放送からもう18年!?ドラマ&映画「木更津キャッツアイ」シリーズまとめ!至高の青春ドラマを振り返る

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ドラマ&映画「木更津キャッツアイ」シリーズまとめ!連続ドラマ『木更津キャッツアイ』から劇場版『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』までを放送&公開順に紹介。

「木更津キャッツアイ」シリーズは、宮藤官九郎脚本で放送された連続ドラマ。その後、続編である2本の映画が公開されました。

千葉県の木更津を舞台に、草野球チーム“木更津キャッツ”のメンバーが繰り広げるドタバタ日常劇。脚本は『池袋ウエストゲートパーク』『ゆとりですがなにか』などの宮藤官九郎が担当。メインキャストには、岡田准一、櫻井翔、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史。今回は、映画も含めて全3作品をまとめて紹介します。

木更津キャッツアイ』(2002)

田渕公平こと“ぶっさん”(岡田准一)は、21歳という若さにして、ガンで余命宣告を受ける。ぶっさんは残りの時間を普通に生きることに決め、高校時代の野球部仲間“木更津キャッツ”のメンバーと馬鹿な日常を楽しく過ごす。

野球のように、表と裏があり、裏の回で表の伏線を回収するという面白い構造になっている。余命半年ながら、悲壮感は全くなく、キャッツのメンバーがひたすら馬鹿騒ぎをやって終始笑いに包まれる。岡田准一を始め、櫻井翔、塚本高史、岡田義徳、佐藤隆太など、オールスターのキャストの演技が光る。

木更津キャッツアイ 日本シリーズ』(2003)

ぶっさんは相変わらずキャッツのメンバーと野球や遊びで楽しく過ごしていた。そんな中、木更津で大規模なロックフェスが開かれることになり、キャッツのメンバーも参戦することに。しかし、皆の前に死んだはずのオジー(古田新太)が現れ、奇妙なことが起こり始める。

ぶっさんは変わらず余命半年だが、ドラマ版に負けない馬鹿騒ぎが続きファンを楽しませた。先の読めない展開は次々に起こり、エネルギッシュな2時間になった。

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』(2006)

ぶっさんが死んでから3年。キャッツのメンバーはバラバラになりそれぞれの生活を歩んでいた。しかしメンバーはずっとぶっさんに「ばいばい」が言えなかったことを心残りにしていた。ぶっさんを復活させ「ばいばい」を言うために、キャッツのメンバーは再び木更津に集結する。

シリーズ完結編。様々な伏線が最後に回収され、キャッツの絆やぶっさんの本音が描かれるとともに、感動の波が押し寄せる。シリーズ納得の完結編となった。

(C)映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」製作委員会(C) 2005-2006 映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」製作委員会

 

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