映画「ミッション:インポッシブル」シリーズは全部で何本?観る順番で全作品の見どころ&あらすじを紹介!

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映画「ミッション:インポッシブル」シリーズまとめ。トム・クルーズが体当たりでド派手なアクションをこなすスパイアクションムービー全作品の見どころとあらすじを公開順に並べて紹介。

映画「ミッション・インポッシブル」シリーズは、トム・クルーズが主演を務めるスパイアクションムービー。世界的に人気となったアメリカンドラマ「スパイ大作戦」を映画化したシリーズだ。本記事では、映画「ミッション・インポッシブル」シリーズ全6作品を公開順にご紹介。

ミッション:インポッシブル』(1996)

ミッション:インポッシブル

CIAの極秘諜報部隊IMFに所属するイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、CIA情報員のリスト“NOC”が流出したことから、その事件の真相究明の指令を受ける。チーム一丸となってミッションに挑むが、イーサン以外のメンバーが何者かの罠によって殺されてしまう。リストも横取りされてしまい、生き残ったイーサンはIMF内の裏切り者だと断定される。その事件の黒幕を暴くため、イーサンは追われる身となりながら、その真実を追いかけることに。

「ミッション・インポッシブル」シリーズ、記念すべき第1作目。持ち前の頭脳と抜群の身体能力で数々の危険なミッションをクリアしていくイーサン・ハントをトム・クルーズが演じる。絶対に不可能と言われるCIA本部に潜入し、天井からワイヤーで“宙吊り”するシーンは映画史に残る名シーンのひとつ。監督は『アンタッチャブル』などのブライアン・デ・パルマが担当。

ミッション:インポッシブル2』(2000)

ミッション:インポッシブル2

バイオサイト製薬会社で、感染すれば20時間で死亡してしまう“キメラウイルス”と、その治療薬“ベレロフォン”が開発される。それを無事にシドニーからアトランタへ運ぶため、IMFが護衛を担当することに。しかし、その途中、何者かにウイルスと治療薬が盗まれてしまうのだった。ウイルスの回収とその真相を突き止めるため、イーサンが中心となり、危険なミッションに挑む。

第2作目は、ジョン・ウー監督が担当。彼らしいド派手で華麗なアクションが満載。イーサンと女盗賊ナイア(タンディ・ニュートン)のカーチェイスシーンは必見。

ミッション:インポッシブル3』(2006)

ミッション:インポッシブル3

イーサンは、現役を退いて教官となり、本業を隠しながら一般女性のジュリアと交際していた。そんなある日、イーサンは、元教え子のリンジーがベルリンで任務中に拉致されたと知る。彼女を助けるため、捜査に加わるイーサンだったが、その捜査には様々な策略が隠されており……。その後、イーサンを呼び寄せるため、敵によってジュリアが捕らえられてしまう。愛する彼女を救うため、イーサンは一人上海へ向かう。

監督は『スター・トレック』などのJ・J・エイブラムスが担当。今作品も次から次へと危機が巻き起こる、予測不能な展開が彼らしい。仕事柄、ジュリアとの普通の幸せを掴むことの難しさに苦悩するイーサンに胸が締め付けられる1本。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

IMFエージェントの一人が、コバルトという者からファイルを受け取る任務中に暗殺されてしまう。ロシアの刑務所で任務中だったイーサンは、コバルトを追うミッションに加わるよう命じられる。ロシアのクレムリンに侵入し、そのファイルを盗み出そうとしたイーサンだが、クレムリンごと爆破させられてしまう。爆破をアメリカが仕組んだのではないかとロシアに疑われてしまったため、“ゴーストプロトコル”を発動し、IMFを解体させられる。政府やIMFの協力なしに、イーサンは捜査を続けなければならなくなるが……。

『Mr.インクレディブル』などのブラッド・バードが監督を担当。今作からベンジー(サイモン・ペッグ)やウィリアム(ジェレミー・レナー)などイーサンの新たなチームが結成される。また、ドバイにある世界一の超高層ビル“ブルジュハリファ”の壁を登るシーンは大注目。実際にトム・クルーズが命懸けでトライし、話題となった。

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

イーサン率いるIMFは、正体不明の無国籍スパイ“シンジケート”の調査を進めていた。そんな中、ロンドン支局のIMFを訪れた際、シンジケートの罠にはまり、敵に捕らえられてしまう。一方、IMFのやり方に異議を唱えるCIAは、シンジケートの正体はIMFによる自作自演なのではないかと考え、IMFを解体。イーサンを反逆者として指名手配する。追い詰められたイーサンは、シンジケートの正体を暴くため自ら危険に立ち向かうのだが……。

トム・クルーズ主演『アウトロー』で監督を担当したクリストファー・マッカリー監督作。イーサンが軍用機のドアに掴まったまま飛行するシーンは大迫力。トム・クルーズはまたも実際にドアにしがみついてトライしたそうだ。手に汗握るアクションに注目。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

イーサンは盗まれたプロトニウム3つを回収し、無事にミッションを完了させようとしていた。しかし、その直前で何者かに襲撃を受ける。仲間を人質に取られ、プルトニウムは敵の手に渡してしまう。プルトニウムを取り返すため、イーサンはチームで敵に挑む。また、その事件の真相には、前作で戦った“シンジケート”の生き残りたちが関与していた……。残り72時間で、同時多発テロを防ぐことはできるのか。

イーサンの優しさを利用して、次々と罠を仕掛けてくる今回の敵。限られた時間の中で、チーム団結して世界規模の戦いに挑む。監督は、クリストファー・マッカリーが続投。ビルからビルへ飛び移る際、実際にトム・クルーズが骨折してしまったアクシデントも。体を張った命懸けなアクションに目が離せなくなる1本。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)

イーサン・ハントに課せられた究極のミッションは、全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫るなか、世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。

やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成させなければならないことを知る。その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。イーサンに、史上最大の決断が迫る……。

「ミッション:インポッシブル」シリーズでは3作連続となる、クリストファー・マッカリーが監督を担当。初の前後編2部作で製作されており、後編の日本公開日は未定。アブダビ、ベネツィア、ローマ、ノルウェーといった様々な国を舞台に、断崖絶壁からバイクでダイブ、ド派手なカーチェイス、激走する列車での生身の格闘など、進化し続けるハラハラドキドキのアクションシーンに注目。

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※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。

※2023年7月27日時点の情報です。

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