そもそもスター・トレックって何?ファンも未見の人も楽しめるリブート版全作品紹介!

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いと

10月21日に『スター・トレック BEYOND』が公開されます。

ビヨンド

(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

今やスター・トレックのファンにはもちろん、元々のシリーズであるドラマを未見の人にも大人気なこのリブート版スター・トレックシリーズ。

今回は最新作公開記念として、如何にこのリブート版スター・トレックシリーズがファンにも未見の人にも楽しめる作品であるのかを紹介していこうと思います。

そもそもスター・トレックって何?

スタートレック ビヨンドメイン

(C) 2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.

1966年に放映されたドラマ「宇宙大作戦(原題:STAR TREK)」

放映当時、視聴率こそ振るわなかったものの1960年代という人種差別や性別差別が根強く残る風潮のなかで「人種や性別差別のない未来」を表現し差別に苦しむ人たちの心の支えになりました。

もちろんスペースドラマやSFドラマとしても秀逸で、人間からすると奇異としか思えない種族との友情や交流、そして戦争を人間ドラマとして描いた傑作であり、キャラクターを一新しつつ何と2006年まで新シリーズのドラマが製作されたほどの大人気のテレビシリーズなのです。

父を越え、未来を救え!衝撃のリブート版1作目

2009年に公開された『スター・トレック』は熱狂的なシリーズファンさえも納得する衝撃的なリブート作品でした。

スタートレック

あらすじ

幼い頃に宇宙艦隊士官だった父を亡くしたジェームズ・T・カーククリス・パイン)は酒に喧嘩に女と荒れた日々を暮らしていた。

そんなカークのもとに自分の父を知るパイクブルース・グリーンウッド)船長が現れ、カークに宇宙艦隊アカデミーへの入学を勧める。

無事宇宙艦隊アカデミーへの入学を認められたカークだったがとある不正をバルカン人のスポックザカリー・クイント)に見咎められ……。

集結したキャストとスタッフ

1969年「宇宙大作戦」が打ち切りになると決まった際には、テレビ局側に何通も何通も繰り返し抗議文を郵送したりするなど他作品ではなかなか見られないほどの熱狂的なファンを持つスター・トレック。

そんな”ある意味で危険な”リブート作品の監督を引き受けたのは今では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督として大人気のJ・J・エイブラムスでした。

フォースの覚醒

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J・J・エイブラムスは特にスター・トレックのファンではないため、原作知識に乏しい彼と、その真逆にスター・トレックの大ファンである脚本家のロベルト・オーチーが火花を散らしながら「ファンでも初の人でも楽しめる映画にする」というコンセプトのもとに製作は進みました。

仲間を守るためにはイリーガルな手法も使うカーク、常に冷静で論理的かつ規律正しいスポック、人間味に溢れ激情を表に出すことを厭わないマッコイ

それぞれカークをクリス・パイン、スポックをザカリー・クイント、マッコイをカール・アーバンが演じましたが、このキャストの選択も話題性よりもオリジナルキャストへの近似と演技力を中心に選定したとされるだけあり、劇中での雰囲気はカークやスポックがまたも冒険しているとさえ思うほどでした。

ファン歓喜!レナード・ニモイも登場

実はこの作品リブート版と言いながらも「宇宙大作戦」と物語がリンクしています。

未来のスポックの失敗、そして改変されてしまった過去、改変された時間軸を救う思いを託すために老いたスポックが登場するのですが、なんとその俳優が「宇宙大作戦」でスポックを演じたレナード・ニモイ

新旧のスポックが登場する今作は物語の規模も展開もまさに「宇宙大作戦」でありスター・トレックなのです。

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原作への愛が溢れる、前作を越える圧倒的な完成度

2013年、前作のキャストとスタッフを引継ぎ公開された『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は公開当初から批評家による高い評価を得ました。

