映画ファンが「やっぱ音楽って最高」と大興奮!観ておくべき「アーティスト伝記映画」とは?『アマデウス』『ボヘミアン・ラプソディ』などオススメ10本

『ボヘミアン・ラプソディ』『ロケットマン』『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』など、Filmarksで人気が高いアーティスト伝記映画を10本まとめて紹介。

ライブやフェスなどの音楽イベントが中止あるいは縮小して、半年以上が過ぎました。そんな今だからこそ、伝説的アーティストの人生や音楽に触れるために、映画を観るのはどうでしょうか?

2018年に公開された伝説的ロックバンド、クイーンの活躍を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』の世界的大ヒット以降、アーティストの伝記を取り扱った映画が増えました。例えば、エルトン・ジョンを題材にした『ロケットマン』の大ヒットも記憶に新しいですよね。来年以降も、ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じる伝記映画が公開を予定しているなど、このブームはしばらく続きそうです。

アーティスト伝記映画の魅力はファンが楽しめることはもちろんのこと、名前しか知らない人でもハマれるような入門編としても最適なところです。あとはとにかくサントラが良いので、鑑賞後は鬼リピートして浸っちゃいますよね。

そこで今回は、アーティストの人生を取り扱った伝記映画を10本紹介します。ジャンルに偏りがないようにしました!

アマデウス』(1984)

アカデミー賞8部門受賞したモーツァルトの生涯を描く作品。ウィーンの街で自殺を図り一命を取り留めた老人・サリエリ。彼が語ったのは人生が変わった原因となったウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの話だった。

舞台を映画化した本作。音楽の教科書に必ずと言っていいほど載っていて、知らない人はいないであろうモーツァルトがどのような人間だったのか知ることができる本作。クラシック入門したい人にオススメ。

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シド・アンド・ナンシー』(1986)

伝説のパンクバンド「セックス・ピストルズ」のベーシスト、シド・ビシャスとその恋人のナンシーの強烈な愛を描いた作品。

劇中歌をセックス・ピストルズと同時代に活躍したパンクバンド「ザ・クラッシュ」のフロントマン、ジョー・ストラマーが担当したことでも話題になった。名優・ゲイリー・オールドマン扮するシドの演技は圧巻。

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コントロール』(2007)

伝説のバンド、ジョイ・ディヴィジョン(のちのニュー・オーダー)のボーカルであり、23歳の若さで命を絶ったイアン・カーティスの壮絶な人生を描く。

たった2枚のアルバムのリリースにも関わらず、その内省的な世界観は多くのアーティストに影響を与えた。前述のシド・ビシャスと同じく若くして命を落としたイアン・カーティス。時代の空気がヒリヒリと伝わってくる世界観で、一人の苦悩を抱えた青年の青春物語としても秀逸。

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』(2014)

音楽の歴史を変えた、“ソウル界のゴッドファーザー”、ジェームス・ブラウンの栄光と挫折、そして知られざる友情を描いた、真実の物語。伝説の裏に隠された実像が今、明かされる。

ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがプロデューサーを務めたことでも話題になった本作。ソウル・ミュージックの入門だけでなく、今起こっているBLMを知る上で重要な公民権運動と彼の関係性にも触れられている。

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ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(2014)

1960年代、カリフォルニア。ビーチ・ボーイズは人気の頂点にいた。だが、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念するブライアンは、新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。それから20余年、ブライアンに再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性メリンダとの出会いだった。

音楽雑誌が歴代名盤ランキング特集を組めば、必ず上位にランクインするのがビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」。今聴いても全く古びないその音楽を、ほぼ一人で作り上げたブライアン・ウィルソンの葛藤に心揺さぶられる。

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MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(2015)

1970年代後半のニューヨーク。長らく音楽活動を休止中のマイルス・デイヴィスの自宅に、彼のカムバック記事を書こうとしている音楽記者デイヴが押しかけてくる。しかし体調不良に苦しみ、ドラッグと酒に溺れるマイルスは、創作上のミューズでもあった元妻フランシスとの苦い思い出にも囚われ、キャリア終焉の危機に瀕していた。やがてデイヴと行動を共にするうちに、悪辣な音楽プロデューサーに大切なマスターテープを盗まれたマイルスは、怒りに駆られて危険なチェイスに身を投じていく。

