映画「ダイ・ハード」シリーズは全部で何本？公開順に全作品のあらすじ＆キャストを紹介

映画「ダイ・ハード」シリーズは、ブルース・ウィリスが主演を務めるアクション映画。本記事では映画「ダイ・ハード」シリーズ全5作品を公開順に並べて紹介。

「ダイ・ハード」（1988）

ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事（ブルース・ウィリス）が出席したクリスマスパーティにハンス・グルーバー（アラン・リックマン）率いるテロリスト集団の乱入。さらに別居中の妻が人質にとられてしまい、マクレーンはひとりテロリストに立ち向かうことに……。

毎回様々な事件に巻き込まれ散々な目に合いながらも“なかなか死なない男”であるジョン・マクレーンをブルース・ウィリスが演じた大ヒットアクションシリーズ。ブルース・ウィリスを一躍トップスターに押し上げた第1弾となる本作を監督したジョン・マクティアナンはアクション映画の演出に定評があり、主人公の個性的なキャラクター設定と巧妙なプロット展開は画期的なものだった。

「ダイ・ハード2」（1990）

ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンはクリスマスに妻を迎えに空港へやって来る。しかしそこへちょうどワシントンから護送されてきた麻薬王を取り返そうと空港を占拠しにやってきた元特殊部隊員たちの襲撃に出会してしまうのだった。

ブルース・ウィリスがニューヨーク市警の熱血刑事を演じる大ヒットアクション「ダイ・ハード」シリーズ第2弾となる本作では、行く先々で事件に巻き込まれるマクレーン刑事が今度は空港を舞台に孤軍奮闘する。監督は前作のジョン・マクティアナンにかわり『プリズン』（1988）のレニー・ハーリンが担当。

『ダイ・ハード3』（1995）

突如ニューヨーク市内で発生した爆破テロ事件。その犯人「サイモン」に指名されたジョン・マクレーン刑事は次の爆破予告受け、テロを防ぐため街中を駆け巡る。やがてサイモンの正体が明らかとなるのだが……。

ブルース・ウィリス扮するニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンの奮闘を描く大ヒットアクション「ダイ・ハード」シリーズ第3弾となる本作。監督はシリーズ第1弾のジョン・マクティアナンが再び担当し、得意のアクション描写に磨きをかける。名優ジェレミー・アイアンズ扮するテロリストとの因縁の対決が大きな見どころとなる。

『ダイ・ハード4.0』

アメリカ独立記念日前夜、FBI本部内にある全米インフラ管理システムが何者かによってハッキングされる。一方、ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は妻と娘に会うためにニュージャージー州を訪れていたが、途中、あるハッカーの身柄を確保しろという指令が入り……。

ブルース・ウィリス主演の大ヒットアクション「ダイ・ハード」シリーズ第4弾となる本作。監督は「アンダーワールド」シリーズのレン・ワイズマンが担当。タイトルの「4.0」の表記は、サイバーテロを描いているため、コンピューターのソフトウェアのバージョン番号を模したかたちとなっている。

『ダイ・ハード／ラスト・デイ』（2013）

ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は、音信不通であった息子ジャック（ジェイ・コートニー）がモスクワで殺人事件を起こし、投獄されたことを知る。マクレーンはロシアへ飛び、ジャックが出廷予定の裁判所を訪れるが、そこで爆破事件が発生するのだった。

ブルース・ウィリス扮する世界一ついてない男ジョン・マクレーンの奮闘を描く大ヒットアクション「ダイ・ハード」シリーズ第5弾にして、第1作目から25年を数える本作。初登場の息子ジャックを演じるのはトム・クルーズ主演のアクション映画『アウトロー』（2012）で悪役を熱演したジェイ・コートニー。手に汗握るカーチェイスやド派手な爆破シーンなど、シリーズ史上最も激しいアクションが連発する。

(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX(C)2013 Twentieth Century Fox

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。

※2020年4月9日時点の情報です。