イントゥダークネス

あらすじ

文明の発達していない種族への干渉を禁止する掟を破り、その種族を救ったカークは降格処分を受けてしまう。

一方、宇宙艦隊の基地がジョン・ハリソンベネディクト・カンバーバッチ)中佐により爆破されたとの知らせを受け司令部は全船の船長を招集する。

しかし、その場にもハリソンは現れカークの代わりとしてU.S.S.エンタープライズの船長を勤めていたパイクが犠牲となってしまう……。

敵か、味方か、謎の男ハリソンを演じるのはカンバーバッチ

今作でエンタープライズの仲間たちに立ちはだかるのは高い戦闘力を持ち、スポック以上に冷静な判断を下す謎の男ハリソン。

何が目的なのか、敵なのか味方なのかすら分からないミステリアスな彼を演じたのは、来年1月に公開されるアベンジャーズプロジェクト最新作『ドクター・ストレンジ』で主演を飾るベネディクト・カンバーバッチ

ドクター・ストレンジ

(C)2016 Marvel.

カークと対峙しても全く感情を出さないハリソン。今までのどの作品でも見なかったカンバーバッチの演技が彼の野望と目的をさらに謎に包んでいます。

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原作シリーズのあの映画を観るともっと楽しめる!

もちろん、全くの初見の方でも楽しめるのがこのリブート版スター・トレックなのですが、今作は全部で6作品制作された、「宇宙大作戦」の劇場版のなかでも特に人気の高い『スター・トレック2/カーンの逆襲』を踏襲しています。

カーンの逆襲

物語は完全にオリジナルでありながらも、登場人物や展開など様々な部分を踏襲し、またあえて展開を変更することによってファンにでも先の読めない物語を作り出すことに成功。

高い評価が納得できる、原作への愛が溢れるリブート版2作目となりました。

最新作では再びカークが船長なのに大暴れ!究極の娯楽作!

スタートレック1

(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

リブート版スター・トレックの過去2作を紹介させていただきました。

原作への深い理解と愛、そして初見の人にも魅力を感じさせる迫力のスペースオペラと人間ドラマ。とにかく熱い熱いこのシリーズの最新作『スター・トレック BEYOND』は劇場で公開中!

相も変わらず、船長でありながら大暴れするカーク船長率いるエンタープライズの仲間たちが大活躍する今作には2015年の大ヒットスパイ映画『キングスマン』で義足の殺し屋ガゼルを演じたソフィア・ブテラも出演。

