映画「IT/イット」シリーズ一覧!オリジナル&リメイク版全3本のあらすじ&見どころをご紹介

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タナカリオ

世界中にピエロ恐怖症をもたらした『IT/イット』。本作ではオリジナル版とリメイク版の全3作品をまとめて紹介します。

「IT/イット」はスティーヴン・キングのホラー小説を原作に作られたホラー映画。人間の弱さやトラウマに漬け込み子どもを襲う不気味なピエロ・ペニーワイズと、ペニーワイズに恐怖に陥れられながらも立ち向かう人を描きます。

そのペニーワイズの不気味さは、世界中にピエロ恐怖症をもたらしました。

今回はオリジナル版とリメイク版合わせて3本をご紹介します。

IT/イット』(1990)

メイン州デリーの町で、子どもの連続失踪・殺人事件が起こる。町の図書館員であるマイクは、幼い頃現れたペニーワイズが再び現れたのだと確信する。ペニーワイズは不気味なピエロで、町の子どもを襲い、マイクとマイクの友達たちもペニーワイズと遭遇していた。子どもの時は倒せなかったが、マイクたちは再会し、再びペニーワイズとの戦いを決心する。

前半は子供時代、後半は現代のパートで展開する。ペニーワイズを演じたのは『ロッキー・ホラー・ショー』のフランクン・フルター博士役で有名なティム・カリー。その怖さは、凶悪な表情や不気味な演技と、突然現れる恐怖の演出に、ピエロ恐怖症としてトラウマを与えた。

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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)

 

メイン州デリーの町で、子どもが失踪する事件が相次ぐ。そんな中、少年ビルの弟が大量の血痕を残して失踪してしまう。自分を責めるビルの前に、突如現れた“それ”。“それ”に遭遇して以降、ビルは恐怖に襲われ続ける。自分以外にも“それ”と遭遇している子どもがいることを知ったビルは、手を組み“それ”に立ち向かう。

ペニーワイズは27年周期で現れることから27年後の2017年にがリメイクとして作られた。今作は少年時代に絞って展開される。ホラー映画ながらドラマ性もあり、日本でもじわじわと話題が広がり週末ランキング1位を獲得するほどのヒットとなった。ペニーワイズ役はティム・カリーから変わり若手俳優のビル・スカルスガルドが演じた。ティム・カリーと比べて不気味な笑みの表情が増え、試行錯誤して作り上げた最恐のピエロを見ることができる。

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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019)

ビルたちがペニーワイズの恐怖から生き延びてから27年後。デリーの街では再び子どもの失踪事件が相次ぐ。ビルたちは再び終結し、ペニーワイズと戦うことを決心する。しかしその最中も、ペニーワイズによって子どもたちが犠牲になっていた。

前作から続編にして完結編。なぜペニーワイズが27年ごとに現れるのかなど謎が明かされる。ペニーワイズは引き続きビル・スカルスガルドが演じ、大人になったビルはジェームズ・マカボイが演じた。怖さはパワーアップしながらも、子どもたちの友情に感動のラストが待っている。

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(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

※2020年6月1日時点の情報です。

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