週末なに観る?編集部がおすすめする劇場公開中の映画3選!『憐れみの3章』『ビートルジュース ビートルジュース』etc.【2024年10月4日版】

週末に劇場公開中&配信中の映画の中から、FILMAGA編集部員がおすすめする3作品を紹介します。(2024年10月4日版)

今週末は映画を観ない? 映画館で公開中&動画配信サービスで視聴できる映画をFILMAGA編集部員がレコメンドする企画、「#週末なに観る?」。まだ予定が決まっていない方のために、作品の魅力を語ります!

今週はFILMAGA編集部・井上がレコメンド!

PROFILE:久しぶりに本をまとめて買いました。今年の秋は読書に励もうと思います!

劇場公開中『憐れみの3章』(2024)

あらすじ:自分の人生を取り戻そうと格闘する、選択肢を奪われた男、海難事故で失踪した妻が、帰還後別人になっていた夫、卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女……という3つの奇想天外な物語。

井上:『女王陛下のお気に入り』(18)、『哀れなるものたち』(23)に続きヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ本作。現代を舞台に3つの物語がオムニバス形式で描かれ、同じキャスト陣が章ごとに違う役柄で登場します。俳優たちが演じるキャラクターは3章それぞれで印象も設定も全く違うのに、どこか似ている部分も見えてくる。そして美しいけれど違和感のある映像や、不穏な音が奇妙な物語を彩り、謎の焦燥感が押し寄せてきました。ですがその不快さと面白さのバランスが絶妙で、鑑賞後の不思議な感覚がクセになってしまいます。一度観ただけで深く理解するのは難しいですが、自分なりに共通点を探りながら観てみたり、パンフレットや考察記事と併せて楽しめる一作です。

劇場公開中『ビートルジュース ビートルジュース』(2024)

あらすじ:死後の世界で“人間怖がらせ屋”を営んでいる推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュースは、かつて結婚を迫るも叶わなかったリディアのことが今も忘れられないでいる。彼の願いはただひとつ、「人間と結婚」し、死後の世界から人間界へ移り住むことなのだ。一方、リディアは自身の霊能力を活かしTV番組「ゴースト ハウス」の司会としてお茶の間の人気を博しているものの、私生活では一人娘・アストリッドとの母娘関係に頭を悩ませている。なぜならアストリッドは幽霊の存在をまったく信じておらず、母親の霊能力をインチキだとさえ思っているからだ。そんななか、死後の世界で事件が起きる。何世紀にもわたり、死後の世界の倉庫に身体をバラバラに封じ込められていたビートルジュースの元妻・ドロレスが復活してしまい……。

井上:ティム・バートン監督作『ビートルジュース』(88)の36年ぶりの続編。主要キャスト陣も続投で、リディアの娘・アストリッド役には「ウェンズデー」シリーズのジェナ・オルテガが出演。何度も観た大好きな作品なので多少不安もあったのですが、前作の設定が活かされつつ、新たな要素も加わったリディアたち家族とビートルジュースの物語にワクワクしっぱなしでした! 個人的には一作目と同様、ジオラマが使用されたオープニングの時点で胸がいっぱいになりました。また同じ髪型で登場したウィノナ・ライダーの変わらない可愛さも衝撃的です! ティム・バートン監督の世界が堪能できる本作で、ハロウィン気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか?

VOD配信中『To Leslie トゥ・レスリー』(2022)

あらすじ:テキサス州西部のシングルマザー、レスリーは、宝くじに高額当選するが数年後には酒に使い果たしてしまい、失意のどん底に陥る。6年後、行き場を失ったレスリーは、かつての友人ナンシーとダッチのもとへ向かうが、やはり酒に溺れ呆れられてしまう。そんな中、スウィーニーという孤独なモーテル従業員との出会いをきっかけに、後悔だらけの過去を見つめ直し、母親に失望した息子のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばしはじめる。

井上:「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ第4弾のメガホンを取る、マイケル・モリス監督の長編映画デビュー作。宝くじに当選するも酒に溺れ、奔放に生きるシングルマザーが再起を図る本作。手を差し伸べた息子や友人たちを失望させ続け、ついには完全に見限られるレスリー。そんなどうしようもない様子に、観ているこちら側も諦めてしまいそうになってしまいます。しかし、モーテルで働くスウィーニーと出会ったことで少しずつ変化が訪れます。過去の多くが語られない見せ方も印象的でした。そして主人公・レスリーを演じ、第95回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされたアンドレア・ライズボローの体当たりの演技は圧巻です。

週末に観る映画は決まりましたか? 名作に出合えたらFilmarksでレビューしていただけると幸いです! それでは良い映画ライフを!

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(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.(C)2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved.

※2024年10月4日時点の情報です。

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