スタートレック2

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation

まだ夏の陽気が残る秋、またもキレのある動きを披露してくれる彼女と壮大なSF大作に酔いしれてみては如何でしょうか。

■スター・トレック BEYOND 公式サイト

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※2020年7月30日時点のVOD配信情報です。

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  • としきとしきとしき
    3.6
    スタートレック3作目?やはり話はわかりやすくていい👍👍 ただ、暗い中戦うシーンが所々あったが誰が誰かわからなかった。
  • スワヒリ亭こゆう
    3.8
    J.Jエイブラムス監督が撮った前2作品の『スタートレック』が面白かったんです。 本作もかなり世界観の作り込みが上手で面白かったですね。 エンタープライズなど宇宙船や未来都市、敵の艦隊や武器や道具。 色んなところにワクワクさせる要素が盛り沢山で観てて楽しい映画です。 途中でビースティーボーイズの楽曲が使われてたのも僕的には嬉しいです😆 だけどストーリーはちょっと最初何をしてるのかが分からなかったんです。 スタートレックに精通してるとわかるのかなとは思うんですが、僕はそこまで詳しくないのでちょっと戸惑いましたね。 変に説明臭くすると元々のファンは納得しないから仕方ないのかなとも思いましたけど😅
  • はまに
    -
    🖖
  • 滑頭
    4.4
    【追悼 アントン・イェルチン】 僕はいつまでもあなたのファンです。 安らかにお眠りください。(アントン君関連の話の続きは最後に。) リブート版シリーズ3作目。 前2作のJJから監督変わってジャスティン・リン。『ワイルド・スピード』シリーズをビッグに仕立て上げた立役者。そんな彼は子供の頃からスタートレックファン、いわゆるトレッキーだったらしい。アジア系の血が流れるジャスティン・リンにとってそれは当然のことなのかもしれない。 なぜなら「スタートレック」というシリーズは元々、異人種が混在するアメリカという国の理想をテーマに掲げたようなシリーズだからだ。人種に関わらず手を取り合って、一隻の船に乗って冒険する。 今回の映画は、そのテーマに非常に忠実なストーリーだった。脚本はリブートシリーズにモンゴメリー・スコット役として出演してきた、サイモン・ペッグ。彼もまたトレッキーだから、元のテーマに忠実なストーリーになっているのだ。 思えば『ワイルド・スピード』シリーズもそういう映画だった。白人、黒人、ラテン系、アジア系入り混じってチームになって活躍する走り屋たちの話だった。ワイルド・スピードというフォーマットを使って自分なりのスタートレックを作ってきたジャスティン・リン、ついに本家を監督、という感じなのだ。 今回面白いのは、エンタープライズ号のクルーたちの組み合わせ。ワケあって一時バラバラになってしまうクルーたちは、ちょっといつもとは違う組み合わせで行動することになる。 カークとチェコフ、スポックとボーンズ、ウフーラとスールー、スコッティと新キャラのジェイラ。 なかなかない組み合わせでの行動が見られて面白いし、それが結果的にさらに仲間の絆を強めることになっている。前2作は、そこまでチームとしての結束力が感じられるような演出にはできていなかったが、今回はそこが成功していてとても良い。 クライマックス、ネタバレはできないけど、めっちゃいい。さすがサイモン・ペッグ。良い脚本書く。 ただ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の二番煎じ感は感じてしまった。もちろん、先にあったのはスタートレックの方だけど、今作に関してはちょーっと劣化版GotG的な感じを受けてしまった。うん。 ただ宇宙を冒険するワクワク感はめっちゃ良いし、カッコいいし、USSエンタープライズ号はやっぱめっちゃカッコいいし、まあ、最高ですよ。 ストーリーもよくできてたけど、気になったのはジャイラVSマナス。結局決着つかず終わっちゃったから、それはちゃんと描かないといけなかったんではないか。 レナード・ニモイの追悼の仕方もとても上品で感動的で良かった。 嗚咽が漏れそうになるほど映画館で泣いたのは初めてだった。 ジャスティン・リンがビッグにしたワイルド・スピードシリーズの主演ポール・ウォーカーの遺作となってしまった『ワイルド・スピード SKY MISSION』のラストでも泣いた。アレは本当に、映画史に残る名追悼シーンだったと思う。が、個人的にはやっぱり、ポール・ウォーカーよりアントン・イェルチンの方が好きな俳優だったし、思い入れが強く、本当に悲しくなってしまった。 映画ラスト、カークとスポックの元に仲間たちが集まってきて、彼らが見つめる先には修理中のUSSエンタープライズ号が。そして「またあれに乗るのか」というセリフで締めくくられる。 その見つめるクルーたちの中には、アントン演じるチェコフもいたが、しかし、セリフとは裏腹に、もうチェコフがエンタープライズに乗ることはないのだという事実に、ものすごく悲しくなってしまった。 そして、レナード・ニモイへの追悼文の後、ちゃんとアントンへの追悼文も出て。エンタープライズ号のクルーたち(つまりこの映画シリーズを作ってきたキャスト・スタッフたち)の絆を感じて、本当に感動し、そして若き才能を失ったことにまたひどく悲しくなった。 映画館でこんなに泣いたのは初めてだったけど、でも、ちゃんとこの映画を映画館で観たことで、ちゃんとアントン君を追悼できた気がして、少し気が楽になった。 今回は作中でレナード・ニモイの追悼があったから、もし次回作があるならちゃんとアントン君の追悼をしてくれるといいな、と思った。 2016/10/25 @TOHOシネマズ新宿
  • meg
    4
    ちょっと中だるみしてしまったかなぁ。 サボタージュのワァァァァァ〰️!!で爆破してくのが爽快。エンディングはリアーナだったね。
スター・トレック BEYOND
のレビュー(12259件)