アベンジャーズ新作発売記念!クリス・エヴァンスの「正義」の軌跡を追え!

2015.11.03
映画

邦画・洋画、ジャンルを問わない映画好き

いと

If you step out that door...you're an Avengers!

『その扉を開けたら…君もアベンジャーズだ』

アベンジャーズ2

全世界を震撼させたアメコミヒーロー集結作『アベンジャーズ』の続編『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』のDVD・ブルーレイがついに発売となりました。

大勢の個性的なヒーローが集うこの作品で、筆者がオススメしたいヒーローは誰が何と言おうと自分の信じる正義のために戦うスティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカ

70年もの眠りにつき、守るべき友も、守るべき女性も全てを過去に置いてきた彼は信じる正義の違いからアイアンマンと良く揉めますが、誰よりも純粋に平和と正義を重んじる男なのです!

と、永遠と語れる筆者のキャプテン・アメリカ話はここまでとして今回はそんなキャプテン・アメリカを演じるマッチョ俳優クリス・エヴァンスがかつて演じてきた、「正義」の男たちが登場する映画を5本紹介します。

「えっ、この俳優と共演していたの!?」と驚くような作品もあるので是非最後まで目を通して見てください!

敵はあのステイサム!!囚われた見ず知らずの女性を救うため奔走する!!

イーサン(ジェイソン・ステイサム)率いる謎の集団に誘拐され屋根裏部屋に監禁されたジェシカ(キム・ベイシンガー)。壊された電話を修復し、押したいボタンも押せない状況でやっと繋がった相手はナンパを繰り返す軽薄そうな青年ライアン(クリス・エヴァンス)だった……。

セルラー

個人的にクリス・エヴァンスを語る上で外せない作品がこの『セルラー』。

とにかく物語がスピーディーに展開し、スリルとアクションが怒涛のごとく押し寄せるエンタメ性抜群の1作。もちろん、その中心となるのはキム・ベイシンガーなのですが、クリス・エヴァンス演じるライアンもW主演と言っていいほど全編を通し活躍します。

全く知らない人からかかって来た助けを求める電話。その存在を信じ自らの命をも顧みず奔走するチャラ男ライアンと『トランスポーター』でブレイク後、波に乗るジェイソン・ステイサムとの殴り合いも必見です。

キャプテン・アメリカだけじゃない!クリス・エヴァンスのアメコミヒーロー!

科学者のリチャード(ヨアン・グリフィズ)たちは宇宙での実験の最中に多量の宇宙線を浴び超能力を取得していまう。この能力を役立てるためリチャーズたち4人はヒーローチーム『ファンタスティック・フォー』を結成する。

ファンタスティック・フォー

クリス・エヴァンスを有名俳優へと押し上げたマーベルコミックス原作の『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』。

現在、同原作を新たに実写化した『ファンタスティック・フォー』が劇場公開中ですが、何度も実写化されるほどの人気の理由が確かに分かる作品です。

その魅力の理由はなんといってもチーム内でのコンビネーション。それぞれがそれぞれの能力を活かし合い敵に立ち向かっていくラストバトルは「アメコミヒーロー映画らしさ」が伝わってきます。

もちろん我らがクリス・エヴァンスもその一員!彼の演じた身体を火に包む能力を持ったヒューマン・トーチは、心は子供そのもの。目立ちたがり屋のチャラ男というキャプテン・アメリカとは正反対のクリス・エヴァンスのアメコミヒーローも皆さんもいかがでしょうか。

暴力キアヌとタッグ、警察組織の闇に挑む

ロス市警に勤めるトム・ラドロー(キアヌ・リーブス)はジャック・ワンダー(フォレスト・ウィテカー)の庇護の下に違法スレスレの捜査を繰り返す危険な警官。

ある日、元相棒を目の前で撃ち殺されたラドローは担当刑事となったポール・ディスカント(クリス・エヴァンス)の捜査に押し入り無理矢理事件の謎へと踏み込んで行く……。

フェイクシティ

クリス・エヴァンスがキアヌ・リーブスやフォレスト・ウィテカーなど実力派俳優と共演した『フェイク シティ ある男のルール』。

悪党に口無し!取り調べには暴力を使い、悪党は撃ち殺す危険なキアヌに振り回される有能若手警官を演じたクリス・エヴァンス。

それぞれの「正義」の在り方を題材にし、どこか悪どい警官ばかり登場する今作で型通りの捜査と、不正を嫌うクリス・エヴァンス演じるディスカントはホッと一息つける登場人物になっています。