モダンジャズを語る上での、最重要人物マイルス・デイビス。彼の人生の空白期を大胆に脚色してフィクションに仕上げた本作だが、音楽を現在のジャズシーンで最も活躍するロバート・グラスパーが担当するなど、非常にスタイリッシュな仕上がりになっている。

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ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015)

1986年、アメリカの最も危険な街コンプトンで暴力的なほどにストレートなリリックをハードコアなビートにのせ、日常に感じるフラストレーションと怒りを吐き出していた5人の若者たち。彼らにとって音楽と才能は最大の武器だった。リリック、プライド、虚勢、そして才能という武器で戦う反逆者たちが、自分たちを抑圧する権力者たちに立ち向かい、世界で最も危険なグループといわれたN.W.A.を結成するに至った真実の物語を描いた作品。

2010年代に最も聴かれたジャンルと言っても過言ではないほど、メインストリームになったヒップホップだが、初期の「ギャングスタラップ」はいかに過激で、怒りに満ちたものだったのかよくわかる一作。最近、R指定やPUNPEEなど日本のヒップホップに触れ始めた人にもオススメ。

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エリック・クラプトン~12小節の人生~』(2017)

グラミー賞を18回受賞し、長年音楽界を牽引し続ける世界的スーパースター、エリック・クラプトン。お金や名声よりも音楽性を優先し、天才の名を欲しいままにしていたが、私生活では欲望と愛情、快楽と幸せの区別もつかないまま、いつも“何か”を探して彷徨い続けてきた。母親に拒絶された少年時代の孤独、親友ジョージ・ハリスンの妻への恋、ドラッグとアルコールに溺れた日々、そして最愛の息子コナーの死。天国と地獄を行きつ戻りつするような人生を経て、初めて自分の居場所を見つけた今だから振り返ることができる音楽と愛と魂の軌跡。

ここまで、実話を元にしたフィクション作品を取り上げてきたが、本作はエリック・クラプトン自らが語るドキュメンタリー。しかし実話とは思えないほど衝撃的なエピソードの連続に、彼の音楽の魅力がより分かるはず。

ボヘミアン・ラプソディ』(2018)

伝説のバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの華やかな成功と波乱万丈の人生を描く。クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を務め、32もの不朽の名曲が取り上げられ、心臓に鳥肌がたつほどの感動を呼び起こす。

ヒットしないと言われがちだったアーティスト伝記映画というジャンルに光を与えた一作。最後のライヴ・エイドの再現はとにかく言葉を失うほど圧巻で、実際の映像と合わせてその世界に浸ってほしい。

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ロケットマン』(2019)

音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト 100組」にも選ばれ、「僕の歌は君の歌(Your Song)」や、「キャンドル・イン・ザ・ウィンド(Candle in the Wind)」、「愛を感じて(Can You Feelthe Love Tonight)」、そしてタイトルにもなっている「ロケットマン(Rocket Man)」など、シングルとアルバムの総売上は全世界で3億枚を越える伝説的ミュージシャン、シンガーソングライター、エルトン・ジョンの半生を描いた話題のミュージカル超大作。

『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットした流れで、本作も世界的ヒットを記録。全編ミュージカルということもあり、『ラ・ラ・ランド』が好きな人にもオススメ。エルトン・ジョンが全面監修したことで、楽曲の魅力が十二分に堪能できる仕上がりになっている。

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いかかでしたしょうか。今回取り上げたジャンルをざっと見ても、クラシック、パンク、ポストパンク、ソウル、ポップ、ジャズ、ヒップホップ、そしてロックがあります。聴いたことがないジャンルに挑戦するときに、それを作った人の人生も合わせて見てみると、より豊かな音楽ライフが送れるかもしれません!

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。

※2020年11月19日時点のVOD配信情報です。

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