オードリー・ヘプバーンの代表作『ローマの休日』。製作から60年以上経った今でも多くのファンがいますね。
ヨーロッパ・某王国のアン王女は、過密なスケジュールと自由のない生活にヒステリーを起こしてしまい、ついにお屋敷をぬけ出し夜のローマへ。
そこで彼女を待っていたのは、今まで味わったことのないような刺激的な体験ばかりです。
そんなハラハラドキドキ、そして切ないラブストーリーを観ながら味わっていただきたいレシピのご紹介です。
甘酸っぱさがつまったチョコレートティラミス
【材料】4〜6人分
卵 1個
グラニュー糖 30g
マスカルポーネチーズ 100g
チョコレート 50g
粉ゼラチン 大さじ1
フィンガービスケット 15本
ダークチェリーのかんづめ 1缶
ココアパウダー 適量
【作り方】
1 卵にグラニュー糖を加えてしっかりと泡だてます。ホイッパーを持ち上げてのの字が書けるくらいに仕上げます。
2 1にマスカルポーネチーズと湯煎で溶かしたチョコレートを加えます。
3 粉ゼラチンに大さじ2の熱湯(分量外)を加えてよくかき混ぜます。溶かした粉ゼラチンに少しずつ2のクリームを加えていき、最後はクリーム全体と合わせます。
4 ダークチェリーのかんづめからダークチェリーと漬かっていたシロップを分けておきます。
5 ダークチェリーのシロップにフィンガービスケットをさっと潜らせて湿らせ、グラタン皿やタッパーなどに敷き詰めていきます。
6 5の上にダークチェリーをのせた後、3のクリームの半量をのせて平らにならします。
7 再度フィンガービスケットをダークチェリーシロップに潜らせ5の上に敷き詰めていきます。
8 残りのクリームをのせて平らにならします。
9 最後にココアパウダーをかけて出来上がりです。
レシピの経緯
気分が冴えない時にぴったりのデザート「ティラミス」。
過密なスケジュールの疲労感と、自由のない生活に疲れていたアン王女を楽しませてくれたローマの日々とジョーと過ごした時間。「ティラミス」はイタリア語でTIRAMISU=TIRARE MI SU “私を上に引っ張って”、つまり「元気にして」。という意味のデザートなのです。普通のティラミスではなく、ダークチェリーを加えて甘さの中にも酸味を加えた、ただ甘いだけではないティラミスが完成しました。
※2022年11月29日時点のVOD配信情報です。