日本初公開の洋画『アフター・エブリシング』をFilmarksが初提供。Filmarksが主催するチケッティングサイトの「プレチケ」にて販売。4都市限定上映予定。東京は2022年7月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷で上映中。
本記事では『アフター・エブリシング』あらすじ&キャスト・スタッフ情報、レビューをまとめてご紹介。
『アフター・エブリシング』(2018)あらすじ
プレイボーイのエリオット(ホワイト)は、駅でミア(モンロー)を見かけてナンパする。最初は相手にしないミアだったが、自分も恋人がいないことに悩んでおりデートを受け入れる。それと同時期にエリオットはガンの腫瘍があることを医者から宣告されていた。最初こそ驚いたミアだったが、エリオットの病状がどんどんと悪くなる中、彼に本気で恋をしてしまう。まさに「愛は病気」であった二人は、全てを一緒に乗り越えていくと決めるのだが……。
『アフター・エブリシング』(2018)キャスト&スタッフ
監督を務めるのは、ハンナ・マークスとジョーイ・パワー。SXSW映画祭にてGrand Jury Awardにノミネートされた実力派の二人がSNS社会に生きるNYの若者をポップな色づかいや音楽と共にリアルに描き出す。
主演は『イット・フォローズ』『ホット・サマー・ナイツ』『グレタ』などのマイカ・モンロー、『アフタースクール(原題)』『タイム・ゴーズ・バイ』などのジェレミー・アレン・ホワイト。助演には『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』『レスラー』などのマリサ・トメイ。また、「ストレンジャー・シングス」シリーズなどのジョー・キーリーも登場する。
映画ファンからの評価は?
SNSの普及で“人との出会い”のハードルが下がりつつある現代のNY。多くの人が行き来する街で、いつものように軽くドライな出会いをする二人。やがて本気の恋に発展し、彼の病気が発覚することで一気に二人の関係は変化していく。
劇中では二人の関係性だけではなく、それぞれを取り巻く仕事や友情、家族など様々なものが速いスピードで変化していくのだが、そんな二人を追うストーリー展開には、多くの人が共感するポイントが散りばめられている。
Filmarksに集まるレビューには、「難病ものと思いきや、『花束みたいな恋をした』のような、共感型の恋愛映画」、「『セレステ∞ジェシー』みたい!」「「ショットガン・ラブストーリー」っていう表現がもうこの作品の全容そのまんま」など、甘いだけではないリアルな恋愛映画として高い評価が多く集まっている。
また、「テンポの良いカット割や音楽、ラブコメとしての俳優さんのルックの良さ◎、生と死が絡み合う奥行きのあるストーリーとは対照的に軽さの光る演出のバランス◎」、「NYの質感がいい」、「2人の会話のテンポと音楽がずっと心地よい」など、センスがよく洒落感のある演出も話題。
『アフター・エブリシング』予告
公開&チケット情報
本作品は各地域1週間の限定上映のみで、配信やTVでの放映もしばらくは予定がなく、映画館でのみ鑑賞できるプレミアムな作品。まず初めとなる東京上映は、7月1日~ヒューマントラストシネマ渋谷にて1日1回 12:35~のみの限定公開。チケットは「プレチケ」にて、限定販売中。
その他地域の最新情報はFilmarks及びプレチケの公式ツイッターを要チェック。
プレチケとは
「プレチケ」とは、国内最大級の映画レビューサービス・Filmarksが企画する、映画館での上映サービスです。「あの名作をまた映画館のスクリーンで観てみたい」、そんな映画ファンの想いを映画館・配給会社と協同して形にします。一定数以上の購入枚数を達成すると開催が決定します。
公式サイト:https://premium-ticket.filmarks.com/
公式Twitter:https://twitter.com/Filmarks_ticket(@Filmarks_ticket)
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※2022年7月1日時点の情報です。