『グランド・ブタペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門にノミネートされ、一貫した作風と独特の世界観で数々の名作を世に送り出してきたウェス・アンダーソン監督最新作の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、1月28日(金)より全国公開が決定。FILMAGAでは本作のあらすじ&キャスト、見どころをまとめてご紹介します。
映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021)あらすじ
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』キャスト
自転車レポーター
アーサー・ハウイッツァー・Jr(ビル・マーレイ)
フレンチ・ディスパッチ誌の編集長。泣かないがモットー。
エルブサン・サゼラック(オーウェン・ウィルソン)
どこへでも自転車で出かける無鉄砲な記者。
確固たる名作
J・K・L・ベレンセン(ティルダ・スウィントン)
美術界の表も裏も知り尽くした批評家
モーゼス・ローゼンターラー(ベニチオ・デル・トロ)
服役中の凶悪犯にして、作品が超高額で取引される天才画家。
ジュリアン・カダージオ(エイドリアン・ブロディ)
服役中にモーゼスの絵に出会い、一目惚れする。持ち前の商売の才能を活かし、モーゼスを世界に送り出そうと画策する。
シモーヌ(レア・セドゥ)
モーゼスの才能を目覚めさせたミューズ。
宣言書の改訂
ルシンダ・クレメンツ(フランシス・マクドーマンド)
私生活に秘密を抱えた高潔なジャーナリスト。
ゼフィレッリ・B(ティモシー・シャラメ)
学生運動のリーダーでカリスマ性を放つが、女性には弱いという可愛らしい一面がある。
ジュリエット(リナ・クードリ)
学生運動の会計係で、気の強い女の子。
警察所長の食事室
ローバック・ライト(ジェフリー・ライト)
<美食>を追求する祖国を追われた孤独な記者。
アンニュイ警察署長(マチュー・アマルリック)
一人息子をこよなく愛するシングルファーザーで美食家。
ネスカフィエ(スティー ブ・パーク)
アンニュイの部下の警察官にして、お腹まで満たす伝説の“名シェフ”
その他のキャスト
エドワード・ノートン
シアーシャ・ローナン
ウィレム・デフォー
クリストフ・ヴァルツ
ジェイソン・シュワルツマン
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』見どころ
「
ウェス監督は本作を制作するにあたって、雑誌「ニューヨーカー」と、出版界で著名なある記者にインスピレーションを受けたと発言。またフランスに長年住んでいたことから、フランス映画に関係する映画を撮りたいとずっと思っていたと並々ならぬ想いを吐露している。ウェス作品らしい個性豊かな登場人物に、愛らしくも皮肉のきいたストーリーに加え、舞台であるフランスらしい抒情的な情景や、エスプリのきいた展開にも注目したい。
さらに、ウェス・アンダーソン作品でしか観ることのできない“超”豪華キャストに注目。ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、
常連組には、ウェス監督の親友であり“超”常連のオーウェン・ウィルソンに、ビル・マーレイ、リーヴ・
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』情報
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■公開日:2022年1月28日(金)
■コピーライト:(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.
■公式サイト:https://searchlightpictures.jp
■公式Twitter:https://twitter.com/SsearchlightJPN
■公式Instagram:https://www.instagram.com/SearchlightJPN/
※2022年1月8日時点での情報です。