『スポットライト』だけじゃない!いつもキュートなレイチェル・マクアダムスに夢中!

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今年のアカデミー賞作品賞、脚本賞を受賞したスポットライト 世紀のスクープの公開がいよいよ目前に迫ってきましたね。

スポットライト

(C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC

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アメリカの「ボストングローブ紙」の<スポットライト>という特集記事を担当する記者たちが、神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を組織ぐるみで看過していたというスキャンダルを取材し記事として公表したという実際の出来事をモチーフに制作されています。

世の中の強大な権力に立ち向かった記者たちの姿を描いたこの作品、ポスタービジュアルでも目を引く、主要記者の中で唯一の女性記者を演じるのがレイチェル・マクアダムスです。

カトリック教会の善良性を信じる家族を持つ女性記者が、世間に真実を伝える記者としての自分と、カトリックを心の拠り所として生きてきた家族を持つ一市民としての自分との狭間で葛藤する女性記者を好演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。

4月15日の公開に合わせ、初来日も予定しているレイチェル・マクアダムスはファッションやヘアスタイルなどファッションアイコンとしても注目されており、これからの活躍にもますます期待が集まっている注目の女優です。

そんなレイチェル・マクアダムス、『スポットライト 世紀のスクープ』はもちろんですが、その他にも様々な話題作に出演しています。今回は『スポットライト〜』とはまた違ったレイチェル・マクアダムスの魅力を楽しみながら鑑賞できる筆者オススメ作品をご紹介します。

恋愛映画の名作『君に読む物語』

きみによむ

この作品は彼女がスクリーンデビューをして間もない2005年に公開されました。レイチェルは主役アリーに抜擢され、日本でも王道のラブストリーとしてファンが多い作品です。

このときレイチェルは27歳、自身とは身分の違う男性を家族の反対を押し切って一途に愛する記憶の中の女性を奥ゆかしくも力強く演じています。

彼女が着ている1940年代のファッションもとても素敵で、男性のみならず女性でも彼女の魅力にときめかずにはいられないはずです。

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深夜のパリで巻き起こる不思議な出会い『ミッドナイト・インパリ』

ミッドナイト

アカデミー賞で脚本賞を受賞した、2012年公開、巨匠ウディ・アレン脚本、監督作としては最大のヒットとなった作品です。

レイチェルは前途の誰もが恋してしまう女性とは反対な、夢見がちなフィアンセに対し、現実的で強気、わがままで自由なお嬢様気質の女性を見事に演じています。

レイチェルを含め、今旬の俳優が時代を創ってきた文化人や芸術家に扮しており、マリオン・コティヤール演じるピカソの愛人役アドリアナ、ダリ役にエイドリアン・ブロディフィッツジェラルド役にトム・ヒドルストン、さらには今をときめくレア・セドゥ!と豪華なキャスティングにも思わず笑みがこぼれてしまいます。

美しいパリの町並みとウディ・アレンならではの饒舌な会話術にも注目して観て下さい。

レイチェル・マクアダムスの魅力が炸裂!『アバウト・タイム 愛しい時間について』

アバウトタイム

(C)2013 UNIVERSAL STUDIOS

記憶にも新しい2014年公開、『ノッティングヒルの恋人』『ブリジットジョーンズの日記』や、『ラブ・アクチュアリー』など、恋する女性をチャーミングに描くリチャード・カーティス監督によるラブロマンス映画です。

タイムトラベルできる能力を持つドーナル・グリーソン演じるティムが恋に落ちるのが、レイチェル演じるメアリー

この映画はレイチェルの持つ魅力を全て濃縮して魅せているといっても過言ではないほど、彼女のかわいさを120%楽しめる作品です。

特に初めてティムと出会った前髪を切りすぎているシーンや、着ぐるみをきてふざけるシーン、メインビジュアルにもなっている結婚式でくしゃくしゃになって笑うシーンなど、とにかくレイチェルのプロモーションビデオを見ているかのような愛くるしく移り変わる豊かな表情にきゅんとくること間違い無し。

筆者はレイチェルのあまりのかわいさに公開期間中、劇場に4回足を運びました!

