映画「パディントン」シリーズ一覧!全2作品のあらすじ&キャストを公開順にまとめて紹介

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タナカリオ

愛らしい見た目で紳士なくまが主人公の冒険ファンタジー『パディントン』を続編の『パディントン2』と合わせてご紹介。

映画「パディントン」シリーズは、イギリスの児童文学『くまのパディントン』のくまをCGで作り上げ実写化したファンタジー映画。パディントンの愛らしさに癒される人が続出し、全世界で愛されるくまとなりました。今回は『パディントン』とその続編をまとめてご紹介します。

パディントン』(2014)

ある日、ロンドンのパディントン駅に、真っ赤な帽子を被った小さなクマが降り立つ。ペルーからやってきた彼は道行く人に話しかけるも、誰も反応してくれない。やっと相手にしてもらえたブラウン一家に“パディントン”と名付けられ屋根裏に泊めてもらうことになったが、初めての都会暮らしはドタバタの連続だった。

マイケル・ボンドの児童文学「くまのパディントン」を原案にポール・キングが監督、脚本を務め「ハリー・ポッター」シリーズを手がけるプロデューサー、デヴィッド・ハイマンが製作を務め実写映画化された。フルCGのパディントンにベン・ウィショーが、日本語吹き替え版では松阪桃李が声で命を吹き込む。

モフモフとした毛並みに赤い帽子、青いダッフルコートのパディントンは見た目だけでも可愛いが、礼儀正しく健気な様子に観ているものを夢中にさせる。パディントンのおっちょこちょいな冒険劇に笑いを誘われる一方、パディントンとブラウン家の絆にほっこりさせられる。ロンドンのカラフルな街並みやおしゃれなファッションなど、最後まで見飽きさせない世界観に仕上がっている。

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パディントン 2』(2017)

ブラウン一家で幸せに暮らしているパディントン。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたところ、骨董品屋で素敵な絵本を見つける。絵本代のために様々な雑用のアルバイトを行うが、失敗を繰り返し騒動を起こしていた。そんな中、絵本が盗まれてしまい、絵本の行方を追うが……。

前作の大ヒットを受けて、再び同じ監督、声優で製作された続編。前作に引き続きパディントンに癒される人が続出し、評価の高い続編となった。

慣れないアルバイトで失敗したり、刑務所に投獄させられたり、今回もパディントンの周りは常にドタバタ。それでもパディントンの優しい性格に刑務所さえもハッピーな場所に変えていくため、観ているこちらももちろんハッピーにさせてくれる。ブラウン家との絆はもちろん、街の人々との絆も伏線がきっちり回収される巧みな構成に驚きつつ、涙を誘うラストが待っている。

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(C) 2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited(C)2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年11月2日時点の情報です。

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