦」を大胆な脚色でリメイクし、韓国で観客動員数500万人を突破し大ヒットを記録したノワール・エンターテインメント。麻薬組織撲滅のため、顔も本名も経歴も知られていない麻薬王を追うウォノ刑事が、“狂人区”の潜入捜査に乗り込む。
3位『ジョン・ウィック:パラベラム』
[★★★☆☆ 3.97/レビュー数:2,867件]
銃とカンフーを融合させた「ガン・フー」や車と組み合わせた「カー・フー」を駆使しながら、伝説の殺し屋ジョン・ウィックの復讐譚を描く人気アクションシリーズ第3弾。復讐の果てに逃亡者となった、キアヌ・リーヴス演じるジョン・ウィックが最後の戦いを繰り広げる。
2位『HiGH&LOW THE WORST』
[★★★★☆ 4.23/レビュー数:451件]
男たちの熱い友情と闘いをメディアミックスで描くアクションシリーズ「HiGH&LOW」と、高橋ヒロシ原作による伝説的不良コミック「クローズ」「WORST」のクロスオーバー作品。オールスター集団・鬼邪高校と鉄の結束を誇る軍団・鳳仙学園の頂上決戦を描く。
1位『ジョーカー』
[★★★★☆ 4.29/レビュー数:15,343件]
アメコミ・DCシリーズの人気ヴィラン、ジョーカー。大都会で母の教えを胸に大道芸人として生きてきた、心優しき孤独な男アーサー。そんな彼がなぜ狂気の男ジョーカーに変貌したのか。その誕生の理由、壮絶なドラマを描くサスペンス・エンターテイメント。主演のジョーカー役をホアキン・フェニックスが務める。
10月の期待度 第1位作品が、初日満足度No.1を獲得
第79回ベネチア国際映画祭でDCコミックスの映画化作品として史上初の最高賞を受賞し、Filmarksの10月期待度ランキングで1位にもなった、映画『ジョーカー』が初日満足度1位に輝いた。
「全てがクレイジーすぎて最高」「ホアキンの素晴らしい演技に尽きる」「久しぶりに映画見て心から震えたかも」「ジョーカーが悪なのか。ジョーカーを生んだ社会が悪なのか」「圧倒的に引き込まれる演技力。アートワーク、音楽。全てのカットが美しかった」など、本作を高く評価するレビューが投稿されています。レビュー数でも15,000件を超える圧倒的な数を集め、同作が最多という結果になりました。
国内作品では、志尊淳、山田裕貴、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)らがメインキャストを務める、『HiGH&LOW THE WORST』が最上位にランクイン。★4.2(5点満点)を記録している。
■全国動員ランキングもチェック
興行通信社調べ、2019年10月5日〜10月6日の全国動員数ランキングTOP10は以下の通り。※( )内の矢印は先週からの順位変動
1位(NEW)『ジョーカー』[10月4日公開]
2位(↓)『記憶にございません』[9月13日公開]
3位(NEW)『HiGH&LOW THE WORST』[10月4日公開]
4位(NEW)『蜜蜂と遠雷』[10月4日公開]
5位(NEW)『ジョン・ウィック:パラベラム』[9月20日公開]
6位(↓)『かぐや様は告らせたい -天才たちの恋愛頭脳戦-』[9月6日公開]
7位(↓)『天気の子』[7月19日公開]
8位(↓)『人間失格 太宰治と3人の女たち』[9月13日公開]
9位(↓)『HELLO WORLD』[9月20日公開]
10位(↓)『アナベル 死霊博物館』[9月20日公開]
■初日満足度ランキングとは
Filmarksの初日満足度ランキングは、前週に公開された映画を対象に、公開日から公開週の週末のFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計し、★スコアが高い作品から順に算出したものです。
※本ランキングは公開日から10月7日までの★スコアが3.0以上の作品を対象としています。 ※本ランキングは公開日から10月7日までのレビュー数(Mark!数)が50件以上の作品を対象としています。※Mark!及び★スコアは、メンバー登録から一定期間Filmarksを利用しているユーザーから投稿されたものを対象にしています。※★スコアが同率の場合は、Mark!数が多い作品が上位となります。※★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたものです。 ※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1人1件までです。※本記事に掲載されているFilmarksユーザーのレビューは2019年10月7日時点のものです。
(C)2019「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会、(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会、(C)2018 CINEGURU KIDARIENT & YONG FILM. All Rights Reserved.、(R), TM &(C)2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.、(C)2019 高橋ヒロシ(秋田書店)/「HiGH&LOW」製作委員会、(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM &(C)DC Comics
※2021年5月31日時点のVOD配信情報です。