レイチェルの魅力はもちろん、それを引き立たせる色鮮やかでかわいい洋服、美しい景色と小物使い、音楽の挿入のされ方、少し風変わりな登場人物たちなど、観れば観るほど幸せな気持ちになれる作品です。

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最後に、レイチェルが出演している今後の公開作品としては、去年公開の『ナイトクローラー』での怪演が記憶に新しいジェイク・ギレンホールが主演のボクシング映画、『サウスポー』です。

サウスポー

Artwork(C) 2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.

ジェイク演じるビリーが最も愛する妻の役をレイチェルが演じています。

チャンピオンボクサーの妻として夫を支える妻としての演技では彼女のどんな表情がみれるのでしょうか。

6月の公開がとても楽しみな作品です。

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レイチェル

いかがでしたか?

男性のみならず、女性をも魅了するレイチェル・マクアダムス。彼女の魅力的な演技、まだ未見の方はぜひスポットライト 世紀のスクープの公開に合わせてチェックしてみて下さいね。

 

※2022年6月21日時点のVOD配信情報です。

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  • でぃ
    3.7
    真実を伝えることは人を救うこと、 真実を見てみぬふりすることは加害に加担することだと気づいた。 正直ニュース番組や新聞等は全くみていなかったが、これからは伝えている人たちの思いや熱意を受け取る、真実を知るために情報感度高くしていきたい
  • Leonroot
    3.8
    言論の自由の本当の意味がここにあると思った。
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  • もかお
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    子どもの時の被害がどれだけその人の人生に影響を与えるのかを思うと胸が苦しくなる
  • 猫そぎチャンスペロッテ
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    2015年米国 監督/ トーマス・マッカーシ 出演/ レイチェル・マクアダムス(サーシャ・ファイファー)/ マーク・ラファロ(マイク・レゼンデス)/ マイケル・キートン(ウォルター・ロビン) 2002年1月、米国の新聞「ボストン・グローブ紙」が、カトリック教会の信じがたい実態を報じた 『数十人もの神父による性的虐待を、教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル、、その許されざる罪は、なぜ長年黙殺されたのか、』 《スポットライト》という名の特集記事を担当する記者たちは、いかにして教会というタブーに切り込み、暗闇の中の真実を照らし出したのか? さらに、何故この大きな事件が公表されていなかったのか、そこには、大きな教会の権力を濫用し、記録や弁護士や被害者の示談金で相殺していた、しかもその示談金は法的に上限が低く設けられていた・・・ 内容を追っていくと辛くなる、被害者の演技は迫真に迫り、12歳男の子の場合、神父が家にいくと親たちは神の使いと喜ぶ、服を脱ぐゲームがあり、、、 被害者に証言を取る時の態度も、、質問が難しい、結局、何度も違う人間が何度も同じことを言わせて、心が病んでしまう、、 聖職者がまさかそんな事をするはずがない・・という強い思い込み、それと幾重にも聖職者を守る壁・制度が設けられている実態があり、これらを根気よく暴いていく難しさが、よく分かった‼️ 社会的には遅い対応になったが、ようやく間違いを指摘できた❗ 巨悪を暴いた凄く良い実録映画です💗 観てよかった‼️💕 **そして、その後、カトリック教会に関する研究成果が公開された** 2017年、オーストラリアの2人の学者(元神父)が、「カトリック教会の聖職者の性犯罪とその『独身制』とは密接な関係がある」とした研究書を発表した、 「世界のカトリック教会には、聖職者を性犯罪に走らせる組織的欠陥がある」と考え、個々のケースを調査し、状況を検証した、 ①聖職者が結婚できる教会の聖職者の性犯罪は少ない、聖職者の独身制を強いるカトリック教会では、若い神父たちが未成年者に対し性的犯行に及んでいた、 ②カトリック教会が経営する孤児院や養護施設(世界9800カ所)などが性犯罪を誘発する組織的背景となっている、 *** ***
スポットライト 世紀のスクープ
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