映画『劇場版奥様は、取扱い注意』あらすじ・キャスト・見どころをまとめてご紹介

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映画『劇場版奥様は、取扱い注意』のあらすじ・キャスト・見どころ情報一覧！

2017年に放送され大ヒットを記録したTVドラマの劇場版が、遂に地上波放送決定！　元特殊工作員×公安警察のワケアリ最強夫婦が、国家を巻き込む史上最強の夫婦喧嘩を繰り広げる!?

FILMAGAでは、映画『劇場版奥様は、取扱い注意』のあらすじ&キャスト、見どころをまとめてご紹介いたします。

『劇場版奥様は、取扱い注意』（2020）あらすじ

元特殊工作員だった過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美（綾瀬はるか）と、実は現役の公安警察であり菜美を監視する優しい夫・伊佐山勇輝（西島秀俊）の二人は、桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市・珠海市で新しい生活を始めていた。実は半年前、ある出来事がきっかけで菜美は記憶喪失になっていたのだった。「過去なんて捨てて、あなたとの今を大事にして生きていく」。

二人が新生活を送る珠海市は、新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づいていたが、美しい海を守ろうとする開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが日に日に激化。実は新エネルギー源開発の裏で、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることを突き止めた公安。「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」信じるか、疑うか。逃がすか、拘束するか……。葛藤する裕司（勇輝）。菜美の記憶の回復は、愛し合う二人の別れ（死）を意味する。そんな中、過去の因縁と国家に追われ、久実（菜美）は大きな事件へと巻き込まれてゆく……。

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『劇場版奥様は、取扱い注意』キャスト一覧

桜井久実（伊佐山菜美）／綾瀬はるか

元特殊工作員で、現在は専業主婦。過去のある事件によって記憶喪失になってしまう。現在は夫婦揃って名前を変え、珠海市に引っ越す。

桜井裕司（伊佐山勇輝）／西島秀俊

久実の夫で、県立高校の数学教師。実は公安警察の人間で、久実（菜美）を監視している。

その他キャスト

矢部真二／鈴木浩介

勇輝と同じ高校の生物教師。珠海市の海が大好きで、新エネルギー源“メタンハイドレード”調査基地の建設に反対している。

岩尾珠里／岡田健史

矢部の教え子。現在はダイニングバーを経営している。趣味はコスプレで、久実と親友になる。

三枝礼子／前田敦子

精神科医。記憶を無くした久実のカウンセラーを担当している。

神岡恭平／鶴見辰吾

勇輝の上司。潜入捜査をする勇輝（裕司）に、アドバイスをする。

五十嵐晴夫／六平直政

調査基地の建設反対派のリーダー。

浅沼信雄／佐野史郎

開発コンサルティング会社の社長。開発事業に絡む裏社会と組み、市長らを騙す。

坂上洋子／檀れい

調査基地の建設を推奨する珠海市の市長で、矢部の元妻。

池辺章／小日向文世

勇輝の上司で、公安の人間。珠海市での任務と、久実の監視を勇輝に命じる。

『劇場版奥様は、取扱い注意』見どころ

やはり本作の見どころといえば、アクションシーンではないでしょうか。ドラマ版よりもスケールアップを見せながらスピーディに生まれ変わった、久実（綾瀬はるか）と、勇輝（西島秀俊）。2人の息ピッタリの一つの動きからは目が離せない。

また久実の動きはドラマ版と同じく、FBIの訓練にも実際に導入されている東南アジアの伝統武術「カリ」「プンチャック・シラット」をベースにした動きであり、肘や膝そして蹴りで敵を攻めていく。本作では、久実に復讐を誓うロシアの諜報員・ドラグノフという大男とのアクションシーンも登場。迫力と柔軟性を兼ね備えた、久実と勇輝の動きにも注目して鑑賞して頂きたい。

元スパイの最強奥様と、公安警察の夫。ワケアリ夫婦が巻き起こす夫婦喧嘩（アクション）の掛け合いには、思わずクスッとなってしまうポイントが沢山見つかるはず。