それぞれの「正義」を心に捜査を続ける2人の警官。彼らの捜査の先に待ち構える巨悪と陰謀。ハードボイルドな刑事物をお探しならオススメしたい1作です。

超能力者同士の鬩ぎ合い!俳優の魅力が光る能力バトル物

超能力の兵器化を試みる組織に父を目の前で殺された念動力の能力を持つニック(クリス・エヴァンス)は「いつか花をもって助けを求める少女を救え」という父の言葉を胸に組織から身を隠し暮らしていた。

ある日、組織から脱走した女性を助けるだけで600億の金が手に入ると持ちかけてきた未来視の能力を持つキャシー(ダコタ・ファニング)との出会いがニックの未来を変えていく……。

PUSH

PUSH 光と闇の能力者』は今までの超能力を描いた映画とは一風変わった作品。

全体を通して荒削りな印象すらあり、人を選ぶ作品であることは間違いないのですが香港の雑多な街の中で繰り広げられる超能力者の同士の攻防戦、VFXを利用した念動力の演出など作品から漂う雰囲気だけで「あ、これ好物なやつ」と惹かれる方もいるはずです。

そして、何と言ってもこの映画を紹介するにあたって外せないのは俳優の魅力です。中でも一際輝く演技を見せつけていたのはダコタ・ファニング

えっ、クリス・エヴァンスじゃないの??裏切り者!!」と思われた方も多いと思いますが、もちろんクリス・エヴァンスも良いです。

香港で仕事もせず博打で借金を作るダメ男が組織から追われる女性を追う内に全てを掛け皆を守るため動き出す。一匹狼だったニックが仲間を思い始める演技にクリス・エヴァンスの魅力が詰まっています。

同様にダコタ・ファニングの演技も素晴らしく、自分が死ぬ未来が見えるゆえのそこはかとない不安と直情的に動くニックへの不満。共演者が皆、絶賛すると言われるダコタ・ファニングの演技は今作でも光っています。

氷河に覆われ崩壊した世界と理不尽な格差社会

地上が全て氷に覆われてしまった世界。永久機関によって動き続ける列車に乗るカーティス(クリス・エヴァンス)は先頭車両に住む富裕層が列車の全てを左右する現状に不満を抱えていた。

ある日、理不尽な格差社会に怒りの爆発したカーティスたち貧困層は先頭車両へと反乱を起こすのだった……。

スノーピアサー

最後に紹介させていただく作品は2014年公開の『スノーピアサー』です。

髭面のクリス・エヴァンスがまず目を引く今作は革命を題材にした映画だけに様々な面が革命的。荒廃した世界と格差社会、重い展開に時折挟まれるシュールな不気味さ、車両1つを進む度に何かが起こるステージクリア式のゲームのような感覚、それら全てを包括して物語が進む独特な世界観の持つ映画と言えます。

世界が荒廃した後でさえも、人は変わること無く格差を作る。虐げられ絶望したクリス・エヴァンス演じるカーティスは戦いの果て、永久機関列車「スノーピアサー」の最深部で何を見るのか?クリス・エヴァンスの泥臭い演技と、ポン・ジュノ監督渾身の社会風刺SFをぜひその目に焼き付けてください!

いかかでしたでしょうか。

何が「正義」で何が「正義」ではないのかがあやふやな時代だからこそ、映画という媒体の中に様々な「正義」の形が生まれたのでしょう。

そして、その様々な「正義」の形を演じきたクリス・エヴァンス。その演技の軌跡があるからこそ、キャプテン・アメリカの「正義」の重みが映えるのだと筆者は思います。

来年に公開を控える『キャプテン・アメリカ シビルウォー』とクリス・エヴァンスの今後の活躍にの期待を高めつつ『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』を共に楽しみましょう!

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  • MadokaHayashi
    3.0
    電話された方はたまったもんじゃない
  • Quagsire
    3.8
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  • おつる
    4.0
    オススメの映画は何?と聞かれるとこれをすすめてしまう。ヒヤヒヤするのにクスクス笑いたくなるのがたまらない。この感覚は癖になる。面白かった。
  • ウタ
    4.2
    ものすっっごい面白かった!! パッケージや概要から1対1の地味な作品かと思ったら、始まりはそうでも後半になるにつれて骨太に盛り上がっていき、ぐいぐい引き込まれた。 ラストのセリフなんて最高でしょう!? 女性側のシリアス&静パート、男性側のアクション&動パートで緩急上手くつけて飽きさせないし、主軸をしっかり作った上で、周りでも別の動きを絡めていく。 それぞれがバラバラに動いているけど、終盤一つに合流する様は見事。 さらに、最後の最後までキーアイテムの携帯を利用しつくす考え抜かれた構成…。 これは本当に傑作です!
  • 3.5
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「セルラー」
のレビュー(5712件)