映画「ハンニバル」シリーズ全作品のあらすじ&キャスト情報!公開順&時系列順に並べて紹介

映画は愛と寛容さ、そして覚悟を忘れずに!

チャーリー

映画「ハンニバル」シリーズ全4作品を公開順&時系列に並べて紹介!

アメリカの作家トマス・ハリスの小説を原作とした「ハンニバル・レクター」シリーズ。映画史上最もインテリジェントで残忍な殺人鬼を主人公とする本シリーズの見どころを紹介する。

羊たちの沈黙』(1990)

羊たちの沈黙

FBIアカデミーの実習生クラリス(ジョディ・フォスター)は連続殺人事件を解決するためある人物に助言を求めにいく。それは元精神科医で今は囚人のハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)。クラリスが自分の過去を話すという条件で、事件解決に協力することになるのだが……。

映画史に「ハンニバル・レクター」という殺人鬼の名を刻み付けた最初の作品。元精神科医の囚人レクター博士が明晰な分析力を発揮し、FBIアカデミーの実習生クラリスと事件を解決していく。第64回アカデミー賞作品賞・主演男優賞・主演女優賞・監督賞・脚色賞と、主要部門を総なめにした。アンソニー・ホプキンスとジョディ・フォスターの共演と、ジョナサン・デミ監督の演出が織りなす珠玉のサスペンス。

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ハンニバル』(2001)

ハンニバル

元精神科医のハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)は、恐るべき連続殺人によって囚人となっていたが、10年前に看守を殺害し脱獄に成功。フィレンツェでの潜伏生活を送りながら、社会復帰の日を伺っていたのだった。

アメリカの作家トマス・ハリスの同名小説を原作に、『エイリアン』(1979)や『グラディエーター』(2000)の巨匠リドリー・スコット監督が映画化。スコット監督特有のグロテスクな表現が顕著。またアンソニー・ホプキンスがフィレンツェに潜伏するレクター博士の美意識の高さを見事に体現している。

レッド・ドラゴン』(2002)

レッド・ドラゴン

犯罪精神医学の権威であったハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)は、捜査協力をしていたFBI捜査官ウィル・グレアム(エドワード・ノートン)によって恐るべき本性を暴かれ精神病院へ収監される。引退したグレアムはある連続殺人事件の捜査を依頼されるのだが……。

映画史上最も凶悪な殺人鬼「ハンニバル・レクター」を主人公としたシリーズ第3弾となる本作。精神病院に収監されるまでが物語の発端となり、FBI捜査官クラリス・スターリングと出会うまでの話が描かれる。トラウマを抱えた殺人犯を怪演するレイス・ファインズも圧倒的存在感を放っている。

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ハンニバル・ライジング』(2007)

ハンニバル・ライジング

リトアニアの名門貴族出身のハンニバル・レクター(ギャスパー・ウリエル)は、第2次世界大戦の戦渦によって家族を失い妹と二人きりになってしまう。しかし敗走兵たちによって妹を奪われるという体験をするハンニバルは、心に闇を抱えながら復讐を誓うのだった。

「ハンニバル・レクター」シリーズ第4弾となる本作では、恐るべき殺人鬼誕生の物語が描かれる。壮絶な過去の体験の記憶から本能に目醒めていくハンニバルを実力派俳優ギャスパー・ウリエルが繊細な演技力で好演。また叔母役を務めたコン・リーの怪しげな魅力にも注目。

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時系列順に並べると?

シリーズの鑑賞が2度目以降の方は、時系列順に並べて見てみるのもおすすめです。

(1)『ハンニバル・ライジング』(2007)

(2)『レッド・ドラゴン』(2002)

(3)『羊たちの沈黙』(1990)

(4)『ハンニバル』(2001)

 

※2020年5月28日時点の情報です。

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