映画『ザ・ファブル』あらすじ＆キャスト一覧！映画好きからの評価は？作品の見どころは？まとめておさらい

発行部数800万部を超える漫画家・南勝久による人気コミックを実写映画化。伝説の殺し屋が「命令で殺しをしない」というユニークな設定と、全編ほとんどスタンスなしで挑んだ迫力のアクションとシリアスにならない笑いが見事に合わさった独自の世界観は大きな話題になり、興行収入約17億円のヒットを記録した。

伝説の殺し屋・ファブルを演じたのは、アイドルグループV6のメンバーで、『来る』や『永遠の0』など俳優としても輝かしい活躍を見せる岡田准一。共演に木村文乃や山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理といった日本映画界を代表するキャストが集結。監督は数々のCMを手がけてきた江口カンが務めた。2021年6月18日には続編が公開した映画『ザ・ファブル』のあらすじ＆キャスト、映画ファンからのレビューをまとめて紹介。

映画『ザ・ファブル』（2019）あらすじ

どんな相手も6秒以内に殺す。“ファブル（寓話）”と呼ばれる謎の殺し屋（岡田准一）は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボス（佐藤浩市）は「一年間、一般人として普通に暮らせ。」という指令を与える。ファブルは佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコ（木村文乃）と共に生まれて初めて一般人として、街に溶け込む生活を始める。殺しを封じ、“普通”を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する。「絶対に殺してはいけない」指令のもと、絶体絶命のピンチを切り抜け平和に暮らせるのか……。

映画『ザ・ファブル』キャスト一覧

ファブル（佐藤アキラ）／岡田准一

伝説の殺し屋。どんな相手でも６秒以内に倒すことができるらしい。

佐藤ヨウコ／木村文乃

ファブルの相棒で生活を共にする。

清水ミサキ／山本美月

ファブルと偶然出会って仲を深める。

フード／福士蒼汰

殺し屋。ファブルに執着する。

小島／柳楽優弥

海老原の舎弟。出所したばかり。

砂川／向井理

海老原の舎弟。小島とは敵対関係。

海老原／安田顕

真黒カンパニーの社長。ボスの紹介でファブルたちと出会う。

ボス／佐藤浩市

ファブルたちのボス。部下たちから絶対的な信頼を寄せる。

その他、キャスト

コード／木村了

黒塩／井之脇海

ジャッカル富岡／宮川大輔

河合ユウキ／藤森慎吾

田高田／佐藤二朗

浜田／光石研

貝沼／好井まさお

風間／加藤虎ノ介

松沢／粟島瑞丸

バー「バッファロー」マスター／六角精児

鉄板焼き屋「ちっち」店長／モロ師岡

Filmarksに集まる評価＆レビューは？

Filmarksで41,300Mark（※2021年6月18日現在）を超える本作。寄せられたレビューを見てみると、「エンタメ性が高くて、とにかく面白い。」「迫力ある痛快アクションが病みつきになる」など作品を通したエンターテイメント性に高評価の声が多くあがりました。その内容は、コミック実写映画を避けがちな映画ファンでも楽しめるはず。

特に「岡田准一が培ってきたスター性と、世界水準のアクション指導でタフな仕上がり」「身を張ったアクションが良かった。」など主演である岡田准一のアクションに賞賛の声が集まりました。撮影のために徹底的に鍛え上げた肉体美が印象的だった岡田准一ですが、以前からアクションシーンに定評があります。そんな彼が、ほぼスタントなしで挑んだ本作はハリウッドと比べても遜色のない一流のアクション作品として仕上がっています。

公開当時から続編を望む声が多くあった本作ですが、ようやく続編である『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が2021年6月18日に公開決定。原作ファンに人気があるエピソードなので、本作を予習して劇場に駆け込みましょう！

※2021年6月18日時点の情報です。