嘘を愛する女』や今年7月7日に公開される池田エライザ主演『ルームロンダリング』を生んだ、映像クリエイター発掘プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM(以下、TCP)」では、今年も映画のタネとなる企画を募集中だ。
TCPとは
TCPは、プロ・アマを問わず映像化可能な企画を募り、映像を創り出すクリエイターを発掘し、製作からレンタル・販売・配信までを総合的に支援するプログラム。
映像・出版・音楽の企画製作等のエンタテインメント事業を展開するカルチュア・エンタテインメント株式会社と、株式会社TSUTAYAの主催のもと、今年で4回目を迎える。
受賞作には5,000万円以上の総製作費と制作体制がバックアップされ、完成した作品は全国のTSUTAYA店舗やTSUTAYA DISCAS、TSUTAYA TVなどでオリジナル作品としてレンタル・販売や配信されるというもの。
人気小説やコミック原作の映画化が目立つ昨今の国内映画の状況にあって、未来の映画業界を担う新しい才能を発掘し、オリジナル企画での作品をつくり届けようという志にあふれる取り組みとして、年々注目度を高めている。
受賞部門には、グランプリと準グランプリ(準グランプリはFilmarks賞とGreen Funding賞の2つ)があり、また、2016年からは審査員特別賞の受賞事例も。
これまで全3回の受賞作品数は11作品。『嘘を愛する女』(2015年グランプリ受賞/中江和仁監督)、『ルームロンダリング』(2015年準グランプリ・Filmarks賞受賞/片桐健滋監督)に続き、その他の受賞作品についても今後の公開が期待される。
応募締切間近《6月5日まで》
TCPではプロ・アマ、年齢、性別、国籍を問わず企画を募集中。条件や応募方法についての詳細情報は公式サイトで。応募の締切は2018年6月5日(火)23:59となっている。
■TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018公式サイト:http://top.tsite.jp/special/tcp/
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018 開催概要
【募集期間】2018年4月5日(木)~ 2018年6月5日(火)
【募集内容】実写映像化(長編)可能な作品企画の募集
【対象】プロ・アマ、年齢、性別、国籍の制限なし
【受賞作品数】3作品を選定 作品完成のための総製作費・制作体制をCCCグループがバックアップ
【副賞】Tポイント最大50万ポイントやTSUTAYAプレミアム1年間使用権を進呈。完成作品には、全国のTSUTAYA店舗でプロモーションを実施
【製作費予算】1作品あたり5,000万円以上×3作品
■TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018公式サイト:http://top.tsite.jp/special/tcp/
(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会、(C)2018「ルームロンダリング」製作委員会
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